会計監査
当社は、会計監査人として有限責任監査法人トーマツを選 任しており、適宜、法令に基づく適正な会計監査が行われて います。なお、当社の会計監査業務は有限責任監査法人トー マツの指定有限責任社員・業務執行社員
3
名が17
名の補助者(公認会計士
7
名、会計士補等10
名)とともに担当しています。業務執行社員の氏名と継続監査年数は以下の通りです。
川﨑洋文(継続監査年数
3
年)渡邊明久(継続監査年数
4
年)池田賢重(継続監査年数
3
年)監査報酬の内容
監査証明業務に基づく報酬
179
百万円(前年度182
百万円)非監査業務に基づく報酬
7
百万円(前年度10
百万円)情報開示
当社グループは、国内外の株主・投資家をはじめとするす べてのステークホルダーのみなさまに対し、迅速、適正かつ 公平な情報開示を行い、より透明性の高い経営を推進して います。情報の開示にあたっては、当社グループの事業活動 に対する理解を深め、適正な評価をいただくため、法定の情 報開示にとどまらず、任意の情報開示を積極的に行うとと もに、開示内容の充実に努めています(
P178
参照)。株主総会の活性化
議決権行使の促進を図るため、従来の書面投票に加え、電 磁的方法による議決権の行使を可能としています。また、議 決権行使に際し十分な検討時間を確保できるように、招集 通知の早期発送(株主総会の約
3
週間前)のほか、機関投資家 向け議決権行使プラットフォームを採用しています。さら に、当社web
サイトにて、招集通知発送日に招集通知全文お よび英訳(要約)を掲載するほか、総会での事業報告に映像 を利用するなど視覚的な工夫も取り入れています。買収防衛
当社は、買収防衛策を導入していません。今まで以上に株 主の視点を重視した経営体制を構築するとともに、企業の 社会的責任を遂行し、企業価値の向上に取り組んでいます。
役員報酬および監査報酬
当社の役員報酬については、基本報酬部分と一時金部分
(賞与)の
2
種類で構成し、株主総会で承認された報酬枠の範 囲内において支給しています。基本報酬部分および一時金 部分の決定方針、ならびに2010
年度における当社役員報酬 は下記の通りです。基本報酬部分
役員はその役割や責任範囲に基づいて、当社の経営状況および従業 員の給与水準も勘案し、固定報酬として支給しています。なお、退 任時の慰労金は支給していません。
一時金部分(賞与)
当社が重点を置くべき項目(売上・利益等の定量的要素に加え、経営 基盤強化等の定性的要素)を指標とし、総合的な考慮のもとに、支給 の有無や支給額を決定しています。
役員報酬の内容
役員区分 基本報酬 賞与 報酬等の
員数 支給額 員数 支給額 総額
取締役
21
名626
百万円18
名179
百万円805
百万円(監査役社外監査
役を除く)
3
名74
百万円3
名18
百万円93
百万円社外役員
3
名31
百万円3
名8
百万円39
百万円注1 上記基本報酬の員数および支給額には、2010年6月29日開催の第71期定時株 主総会終結の時をもって退任した取締役3名を含んでいます。2011年3月末在 籍員数は、取締役18名、監査役6名です。
注2 報酬限度額(役員賞与および使用人兼務役員に対する使用人分給与に該当する 金額は含まず)
取締役:月額 70百万円 監査役:月額 12百万円
注3 使用人兼務役員に対する使用人分給与
事業所長、本社部門長としての給与 6名 127百万円
Daiwa House Group Annual Report 2011 155 Corporate Governance
コーポレート・ガバナンス
各機関および委員会等の内容と構成メンバー
取締役・取締役会 構成メンバー
取締役会は、法令で定められた事項や当社の経営に関わる重要な事項について意思決定す るとともに、代表取締役および業務執行取締役による業務執行を監督しています。経営責任 の明確化を図るため、
2001
年6
月から取締役の任期を1
年としました。また、取締役の監視 機能強化を図るため、取締役と執行役員の役割・機能・職務などを明文化し、2007
年4
月よ り執行役員制度を導入しています。2010
年度においては、取締役会を14
回開催し、取締役 の平均出席率は97%
、監査役の平均出席率は100%
でした。取締役
18
名 常勤監査役3
名 社外監査役3
名監査役・監査役会 構成メンバー
監査役は、監査の方針および業務の分担等に従い、取締役会やその他の重要な会議に出席す るほか、取締役などから営業の報告を聞き、重要な決裁書類などを閲覧しています。また、
本社や主要な事業所の業務・財産の状況を調査し、必要に応じて子会社から営業の報告を求 めています。さらに、取締役の競業取引、利益相反取引、会社が行った無償の利益供与など に関して必要に応じて取締役などから報告を求め、当該取引の状況を詳細に調査していま す。
2010
年度においては、監査役会を14
回開催し、監査役の出席率は98%
でした。常勤監査役
3
名 社外監査役3
名①社外監査役との関係
当社と社外監査役との間に特別な利害関係はなく、社外監査役は取締役会に出席し、経営陣 から独立した客観的視点で議案・審議などにつき適宜質問、助言を行っています。監査役会に おいても、他の監査役が行った監査について適宜質問するとともに、必要に応じて社外の立 場から意見を述べています。なお、社外監査役の飯田和宏氏は当社株式を
16
千株、岩﨑輝一 郎氏は同12
千株、桑野幸徳氏は同6
千株をそれぞれ保有しています(2011
年6
月29
日現在)。桑野幸徳氏については、社外監査役として当社経営陣から最も独立した立場において、経営 の監視や適切な助言ができると判断したため、東京証券取引所および大阪証券取引所の有 価証券上場規則等に基づく独立役員に指定しています。
②会計監査人との連携
監査役は会計監査人との定期的会合において、会計監査人が行う当該年度の監査計画(監査 体制、監査方法の概要)や、年度終了時には終了に伴う監査実施(往査事業所、監査手続きの 内容など)の説明を受け、質疑応答を行っています。個別の事案についても、必要に応じて 打合せや制度の変更などの解説ならびに質疑応答を実施しています。
③内部監査部門との連携
監査役は内部監査部門と緊密な連携をとっており、監査実施の都度、「監査報告書」および口 頭などによる補足説明を受けています。報告結果を精査し、補完・牽制するとともに、監査 の体制を評価し、必要に応じ取締役などに見直しを求めています。
2011年6月29日現在
Daiwa House Group Annual Report 2011 156
合同役員会 構成メンバー 取締役、執行役員および監査役を構成メンバーとし、取締役会で決定した当社の経営に関わ
る重要な事項についての報告とそれに基づく実行・推進・フォロー、各事業の活動報告、討 議を行っています。
2010
年度においては、合同役員会を10
回開催しました。取締役
18
名 執行役員24
名 常勤監査役3
名 社外監査役3
名リスク管理委員会 構成メンバー
経営管理本部長を委員長に、本社各部門長を委員として、事業に関するリスク管理体制の構 築・維持・管理全般を毎月
1
回の会議で討議しています。そのうち、4
月と10
月については全 リスク管理委員が参加し、2
回以外については常任委員および議題に関するその他のリスク 管理委員が参加しています。2010
年度においては、リスク管理委員会を12
回開催しました。リスク管理委員
52
名(常任委員
30
名)不動産投資委員会 構成メンバー
代表取締役・取締役および監査役のほか、法務部などの各管理部門や環境部などの専門オブ ザーバーを構成メンバーとして、一定額以上の不動産投資案件について、その事業性および リスクを評価し、審議検討を行います。
2010
年度は14
回の開催で22
案件を取り扱いました。代表取締役
7
名 取締役2
名 監査役1
名 社員11
名全社環境推進委員会 構成メンバー
技術本部長を委員長とし、年
2
回、当社グループが取り組むべき環境活動の方向性について 審議・決定しています。また、委員会の下部組織として、各担当役員をトップとした11
の専 門部会を設置し、3
ヵ月に1
度の部会レビュー会議により、PDCA
サイクルに基づく改善活動 を実施しています。2010
年度においては、全社環境推進委員会を2
回開催しました。常任委員
20
名 非常任委員20
名内部監査室 構成メンバー
当社は、内部監査部門として、社長直轄の内部監査室を設置しており、社内における業務活 動および諸制度が適正に遂行されているか否かを確認し、是正勧告を行う体制を構築して います。被監査部門に対しては監査結果を踏まえて改善指示を行い、改善実施後はその改善 状況を報告させており、適正かつ効果的な監査を行っています。
社員
14
名監査役室 構成メンバー
専任のスタッフからなる監査役室を設置し、監査役業務の支援を行っています。必要な会社 情報の入手手続きや、監査役会・取締役会の議案説明などの職務遂行のサポートを実施して います。
社員
4
名Daiwa House Group Annual Report 2011 157 Corporate Governance
コーポレート・ガバナンス