iSCSI
5. Controller Configuration メニューから iSCSI Target Configuration を選択します。
6. iSCSI Target ConfigurationメニューでAdd New iSCSI Targetを選択し、Enterを押します。
7. 1番目のiSCSIターゲットの情報を入力します。Boot TargetにYesが設定されていることを確認
します。
SANからのiSCSIハードウェアの起動 59
8. 情報を入力した後、Pingをクリックして接続を確認します。
9. Pingが成功したら、Save/Loginをクリックします。
10. 両方のコントローラーを構成したら、showiscsisessionコマンドを使用して、HPE 3PAR
StoreServストレージおよびホスト上のiSCSIセッションを表示します。すべて正しく構成されて
いれば、次のように表示されます。
root@jnodec103140:S99814# showiscsisession
0:2:1 10.101.0.100 21 15 1 iqn.1990-07.com.emulex:a0-b3-cc-1c-94-e1 2012-09-24 09:57:58 PDT
1:2:1 10.101.1.100 121 15 1 iqn.1990-07.com.emulex:a0-b3-cc-1c-94-e1 2012-09-24 09:57:58 PDT
root@jnodec103140:S99814# showhost -d ws2012host1
1 ws2012host1 Generic-ALUA iqn.1990-07.com.emulex:a0-b3-cc-1c-94-e1 0:2:1 10.101.0.100
1 ws2012host1 Generic-ALUA iqn.1990-07.com.emulex:a0-b3-cc-1c-94-e1 1:2:1 10.101.1.100
11. 認証方法としてCHAPを使用しない場合は、CN1100Eセットアップ画面を終了し、この時点で再起 動します。
認証方法としてCHAPを使用する場合は、Add/Ping iSCSI Target画面に戻り、Authentication
Methodを選択してから、以下のいずれかのオプションを選択します。
• One-Way CHAPを選択します。
60 Windows Server 2016/2012/2008でのHPE 3PAR StoreServストレージの構成のセットアップ—iSCSI
CHAP Configuration画面が表示されます。
Target CHAP Name(イニシエーターIQN名)とTarget Secretを入力します。OKをクリック します。
• Add-Ping iSCSI Target画面のAuthentication Method設定で、Mutual CHAPを選択します。
CHAP Configuration画面が表示されます。
Windows Server 2016/2012/2008でのHPE 3PAR StoreServストレージの構成のセットアップ—iSCSI 61
Target CHAP Name(イニシエーターIQN名)、Target Secret、Initiator CHAP Name(ストレ ージのDNS名)、およびInitiator Secretを入力します。OKをクリックします。
• CHAP認証を削除する場合は、Add-Ping iSCSI Target画面のAuthentication Methodの設定で Noneを選択します。
12. CHAP認証を使用する場合は、HPE 3PAR StoreServストレージのホストと一致するCHAPパラメー ターが設定されていることを確認してから、ホストシステムを再起動します。
注記:
BIOSによるCHAPの構成を行わない場合は、システムのブート後にiSCSIイニシエーターの プロパティを変更します。
• 単方向CHAPを選択した場合、一致するCHAPシークレットを次のように入力します。
root@jnodec103140:S99814# sethost initchap -f aaaaaabbbbbb ws2012host1
root@jnodec103140:S99814# showhost -chap
Id Name -Initiator_CHAP_Name- -Target_CHAP_Name-1 ws20-Target_CHAP_Name-12host-Target_CHAP_Name-1 ws20-Target_CHAP_Name-12host-Target_CHAP_Name-1
--• 双方向CHAPを選択した場合、双方向CHAPシークレットを次のように入力します。
root@jnodec103140:S99814# sethost targetchap -f bbbbbbcccccc ws2012host1
root@jnodec103140:S99814#
root@jnodec103140:S99814# showhost -chap
Id Name -Initiator_CHAP_Name- -Target_CHAP_Name-1 ws20-Target_CHAP_Name-12host ws20-Target_CHAP_Name-12host-Target_CHAP_Name-1 S8-Target_CHAP_Name-14
root@jnodec103140:S99814#
Id Name -Initiator_CHAP_Name- -Target_CHAP_Name-1 ws20-Target_CHAP_Name-12host-Target_CHAP_Name-1 ws20-Target_CHAP_Name-12host-Target_CHAP_Name-1 S8-Target_CHAP_Name-14
13. CHAPシークレットを入力した後、BIOSを終了し、ホストを再起動します。
62 Windows Server 2016/2012/2008でのHPE 3PAR StoreServストレージの構成のセットアップ—iSCSI
ターゲットポートの制限と仕様 —iSCSI
ターゲットポートが過負荷にならず連続的なI/O処理を行えるように、以下のターゲットポートに対する 制限に従ってください。
• アレイポート、アレイノードペア、およびアレイごとにサポートされているイニシエーター接続の最 大数を設定するには、SPOCKのWebサイトにあるHPE 3PAR Support Matrixに示されている手順に 従ってください(SPOCK Home > Other Hardware > 3PAR)。
• HPE 3PAR StoreServストレージの各HBAモデルのポートあたりのI/Oキューの最大長は次のとおり
です。
HBA プロトコル アレイ バス 速度 ポート キューの 最 大長 QLogic
QLA4052C
iSCSI HPE F200、
F400、T400、 T800
PCI-X 1Gbps 2 512
QLogic QLE8242
iSCSI HPE
7000、10000
PCIe 10Gbps 2 2048
QLogic EP8324
iSCSI HPE
8000、20000
PCIe 10Gbps 2 2048
• I/Oキューは接続されているホストサーバーのHBAポート間で共有され、先着順で処理されます。
• すべてのキューが使用中で、ホストのHBAポートがI/Oを開始しようとすると、そのポートはHPE 3PAR StoreServストレージのポートからtarget queue full応答を受け取ります。この状態は、各ホス トサーバーのI/Oパフォーマンスを不安定にさせる可能性があります。その状況が発生した場合には、
すべてのホストサーバーが最大数のI/O要求を出したときにHPE 3PAR StoreServストレージのポー トのキューがあふれないように、各ホストサーバーに対してスロットリングを行う必要があります。
詳しくは
http://www.hpe.com/storage/spock
Emulex HBA のパラメーターと接続ステータスの確認
手順
1. Emulex One Commandユーティリティを使用して、接続ステータスを確認します。
2. パラメーターをチェックします。
ターゲットポートの制限と仕様—iSCSI 63
Windows Server 2016/2012/2008 での HPE 3PAR StoreServ ストレージの構成のセットア ップ —FCoE
HPE 3PAR OS 3.2.2 MU3および3.2.1 MU5から、FCoEターゲットのサポートが、Windows Server 2016 に追加されました。
HPE 3PAR OS 3.2.1から、FCoEターゲットのサポートが、Windows Server 2008およびWindows Server
2008 R2に追加されました。
HPE 3PAR OS 3.1.3から、FCoEターゲットのサポートが、Windows Server 2012およびWindows Server
2012 R2に追加されました。
サポートされている構成の詳細については、Storage Single Point of Connectivity Knowledge(SPOCK) のWebサイトを参照してください。
このトピックでは、HPE 3PAR StoreServストレージでのWindows Fibre Channel over Ethernet(FCoE) 構成のセットアップについて説明します。ここでの説明は、エンドツーエンドFCoEおよびFCoEイニシ エーターからFCターゲット接続の両方をカバーしています。
詳しくは
http://www.hpe.com/storage/spock
Windows ホストの要件
Windowsホストは、以下のソフトウェア要件を満たしている必要があります。
• CNA BIOSおよびファームウェアのサポートされているレベルについては、Service Pack for ProLiant
(SPP)のWebサイトを参照してください。
• サポートされているレベルのCNAドライバーについては、Hewlett Packard Enterpriseサポートセン ターのWebサイトを参照してください。
• Emulex OneCommand Manager、Qlogic QConvergeConsole Manager、またはBroadcom Advanced Control Suite(BACS)をインストールするには、 Hewlett Packard Enterprise サポートセンターの Webサイトを参照してください。
サポートされている構成の詳細については、SPOCKのWebサイトを参照してください。
詳しくは
http://www.hpe.com/servers/spp http://www.hpe.com/support/hpesc http://www.hpe.com/storage/spock
VLAN の構成とルーティングのセットアップ
スイッチのVLANおよびルーティングのセットアップと構成は、このドキュメントの範囲外です。VLAN およびルーティングのセットアップについては、お使いのスイッチの製造元のガイドを参照してくださ い。
HPE 3PAR StoreServストレージアレイは、次のVLAN構成をサポートしています。
• 1 VLANあたり1イニシエーター、1ターゲット
• 1 VLANあたり1イニシエーター、複数ターゲット
• 1 VLANあたり複数イニシエーター、1ターゲット
• 1 VLANあたり複数イニシエーター、複数ターゲット
64 Windows Server 2016/2012/2008でのHPE 3PAR StoreServストレージの構成のセットアップ—FCoE
スイッチの構成 —FCoE
Windows(FCoEイニシエーター)ホストポートとHPE 3PAR StoreServストレージ(FCoEターゲット)
ポートをFCoE対応スイッチに接続します。
手順
システムBIOSを使用したFCoEの構成:
1. セットアップメニューを起動します。セットアップを起動するためのキーの組み合わせは、構成対象 のホストにより異なります。
2. System Optionsペインで、NIC Personality Optionsを選択します。
3. PCI Slot 2ペインで、Port 1およびPort 2の両方について、FCoEを選択します。
4. PCI Slot 2 Port 1とPort 2に、FCoEと表示されます。
スイッチの構成—FCoE 65
5. 変更を保存してBIOSを終了します。
ホスト接続での HPE 3PAR StoreServ ストレージポートの構 成 —FCoE
FCoEイニシエーターからFCターゲットへの接続を設定する場合、HPE 3PAR StoreServストレージに 特別な要件はありません。FCoEフォワーダースイッチ経由のホストアダプターからのイニシエーター は、HPE 3PAR StoreServストレージのポートに接続する1つのFCデバイスとして扱われます。
FCoE CNAおよびフォワーダースイッチをサポートする特定の構成については、SPOCKのWebサイト
で、該当するHPE 3PAR OSリリースバージョンを参照してください。
手順
1. FCoEに構成されているホストCNAカードを搭載するサーバーが、HPE 3PAR StoreServストレージ ポートに接続されている場合は、以下の情報を参照してください。
• HPE 3PAR StoreServストレージのポートの構成—ファブリック接続—FC(16ページ)
• Windows Server 2016/2012/2008でのHPE 3PAR StoreServストレージの構成のセットアップ—
FC(31ページ)
2. FCoEイニシエーターからFCoEターゲットへの接続の設定をする場合、HPE 3PAR StoreServストレ ージのポートがFCoE用に構成されている必要があります。HPE 3PAR StoreServストレージの構成
—FCoE(27ページ)を参照してください。
詳しくは
http://www.hpe.com/storage/spock
FCoE イニシエーターから FC ターゲットへの接続の構成
注記:
所定のコンバージドネットワークアダプターを搭載するサーバーの構成手順の詳細については、
CNA製造元のドキュメントを参照してください。
イニシエーターがHPE 3PAR StoreServストレージのターゲットポートにログインしたら、次の手順で は、ホスト定義を作成し、ホストにストレージをプロビジョニングします。
以下の図に、FCoEからFCの構成を設定中の場合の、CNAとFCoEフォワーダースイッチの構成のため の一般的な手順を要約します。
66 ホスト接続でのHPE 3PAR StoreServストレージポートの構成—FCoE
図1: FCoEイニシエーターとFCターゲット 始める前に
FCoEスイッチまたはFCoEフォワーダーは、FCoEの通信をFCに変換し、これをHPE 3PAR StoreServ ストレージのターゲットポートが接続されているファブリックに中継できるようにする必要があります。
手順
1. PCIeカードの取り付けと同様に、サーバーにCNAカードを取り付けます。固有の手順については、
サーバーのベンダーのドキュメントを参照してください。
2. CNAカードの取り付け手順に従い、CNAカードドライバーをインストールします。(前提条件: サーバ ーはサポートされているOSをすでに実行している必要があります。)
3. サーバーのCNAカードポートをFCoEフォワーダースイッチにケーブル接続し、FCoEフォワーダー スイッチポートを構成します。スイッチのベンダーのドキュメントを参照してください。
注記:
CNAを搭載するサーバーをHPE 3PAR StoreServストレージに直接接続することはできませ ん。FCoEフォワーダースイッチを使用する必要があります。
4. HPE 3PAR StoreServストレージポートを構成します。HPE 3PAR StoreServストレージおよびホス ト構成の準備(13ページ)を参照してください。
5. HPE 3PAR StoreServストレージのポートを、FCoEフォワーダーのFCスイッチポートまたはFCoE
フォワーダーに接続されているFCファブリックのいずれかに接続します。
6. ホストイニシエーターポートおよびHPE 3PAR StoreServストレージターゲットポートに対して、FC ゾーンを作成します。
FCoE イニシエーターから FCoE ターゲットへの接続の構成
以下の図に、FCoEからFCoEの構成を設定中の場合の、CNAとFCoEフォワーダースイッチの構成のた めの一般的な手順を要約します。
FCoEイニシエーターからFCoEターゲットへの接続の構成 67