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AC - アナログ比較器

ドキュメント内 xmegaD.PDF (ページ 190-197)

CMODE 0 Tx_clk

23. AC - アナログ比較器

23.1. 要点

選択可能なヒステリシス

なし

ピンで利用可能なアナログ比較器出力

柔軟な入力選択

ポート上の全ピン

バンドギャップ基準電圧

内部AVCC電圧の64段階に設定可能な分圧器

以下での割り込みと事象の生成

上昇端

下降端

切り替わり

以下での窓機能割り込みと事象の生成

窓以上の信号

窓内側の信号

窓以下の信号

形態設定可能な出力ピン選択を持つ定電流源 23.2. 概要

アナログ比較器(AC)は2つの入力の電圧レベルを比較してその比較に基いたデジタル出力を与えます。アナログ比較器は多数の異なる入 力変化の組み合わせで割り込み要求や事象を生成するように形態設定できます。

アナログ比較器ヒステリシスは各応用に対して最適な動作を達成するために調節することができます。

入力選択はアナログ ポート ピン、多数の内部信号、64段階の設定可能な分圧器を含みます。アナログ比較器出力の状態は外部デバイス によって使用するためにピン上に出力することもできます。

定電流源を許可することができ、選択可能なピン上に出力することができます。これは例えば容量性接触感知応用でコンデンサを充電 するのに使用される外部抵抗を置き換えるのに使用することができます。

アナログ比較器は常に各ポート上の対で分類されます。それらはアナログ比較器0(AC0)とアナログ比較器1(AC1)と呼ばれます。それらは同 様の動きを持ちますが、独立した制御レジスタを持ちます。対として使用すると、それらは電圧レベルの代わりに電圧範囲と信号を比較 するように窓動作で設定することができます。

図23-1. アナログ比較器概要

+ -AC0 ピン入力

分圧器

バンドギャップ ACnMUXCTRL ACnCTRL WINCTRL 許可 ヒステリシス

割り込み 感知制御

&

窓機能

+ -AC1

許可 ヒステリシス ピン入力

ピン入力

ピン入力

割り込み 形態

AC0OUT

割り込み 事象

AC1OUT

23.3. 入力元

各アナログ比較器は1つの正入力と1つの負入力を持っています。各入力はアナログ入力ピン、内部入力、AVCCを縮尺した入力から選ぶ ことができます。アナログ比較器からのデジタル出力は正と負の入力電圧間の差が正の時に1、差が負の時に0です。

23.3.1. ピン入力

ポートのアナログ入力ピンのどれもがアナログ比較器への入力として選択することができます。

23.3.2. 内部入力

アナログ比較器に対して2つの内部入力が利用可能です。

バンドギャップ基準電圧

内部AVCC電圧を縮尺した64段階を提供する分圧器 23.4. 信号比較

信号比較を開始するため、この部署が許可される前に、アナログ比較器は望んだ特性と入力で形態設定されなければなりません。比 較結果は連続的に更新され、応用ソフトウェアと事象システムで利用可能です。

23.5. 割り込みと事象

アナログ比較器は出力が切り替わる時、出力が0から1に変化する(上昇端)時、または出力が1から0に変化する(下降端)時に割り込み を生成するように形態設定することができます。割り込みが許可されているか否かのどちらかに拘らず、事象は割り込みと同じ条件の 間、常時生成されます。

23.6. 窓動作

同じポートの2つのアナログ比較器は窓動作で共に動作するように形 態設定することができます。この動作では電圧範囲が定義され、

アナログ比較器は入力信号がこの範囲内か否かのどちらかかにつ いての情報を提供できます。

図23-2. アナログ比較器窓動作

窓上限 入力信号

窓下限 + -AC0

+ -AC1

割り込み 感知制御

割り込み要求 事象

23.7. 入力ヒステリシス

応用ソフトウェアは比較に関してヒステリシスのなし、低、高を選ぶことができます。ヒステリシス付加は入力信号(値)がお互いに近い時に雑音 によって引き起こされ得る定常的な出力切り換わりを防ぐのを手助けします。

23.8. レジスタ説明

23.8.1. ACnCTRL - アナログ比較器n制御レジスタ (Analog Comparator n Control register) INTMODE1,0 INTLVL1,0 - HYSMODE1,0

7 6 5 4 3 2 1 0

ビット

ACnCTRL +$00,$01

R/W R/W

R/W R/W

R/W R/W

R/W R/W

0 0

0 0

0 0

0 0

Read/Write 初期値

ENABLE

ビット7,6 - INTMODE1,0 : 割り込み種別 (Interrupt Modes) これらのビットは表23-1.に従ってアナログ比較器

に対する割り込み種別を形態設定します。 表23-1. アナログ比較器n割り込み設定

内容 群形態設定

INTMODE1,0

BOTHEDGES 出力切り替わりでの比較器割り込みまたは事象 0 0

- (予約) 0 1

FALLING 出力下降端での比較器割り込みまたは事象 1 0

RISING 出力上昇端での比較器割り込みまたは事象 1 1

ビット5,4 - INTLVL1,0 : 割り込みレベル (Interrupt Level)

これらのビットはアナログ比較器nの割り込みを許可して68頁の「割り込みと設定可能な多段割り込み制御器」で記述されるように割り込 みレベルを選びます。許可した割り込みは割り込み種別(INTMODE)設定に従って起動します。

ビット3 - 予約 (Reserved)

これらのビットは未使用で将来用に予約されています。将来のデバイスとの互換性のため、このレジスタが書かれる時に、これらのビットへ 常に0を書いてください。

ビット2,1 - HYSMODE1,0 : ヒステリシス選択 (Hysteresis Mode Select)

これらのビットは表23-2.に従ってヒステリシス形態を選択します。実際のヒステリシス レベ

ルの詳細についてはデバイスのデータシートを参照してください。 表23-2. アナログ比較器nヒステリシス設定 内容 群形態設定

HYSMODE1,0

NO ヒステリシスなし 0 0

SMALL ヒステリシス小 0 1

LARGE ヒステリシス大 1 0

- (予約) 1 1

ビット0 - ENABLE : 許可 (Enable)

このビットの設定(1)がアナログ比較器を許可します。

23.8.2. ACnMUXCTRL - アナログ比較器n多重器(MUX)制御レジスタ (Analog Comparator n MUX Control register)

- - MUXPOS2~0

7 6 5 4 3 2 1 0

ビット

ACnMUXCTRL +$02,$03

R/W R/W

R/W R/W

R/W R/W

R R

0 0

0 0

0 0

0 0

Read/Write 初期値

MUXNEG2~0

ビット7,6 - 予約 (Reserved)

これらのビットは未使用で将来用に予約されています。将来のデバイスとの互換性のため、このレジスタが書かれる時に、これらのビットへ 常に0を書いてください。

ビット5~3 - MUXPOS2~0 : 正入力選択 (Positive Input MUX Selection) これらのビットは表23-3.に従ってアナログ比較器の正入力にどの入力が

接続されるかを選びます。 表23-3. アナログ比較器n正入力多重器(MUX)選択

正入力 群形態設定

MUXPOS2~0

PIN0 アナログ入力ピン0 0 0 0

PIN1 アナログ入力ピン1 0 0 1

PIN2 アナログ入力ピン2 0 1 0

ビット2~0 - MUXNEG2~0 : 負入力選択 (Negative Input MUX Selection) これらのビットは表23-4.に従ってアナログ比較器の負入力にどの入力が 接続されるかを選びます。

表23-4. アナログ比較器n負入力多重器(MUX)選択 負入力 群形態設定

MUXPOS2~0

PIN0 アナログ入力ピン0 0 0 0

PIN1 アナログ入力ピン1 0 0 1

PIN3 アナログ入力ピン3 0 1 0

PIN5 アナログ入力ピン5 0 1 1

PIN7 アナログ入力ピン7 1 0 0

- (予約) 1 0 1

BANDGAP 内部バンドギャップ基準電圧 1 1 0

SCALER 縮尺AVCC電圧 1 1 1

23.8.3. CTRLA - 制御レジスタA (Control register A)

- - -

-7 6 5 4 3 2 1 0

ビット

CTRLA +$04

R/W R/W

R R

R R

R R

0 0

0 0

0 0

0 0

Read/Write 初期値

AC1OUT AC0OUT

ビット7~2 - 予約 (Reserved)

これらのビットは未使用で将来用に予約されています。将来のデバイスとの互換性のため、このレジスタが書かれる時に、これらのビットへ 常に0を書いてください。

ビット1 - AC1OUT : アナログ比較器1出力許可 (Analog Comparator 1 Output)

このビットの設定(1)はアナログ比較器1(AC1)の出力を同じポートのピン6で利用可能にします。

ビット0 - AC0OUT : アナログ比較器0出力許可 (Analog Comparator 0 Output)

このビットの設定(1)はアナログ比較器0(AC0)の出力を同じポートのピン7で利用可能にします。

23.8.4. CTRLB - 制御レジスタB (Control register B)

-

-7 6 5 4 3 2 1 0

ビット

CTRLB +$05

R/W R/W

R/W R/W

R/W R/W

R R

0 0

0 0

0 0

0 0

Read/Write 初期値

SCALEFAC5~0

ビット7,6 - 予約 (Reserved)

これらのビットは未使用で将来用に予約されています。将来のデバイスとの互換性のため、このレジスタが書かれる時に、これらのビットへ 常に0を書いてください。

ビット5~0 - SCALEFAC5~0 : アナログ比較器AVCC入力縮尺 (Input Voltage Scalling Factor)

これらのビットはAVCC電圧縮尺器に対する縮尺係数を定義します。アナログ比較器への入力VSCALEは以下です。

VSCALE = AVCC×(SCALEFAC+ 1) 64

23.8.5. WINCTRL - 窓制御レジスタ (Window Function Control register)

- - - WEN WINTMODE1,0

7 6 5 4 3 2 1 0

ビット

WINCTRL +$06

R/W R/W

R/W R/W

R/W R

R R

0 0

0 0

0 0

0 0

Read/Write 初期値

WINTLVL1,0

ビット7~5 - 予約 (Reserved)

これらのビットは未使用で将来用に予約されています。将来のデバイスとの互換性のため、このレジスタが書かれる時に、これらのビットへ 常に0を書いてください。

ビット4 - WEN : 窓動作許可 (Window Mode Enable) このビットの設定(1)はアナログ比較器窓動作を許可します。

ビット3,2 - WINTMODE1,0 : 窓割り込み種別 (Window Interrupt Mode Settings) これらのビットは表23-5.に従ってアナログ比較器窓動作に対する割り

込み動作種別を形態設定します。

表23-5. 窓動作割り込み設定

内容 群形態設定

WINTMODE1,0

ABOVE 窓以上の信号で割り込み 0 0

INSIDE 窓内の信号で割り込み 0 1

BELOW 窓以下の信号で割り込み 1 0

OUTSIDE 窓外の信号で割り込み 1 1

ビット1,0 - WINTLVL1,0 : アナログ比較器窓割り込みレベル (Window Interrupt Enable)

これらのビットはアナログ比較器窓動作割り込みを許可して68頁の「割り込みと設定可能な多段割り込み制御器」で記述されるように割 り込みレベルを選びます。許可した割り込みは窓割り込み種別(WINTMODE)設定に従って起動します。

23.8.6. STATUS - 状態レジスタ (Status register)

WSTATE1,0 AC1STATE AC0STATE - WIF

7 6 5 4 3 2 1 0

ビット

STATUS +$07

R/W R/W

R/W R

R/W R/W

R/W R/W

0 0

0 0

0 0

0 0

Read/Write 初期値

AC1IF AC0IF

ビット7,6 - WSTATE1,0 : 窓動作現状 (Window Mode Current State) これらのビットは表23-6.に従って窓動作が許可された場合の信号の 現在の状態を示します。

表23-6. 窓動作での現在の状態

内容 群形態設定

WSTATE1,0

ABOVE 信号は窓以上 0 0

INSIDE 信号は窓内 0 1

BELOW 信号は窓以下 1 0

OUTSIDE 信号は窓外 1 1

ビット5 - AC1STATE : アナログ比較器1現状 (Analog Comparator 1 Current State) このビットはアナログ比較器1からの出力信号の現在の状態を示します。

ビット4 - AC0STATE : アナログ比較器0現状 (Analog Comparator 0 Current State) このビットはアナログ比較器0からの出力信号の現在の状態を示します。

ビット3 - 予約 (Reserved)

このビットは予約されており、常に0として読めます。将来のデバイスとの互換性のため、このレジスタが書かれる時に、このビットへ常に0を 書いてください。

ビット2 - WIF : アナログ比較器窓割り込み要求フラグ (Analog Comparator Window Interrupt Flag)

このビットは窓動作に対する割り込み要求フラグです。WIFは「WINCTRL - 窓制御レジスタ」のアナログ比較器窓割り込み種別(WINTMOD E)設定に従って設定(1)されます。

このフラグはアナログ比較器窓割り込みベクタが実行されると、自動的に解除(0)されます。このフラグはこのビット位置に1を書くことによって も解除(0)することができます。

ビット1 - AC1IF : アナログ比較器1割り込み要求フラグ (Analog Comparator 1 Interrupt Flag)

このビットはアナログ比較器1に対する割り込み要求フラグです。AC1IFは192頁の「ACnCTRL - アナログ比較器n制御レジスタ」のアナログ比較 器n割り込み種別(INTMODE)設定に従って設定(1)されます。

このフラグはアナログ比較器1割り込みベクタが実行されると、自動的に解除(0)されます。このフラグはこのビット位置に1を書くことによっても 解除(0)することができます。

ビット0 - AC0IF : アナログ比較器0割り込み要求フラグ (Analog Comparator 0 Interrupt Flag)

このビットはアナログ比較器0に対する割り込み要求フラグです。AC0IFは192頁の「ACnCTRL - アナログ比較器n制御レジスタ」のアナログ比較 器n割り込み種別(INTMODE)設定に従って設定(1)されます。

このフラグはアナログ比較器0割り込みベクタが実行されると、自動的に解除(0)されます。このフラグはこのビット位置に1を書くことによっても

ドキュメント内 xmegaD.PDF (ページ 190-197)