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9COPDアセスメントテスト(CAT)

ドキュメント内 「在宅医療講座 基礎から実践まで」 (ページ 53-57)

1: まったく咳がでないか、

いつも咳がでているか?

2: まったく痰がつまった感じがないか、

いつも痰がつまっている感じがするか?

3: まったく息苦しくないか、

非常に息苦しいか?

4: 坂や階段を上がっても息切れがしないか、

非常に息切れがするか?

5: 家での普通の生活が制限されることはないか、

非常に制限されるか?

6: 肺の状態が気にせずに外出できるか、

気になって外出できないか?

7: よく眠れるか、

肺の状態が気になってよく眠れないか?

8: とても元気か、

まったく元気がないか?

症状

胸部XP

動脈血ガス分析

スパイロメトリー

咳・痰 労作時

呼吸困難 安静時 呼吸困難

正常 過膨張

正常 低酸素血症

正常 境界型 軽度 中等度 高度

軽症 重症

COPD の症状と異常の検出感度

動脈血採血

血液ガス分析器 血液ガス検査

血液ガス検査

パルスオキシメータ パルスオキシメータの歴史

1973年に青柳卓雄・岸道夫(日本光電工業)によって発見

2013/4/1

経皮的酸素飽和度(SpO2)(%)

75 85 88 90 93 95

動脈血酸素濃度(PaO2)(Torr)

40 50 55 60 70 80

経皮的酸素飽和度( SpO2 )と 動脈血酸素濃度( PaO2) の関係

高分解能 CT

high resolution CT:HRCT)

胸部単純X線写真では、他疾患の除外や進行した気 腫性病変および気道病変の診断に有用であるが、

早期の病変検出は困難である。

早期の気腫性病変の検出には

HRCT

が有用である。

HRCT

では、気腫性病変は明瞭な壁を持たない低吸収 領域として認められ、正常肺と区別することができる。

HRCT

では、気道壁の肥厚を検出することができる。

66歳:男性

CT(5mm) HRCT(1mm)

重症

日常生活での呼吸困難

COPDの

重症度

年齢

COPDの初期の自覚症状には、ありふれた症状であるため見過ごされることも 少なくありません。

COPDを放っておくと、肺胞がどんどん破壊され、呼吸困難のために日常生活に 支障が出てきたり、寝たきりの状態に なることもあります。

健康な人の呼吸機能 COPDを治療した人の

呼吸機能

COPDを 治療しなかった

人の呼吸機能

COPD 患者における活動性と 併存病態との関係

気流制限 air trapping 肺の過膨張

活動性↓

筋力↓

動脈硬化↑

血圧↑

耐糖能↓

QOL↓

うつ↑

死亡↑?

COPD

2013/4/1

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COPD の合併症 COPD患者の合併症頻度と 相対危険率

相対危険率=COPD:非COPD

0.90 白内障

1.67 狭心症

1.58 骨折 1.29 緑内障

1.00 皮膚損傷

1.75 心筋梗塞

2.24 呼吸器感染症

3.14

骨粗鬆症 16

1万人あたり 肺炎

1.0 2.0 3.0 4.0

100 200 300 400

---1.全身性炎症:炎症性サイトカインの上昇、CRPの上昇 2.栄養障害:脂肪量、除脂肪量の減少

3.骨格筋機能障害:筋量・筋力の低下 4.心・血管疾患:心筋梗塞、狭心症、脳血管障害 5.骨粗鬆症:脊椎圧迫骨折

6.抑うつ 7.糖尿病 8.睡眠障害 9.貧血

---COPDは全身疾患である Chronic systemic  inflammatory syndrome

(

慢性全身炎症性症候群)

以下のうち、3項目以上

・40歳以上

10packyear (B.I. 200) 以上の喫煙歴

・COPDに相当する症状または肺機能の異常

・慢性心不全

・メタボリック症候群

・CRPの増加

酸素療法 外科療法 換気補助療法

吸入用ステロイドの追加(繰り返す増悪)

Ⅰ期 Ⅱ期 Ⅲ期 Ⅳ期

喫煙習慣

FEV1 低下

症状の 程度

呼吸困難・運動能力の低下・繰り返す増悪

軽症 重症

必要に応じて短時間作用性気管支拡張薬 長時間作用性抗コリン薬(または長時間作用性β2刺激薬)

呼吸リハビリテーション(患者教育・運動療法・栄養管理)

長時間作用性抗コリン薬・β2刺激薬の併用(テオフィリンの追加)

管理

管理 目安 疾患の

進行

禁煙・インフルエンザワクチン・全身併存症の管理

安定期COPDの管理

酸素療法 外科療法 換気補助療法

吸入用ステロイドの追加(繰り返す増悪)

Ⅰ期 Ⅱ期 Ⅲ期 Ⅳ期

喫煙習慣

FEV1 低下

症状の 程度

呼吸困難・運動能力の低下・繰り返す増悪

軽症 重症

必要に応じて短時間作用性気管支拡張薬 長時間作用性抗コリン薬(または長時間作用性β2刺激薬)

呼吸リハビリテーション(患者教育・運動療法・栄養管理)

長時間作用性抗コリン薬・β2刺激薬の併用(テオフィリンの追加)

管理

管理 目安 疾患の

進行

禁煙・インフルエンザワクチン・全身併存症の管理

安定期COPDの管理

2013/4/1

平成 2411 月発行

運動療法の呼吸困難に及ぼす効果

さらに運動療法(リハビリ)を追加した人 気管支拡張薬で治療した人 COPDを

治療しなかった人

酸素療法を追加した人

運動耐久時間 改善

呼吸困難

悪化

呼吸リハビリテーション

運動療法と薬物療法の 併用効果

呼吸リハビリテーションと 長時間作用性抗コリン薬の併用効果

*p<0.05 24

8

0 5

10.50

13 16.51

24 15.76 21.86*

22.36*

12.14

呼吸リハビリテーション

運動耐久力(運動持続時間[分])

治療期間(週)

長時間作用性 抗コリン薬併用群

プラセボ群

COPD患者さんでは息切れをきっかけとした

「全身機能の悪循環」 が起こっています。

呼吸リハビリテーションは

その悪循環を断ち切る重要な方法の1つです。

呼吸リハビリテーションと薬物療法の併用は 相乗的な効果をもたらします。

呼吸リハビリテーションの最終的な目標は

息切れと仲良く暮らすための自己管理法の習得です。

呼吸器リハビリテーション

呼吸リハビリテーション

COPD 運動時息切れ

運動を避ける

運動機能の低下

(筋肉系・心循環系)

日常生活でも 息切れ

軽い運動でも 息切れ

ますます 運動を避ける 肉体機能 さらに低下

COPD患者さんでは息切れを中心に全身の悪循環が起こって います。

患者さん自身,家族が満足して 充実した生活を 送ってもらうために呼吸リハビリ

は重要です!

患者さん自身,家族が満足して 充実した生活を 送ってもらうために呼吸リハビリ

は重要です!

呼吸リハビリテーション

COPD 運動時息切れ

運動を避ける

運動機能の低下

(筋肉系・心循環系)

日常生活でも 息切れ

軽い運動でも 息切れ

ますます 運動を避ける 肉体機能 さらに低下

COPD患者さんでは息切れを中心に全身の悪循環が起こって います。

患者さん自身,家族が満足して 充実した生活を 送ってもらうために呼吸リハビリ

は重要です!

患者さん自身,家族が満足して 充実した生活を 送ってもらうために呼吸リハビリ

は重要です!

2013/4/1

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ドキュメント内 「在宅医療講座 基礎から実践まで」 (ページ 53-57)

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