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Access to the Door for Communication

ドキュメント内 ファイル保管庫2012 Speech Agora (ページ 76-81)

 どんなスピーチにも共通する事ってなんでしょうか。そういうものがあるとしたら、それがスピーチの本 質だと思います。俺の考えでは、それは、「大きな主張」に向かって、1文たりとも無駄な文は無く、それぞれ の文には役割がある。と言う事なんじゃないかと思います。大きな主張をするための小さな主張であったり 主張を支える根拠であったり、イメージしやすくするための具体例であったり、アテンションゲットだった り、まとめの文だったり。そういうの意識できるとより上のスピーチが書けると思います!

 わかってるよって人もいると思いますが笑、そんなところです。ではではまた^^

The root of such architectonics is in the bubble economy. From the late in 1980’s, a great many condominiums and apartments had been built in urban areas under the rapid rise of real-estate price. Since the age, people want to live around the urban area and even if the space is narrow, they never care about it so much.

So, what we can do to increase family communication? To increase the time staying at home? But under the today’s society, it’s not realistic. Long time working situation is unavoidable, and diligence, the Japanese characteristic never change soon.

So, let’s consider another way. Recently, there is a brand-new idea called “living room-access plan”. This is a plan that people have to pass through the living room to enter the each room. When you enter at the front door, your own room is behind the living room.

Thanks to this architectonic, we can get the two merits. Firstly, the family members can increase the opportunity to see each other simply. At least, parents can check their children and find something wrong with them quickly even if they don’t have any conversation. Even though it is difficult for parents to increase the time to be at home, however, we can increase the opportunity itself by this plan.

At 8:00, I wake up and have breakfast in the living room with my family. At 9:00, I leave home to go to the university, so my mother says “Take care!” At 23:00, I come back home and say “I’m home” to my mother and father before entering my room. Before going to bed, I brush my teeth in the bathroom behind the living room. At that time, my mother asks me my plan for tomorrow. After answering her question, I go to bed at 1:00. This will be a typical day in my life. See, how many times I will see my parents! Actually, according to Misawa Homes Co., Ltd., over 90% families use the living room and spend the same time at least once in a day by living room-access.

Misawa Homes also says in recent years, some consumers start to consider whether the house is good for raising a child or not. For them, living room-access is possible choice and actually they feel the increase of opportunities to talk with their children. But today, living room-access is just only beginning.

Of course, to put the living room on the center of the house occupies much space actually. For utilizing the land, living room-access plan has a disadvantage. However, please imagine if you have your family. In your house, you can see your dearest children. If they

get happy news, they will talk to you as soon as they back home. If they get sad, you will listen to them and hug strongly. If you get disappointed, they will give you smile and power.

This is the family. Can you hit upon anything important and precious more than this wonderful life?

Everyone, “access” the living room, and say “I’m home” to your family after this contest. Then, “access” the websites and see the living room-access house by your own eyes. Lastly, ladies and gentlemen, at the dinner of this evening, please tell your family about this story and try to “access” their heart.

◆オープン大会実績◆

関西KIEF(3rd)、三上杯、神戸市外国語大杯、上智学長杯、谷本学長杯

※すべて2011年度

*構成*

 P:家族なのに顔を合わせなくても済んでしまう日常がある。

 H:家族間のコミュニケーションが減ると、子どもにとって良くない。最悪の場合、少年非行に繋がる 場合もある。(少年非行は家庭内で解決できることが多い)

 C:家族間のコミュニケーションが減る理由はいくつかあるが、その中でも「日本特有の住宅構造」

に注目したい。

=バブル時代、東京などの狭い土地にできるだけ多くの住宅を建てようとして、今のマンションのようにリ ビングを家のつきあたりに配置するタイプの住宅が増えた。

=その結果、日本の家の多くが、玄関からリビングに行かずとも自室へ直行できてしまうという構造になっ てしまった。

 Discussion:家族のコミュニケーションを増やすにはどうしたらいいのか?会う時間を意図的に 増やすのは現実的に考えて無理だ!

⇒だから別の方法を考えよう!

 S:リビングアクセスプランの家を推進したい!!

リビングアクセス型住宅とは…リビングが家の中心に配置されており、どの部屋に行くにも必ずリビング を通らなければならない家の構造のこと。

=物理的に家族が顔を合わせる回数を増やすことができる!

=会う時間は増やせなくても回数なら増やせる。

=at least会話を交わさなくても、親は子どもの顔や様子をチェックすることはできる。

 Ideal Situationの提示:もしリビングアクセス型の家に住んだらこんなに親と顔を合わせること ができる!

 反論吸収:たしかに家の中心にリビング持ってくると土地は食うけど、家って家族の触れ合いの場 としての意義が一番大切でしょう?

 エンディング

*エピソード*

 このスピーチは、本当に締め切り間際に苦し紛れに書いたもので、正直あまり気に入ってない。それなの にオープンはめっちゃ通るという皮肉…。笑 妹が建築学科志望の高校生だったので、リビングアクセスの 話を聴いて、「これ上手いこと言えばスピーチになるな」とアイディアをもらい、ガチガチのPHCSに落と して、Discussion入れて…っていう風に完成しました。「リビングアクセス」というSuggestionから逆算 して、無理矢理PHを見つけていって…と、本来のスピーチをする目的(伝えたいことがあるからステ ージに立つというね)にはそぐわない作り方をしてしまっています。だから、深い思い入れもないし、胸を 張って自慢できるスピーチではない。でも、私を何度もステージに立たせてくれたという意味では、心から 感謝してる、そんなスピーチです。

*ポイント*

思わぬ視点で問題に切り込む

  このスピーチでは、「家族間のコミュニケーションが足りない理由は本人たちの意識だけの問題なの か?」という点に関してあれこれ考えた末、「家の中の構造も原因の一つになってしまっているんじゃない の?」という新しい視点を見出しています。平凡なよくある話でも、新しい視点から切り込むことで一気に 斬新さが出ることもあるし、手っ取り早くオリジナリティってやつを出したいときは楽でした。でも注意し

なきゃいけないのは、「これがメインの原因」って言い切らないようにしたこと。「一番大きな原因は解決で きなくても、別の視点からなら解決の糸口が見えるかも」という言い方に留めるのが無難です。

 一つの問題に対して、その原因をどこに見出すかはその本人の分析力次第だと思います。政府が政策作っ てないせいにするか、世の中の風潮のせいにするか、はたまた聴衆一人ひとりの心の持ちようのせいにする か…視点を変えて一つの問題を眺めてみると、新しい糸口が見つかるかもよ。

●“聴衆とスピーチを繋ぐ”とは

 このスピーチはターゲット自体が会場にいる聴衆(将来家を買うであろう大学生、若者たち)だったの で、“スピーチの内容と聴衆を結びつける”文言などは敢えて入れる必要もありませんでした。

 スピーチをする以上、聴衆に向けて話をしなければならないとよく言われます。でも、それを

「Suggestionは聴衆に出来ることにしなければならないんだ」などと履き違えてしまう人が多い。だから、

話していることは社会問題や国家問題など規模の大きなことなのに、無理矢理最後に「こういう考えを持っ た政治家に投票しよう」だとか「募金をして助けよう」だとか、 まるで後から取ってつけたような Suggestion を打ってしまう人がいるんだと思います。

 聴衆に向けて話すということと、提案が聴衆にできることであるということは、必ずしもイコールではな いと私は思うんです。問題の根本は人々の意識に起因しているのかもしれないし、一見聴衆には関係ないと 思われるようなトピックでも、思わぬところで関わっているのかもしれない。話し方次第、見方次第で、 衆に語りかけることはできるはず。

*終わりに*

 スピーチという競技は、競技である以上は、予選を通過しないと、勝たないとステージに立てないんです どんなに伝えたいことがあっても、勝たないとダメなんです。でも、きっとそこを簡単に乗り越えられない ようなスピーチは、ステージに立ったって人の心まで届かないんだと思います。私は、みんなをステージに 立たせてあげたいって、その一心でインストラクターをやっています。こんな考え方には賛否両論あるだろ うけど。後期はもうすぐそこ。悔いのないスピーチ人生を送ってください!       花奈

ドキュメント内 ファイル保管庫2012 Speech Agora (ページ 76-81)