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Cache Residency キャッシュに常駐されている特定領域のデータを削除する

11. Cache Residency Manager の操作

11.5 Cache Residency キャッシュに常駐されている特定領域のデータを削除する

r 11.6 Cache Residency キャッシュに常駐されている 1 つまたは複数の LDEV 内の全 データを削除する

r 11.7 Cache Residency キャッシュの設定モードを変更する

11.1 Cache Residency を開始する

Cache Residency を開始する手順を次に示します。

前提条件

• 必要なロール:ストレージ管理者(システムリソース管理)ロール

• Storage Navigator のサブ画面を使用できること(詳細は『

Hitachi Device Manager - Storage Navigator ユーザガイド

』を参照)。

操作手順

1. Storage Navigator 動作 PC をストレージシステムに接続します。Storage Navigator メイン画 面が表示されます。この画面の詳細については、マニュアル『

Hitachi Device Manager -Storage Navigator ユーザガイド

』をご覧ください。

2. Storage Navigator メイン画面のメニューバーで[アクション]‐[その他機能管理]‐[Cache Residency]を選択します。

[Cache Residency]画面が表示され、Cache Residency の操作ができるようになります。

Storage Navigator メイン画面の初期表示は、View モードです。Cache Residency の設定を変更 するときには、Storage Navigator メイン画面を Modify モードに変更する必要があります。

3.

画面の をクリックして Modify モードに変更します。

Cache Residency を終了させるには、Storage Navigator メイン画面右上の( )(Logout)をク リックするか、Web ブラウザを終了します。

関連項目

• C.1 [Cache Residency]画面

11.2 現在の Cache Residency 設定情報を参照する

現在、設定されている次の Cache Residency 設定情報を、[Cache Residency]画面で参照すること ができます。

• Cache Residency Manager 操作の対象となる CU と LDEV 番号をツリー形式で参照する

• ツリーで選択した LDEV 番号の Cache Residency キャッシュ設定情報を一覧形式で参照する

• ストレージシステム全体の Cache Residency キャッシュの使用状況を 3D グラフ形式で参照する 前提条件

• 必要なロール:ストレージ管理者(システムリソース管理)ロール

• Storage Navigator のサブ画面を使用できること(詳細は『

Hitachi Device Manager - Storage Navigator ユーザガイド

』を参照)。

操作手順

Storage Navigator メイン画面のメニューバーで[アクション]‐[その他機能管理]‐[Cache Residency]を選択します。

関連項目

• C.1 [Cache Residency]画面

11.3 Cache Residency キャッシュに特定領域のデー タを常駐させる

1 つまたは複数の LDEV 内の特定領域に格納されているデータを Cache Residency キャッシュに常 駐させる場合の操作手順を次に示します。

注意 ホストからの I/O 実行中に、多数の LDEV に対して Cache Residency の設定を行うと、ホスト I/O のレスポ ンスが遅くなることが予想されます。レスポンスを低下させないためには、1 回の操作につき 1 個の LDEV に対 して設定を実行するようにしてください。

前提条件

• 必要なロール:ストレージ管理者(システムリソース管理)ロール 操作手順

1. Cache Residency 画面の[CLPR:]リストで、CLPR を選択します。

2. Cache Residency 画面の LDEV ツリー上で、Cache Residency Manager 操作の対象となる LDKC 番 号、CU 番号、LDEV 番号を順に選択します。 選択した LDEV 番号の Cache Residency キャッシュ 情報が、LDEV 情報リストに表示されます。

3. LDEV 情報リストの「モード」欄に「-」が表示されている(Cache Residency キャッシュの割り 当てがない)範囲内で、Cache Residency キャッシュに常駐させる領域を選びます。[設定]が 有効になります。選ばれた LDEV の範囲の値が操作ボックスの[開始]入力フィールドと[終了]

入力フィールドに表示されます。

オープンシステム用の Cache Residency Manager は、選択された LDEV のエミュレーションタイ プが OPEN-V の場合は、512 を論理ブロックの 1 単位として数え、OPEN-V 以外の場合は、96 を論 理ブロックの 1 単位として数えます。したがって、選択した LDEV のエミュレーションタイプが OPEN-V のときに、開始アドレスを 1 とし、終了アドレスとして 512 未満の値を指定した場合、

Cache Residency Manager は自動的に開始アドレスを 0 に変更し、終了アドレスを 511 に変更し ます。また同様に、選択した LDEV のエミュレーションタイプが OPEN-V 以外のときに、開始アド レスを 1 とし、終了アドレスに 96 未満の値を指定した場合、Cache Residency Manager は自動 的に開始アドレスを 0 に変更し、終了アドレスを 95 に変更します。

4. 操作ボックスの項目をそれぞれ設定します。

a. [Cache Residency モード]で、希望する Cache Residency モードのラジオボタン(バインド またはプライオリティ)を選びます。

b. [プレステージング対象]で、希望するプレステージングモードのラジオボタン([はい]ま たは[いいえ])を選びます。

c. [全選択容量]チェックボックスがオフの状態に設定されていることを確認します。チェッ クマークが付いているときは、チェックボックスを必ずオフにしてください。

注意 上記項目の設定は、Cache Residency キャッシュが追加された後で変更することができませんので、ご 注意ください。Cache Residency モードまたはプレステージングモードを変更したい場合は、操作対象の Cache Residency キャッシュを一旦解除し、設定を希望どおりに修正してから、再度データを常駐させる操 作を初めから行う必要があります。

[開始]入力ボックスに論理ブロックアドレス(LBA)の開始アドレスを、[終了]入力ボッ クスに終了アドレスを入力します。

Cache Residency Manager は、論理ブロックを OPEN-V のときは 512 ブロック単位で、OPEN-V 以外のときは 96 ブロック単位で認識しています。たとえば、OPEN-ブロック単位で、OPEN-V のときに開始 LBA に 1 を入力し、最終 LBA が 512 より少ない場合、Cache Residency Manager は自動的に最終 LBA を 511 に変更します。また、OPEN-V 以外のときに開始 LBA に 1 を入力し、最終 LBA が 96 よ り少ない場合、Cache Residency Manager は自動的に最終 LBA を 95 に変更します。

b. メインフレーム用のボリュームの場合

[開始]入力部の[CC]と[HH]入力ボックスに、開始のシリンダとヘッド番号を入力しま す。[終了]入力部の[CC]と[HH]入力ボックスに、終了のシリンダとヘッド番号を入力 します。

6. [マルチ設定/解除]チェックボックスのオン/オフの設定状態を確認します。

◦ 単体の LDEV に対して操作をする場合は、[マルチ設定/解除]チェックボックスをオフにし ます。

◦ 複数の LDEV に対して操作をする場合は、[マルチ設定/解除]チェックボックスをオンにし ます。

7. [設定]をクリックします。

◦ 前手順で[マルチ設定/解除]チェックボックスをオフにした場合は、[Cache Residency]

画面の LDEV 情報リスト上で、設定した操作内容が青色で表示されます。設定の操作対象に なる LDEV が他にもある場合は手順 8、ない場合は手順 9 に進みます。

◦ 前手順で[マルチ設定/解除]チェックボックスをオンにした場合は、[マルチ設定]画面 が表示されます。[マルチ設定]画面での操作は、次の手順に従ってください。

a. [LDKC]リストの矢印ボタン(▼)をクリックして、設定する LDKC 番号を選択します。

b. [CU]リストの矢印ボタン(▼)をクリックして、設定する CU 番号を選択します。

c. LDEV 情報リスト上に表示されている LDEV 番号の中から、Cache Residency キャッシュの設 定を行いたい LDEV の番号を選択します。

d. この段階で設定を取り消したいときは、[マルチ設定]画面の[取消]をクリックします。

操作を続行したいときは、[設定]をクリックします。[マルチ設定]画面が閉じ、[Cache Residency]画面の LDEV 情報リスト上で、設定した操作内容が青色で表示されます。

8. 他のボリュームのデータを Cache Residency キャッシュに常駐させる場合は、手順 1.~6.を繰 り返します。

9. [全対象 LDEV のプレステージング]チェックボックスの設定を確認します。[適用]をクリック したあとにプレステージング処理を実行したい場合はチェックが付いた状態に、プレステージン グ処理を実行しない場合は、チェックが付いていない状態にします。チェックが付いた状態で

[適用]をクリックすると、プレステージング確認画面が表示されます。

10. 上記手順に従って設定した操作内容が[Cache Residency]画面上に正しく表示されているかど うかを確認します。

◦ 正しければ、[適用]をクリックします。

[全対象 LDEV のプレステージング]チェックボックスがオンの場合、 プレステージング確 認画面が表示されますので、プレステージング処理を行う場合は[はい]をクリックし、プ レステージング処理を行わない場合は[いいえ]をクリックします。 プレステージング確 認画面を選択すると、適用の確認画面が表示されますので、操作を続ける場合は[OK]をク リックします。設定された内容がストレージシステムに反映されます。

[全対象 LDEV のプレステージング]チェックボックスがオフの場合、 画面が表示されます ので、操作を続ける場合は[OK]をクリックします。設定した内容がストレージシステムに

◦ この段階で操作を中止したい場合は、[Cache Residency]画面の[取消]をクリックしま す。また、[適用]をクリックした後に表示される確認画面で操作を中止することもできま す。その場合は、確認画面の[取消]をクリックします。

11. 設定内容がストレージシステムに反映されている間、[Cache Residency]画面の下部に操作実行 中のメッセージが表示されますので、そのメッセージが消えて、操作が無事終了したことを確認 します。

関連項目

• C.1 [Cache Residency]画面

• C.2 [マルチ設定]画面

11.4 Cache Residency キャッシュに全領域のデータ

a. [マルチ設定/解除]チェックボックスをオンにして、[設定]をクリックします。設定内容 の確認画面が表示されますので、その画面の[OK]をクリックします。[マルチ設定]画面 が表示されます。

b. [マルチ設定]画面で、希望する LDKC 番号、CU 番号、および LDEV 番号を選びます。上記項 目の設定が選択されたすべての LDEV に反映されます。

c. 設定内容が正しければ、[設定]をクリックします。[Cache Residency]画面の LDEV 情報リ スト上で、設定した操作内容が青色で表示されます。

5. 操作対象となる LDEV が他にもある場合は、手順 1.~3.を繰り返します。

6. [全対象 LDEV のプレステージング]チェックボックスの設定を確認します。[適用]をクリック したあとにプレステージング処理を実行したい場合はチェックが付いた状態に、プレステージン グ処理を実行しない場合は、チェックが付いていない状態にします。チェックが付いた状態で

[適用]をクリックすると、プレステージング確認画面が表示されます。

7. 上記手順に従って設定した操作内容が[Cache Residency]画面上に正しく表示されているかど うかを確認します。

◦ 正しければ、[適用]をクリックします。

[全対象 LDEV のプレステージング]チェックボックスがオンの場合、プレステージング確認 画面が表示されますので、プレステージング処理を行う場合は[はい]をクリックし、プレ ステージング処理を行わない場合は[いいえ]をクリックします。プレステージング確認画 面を選択すると、適用の確認画面が表示されますので、操作を続ける場合は[OK]をクリッ クします。設定した内容がストレージシステムに反映されます。

[全対象 LDEV のプレステージング]チェックボックスがオフの場合、適用の確認画面が表示 されますので、操作を続ける場合は[OK]をクリックします。設定した内容がストレージシ ステムに反映されます。

◦ この段階で操作を中止したい場合は、[Cache Residency]画面の[取消]をクリックしま す。また、[適用]をクリックした後に表示される確認画面で操作を中止することもできま す。その場合は、確認画面の[取消]をクリックします。

8. 設定内容がストレージシステムに反映されている間、[Cache Residency]画面の下部に操作実行 中のメッセージが表示されますので、そのメッセージが消えて、操作が無事終了したことを確認 します。

関連項目

• C.1 [Cache Residency]画面

• C.2 [マルチ設定]画面

11.5 Cache Residency キャッシュに常駐されている 特定領域のデータを削除する

Cache Residency キャッシュに常駐されている特定領域のデータを削除するための操作手順を次に 示します。

前提条件

• 必要なロール:ストレージ管理者(システムリソース管理)ロール

• ホストからの I/O 実行中に、多数の LDEV のデータを一度に削除すると、ホスト I/O のレスポン スが遅くなることが予想されます。レスポンスを低下させないためには、1 回の操作につき 1 個 の LDEV のデータを削除するようにしてください。