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RAW264.7細胞に“材料と実験方法”に示したように10μMのNS-398、10 FtMのmeloxicam、20μMの PD98059と10 pCMのSB203580で1時間前処理後(A)、またはDN-ERKI/2、 DN-p38MAPK、 LacZを 感染後(B)、またはCOX-2 siRNAを細胞内に導入後(C)、40μglmlの酸化LDLを添加し、24時間 培養後、“材料と実験方法”に示したようにEIA法にて、15d-PGJ2を測定した。結果は4回の実験を 平均化し、平均値±標準偏差を表した。“,p<0.Ol,対対象の細胞群 †, p<0.Ol,対 LDL添加の細胞 群

41

A

      (幽葦Oε

■Oрn圃q川■m)」」超一5一一〇〇邸」一=

20

15

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5

o

Ox-LDL (一) (+)

B

      含∈、Oε

一〇рn■N口m)」」6■5■一〇〇6」U=

20

15

10

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o

Ox-LDL (一) (+)

図7-2:マクロファージにおける酸化LI)しによるPGE2、 PGD,の検討

RAW264.7細胞に40μg!mlの酸化LDLを添加し、24時間培養 “材料と実験方法”に示したようにEIA 法にて、PGE2(A)、PGD2(B)を測定した。結果は4回の実験を平均化し、平均値±標準偏差を表し た。”,p<0.Ol,対対象の細胞群

    (嘱儲ω6Ω眉剛O↑隔⊃」匡》

あ呂》旧り060=旧噌り‘旧ρ.眉⊆邸O旧一匡イ帖店」

20 18 16 14 12 10

8 6

4

2 o

Z Ga14-chimera PPARct 國Ga14-chimera PPARγ

15d-PGJ・{醐}《一}

O.5 1

5

10

図7-3:マクロファージにおける15d-PGJ2によるPPARα、 PPARγ活性化の検討

RAW264.7細胞に15d-PGJ2を示した濃度添加し、24時間培養後、“材料と実験方法”に示したように、

PPARα、 PPARγリガンド結合活性を測定した。結果は4回の実験を平均化し、平均値±標準偏差を表し た。㌦ρ<0.Ol,対対象の細胞群

      42

7一(5)Apo:Eノックアウトマウスの動脈硬化病変におけるCOX-2、15d-PGJ2発現とPPARα、

PPARγ活性化の検討

 まず、通常食を24週間与えたApoEノックアウトマウスとWTマウスの血漿脂質を比較検

討した。血漿のTotal cholesterol(TC)はApo:Eノックアウトマウスで約7倍に上昇していた。

一方、HDL-cholesterol(HD:L-C)、中性脂肪(TG)には差を認めなかった(表4)。

Body weight (g) TC (mg/dl) TG (mgldl) HDレC(mg/dl)

WT (n =10)

apoE一’一 (n= 9)

24.4±3.8

25.8±4.2

65土18

499土82*

60土22

55士27

46士8

48±6

  表4:WTマウスとApoEノックアウトマウスの血漿脂質プロフィール

  結果は、4匹の結果を平均化し、平均値±標準偏差を表した。“,p<0.Ol,対 対象

  TC , total cholesterol; TG, triglycerides; HDL-C, HDL cholesterol.

 次に動脈硬化病変を組織学的に検討した。ApoEノックアウトマウスの大動脈洞には、

WTマウスと比較してOil red O陽性の明らかな動脈硬化病変が存在しており、またこの動脈 硬化病変部には、マクロファージの局在に一致した酸化:LD:しの存在を認めた(図8-1)。

 さらに、ApoEノックアウトマウスマウスと、 WTマウスの大動脈洞のCOX-2、15d-PGJ2 の発現、PPARα、 PPARγ活1生化を検討したところ、 WTマウスに比しApoEノックアウトマ

ウスではCOX-2、15d-PGJ2発現が増加しており、PPARαの転写活性は2.55倍、 PPARγの転写 活性は2.28倍に増加していた(図8-2)。

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