近年、LGBT等、性の多様性についての理解も、少しずつ進んできており、幼い 頃から身体の性と心の性のあり方に違和感を感じている人々や、 思春期に同性に対し て性的関心を抱く人々の存在も徐々に認知されてきています。 しかしながら、 こうし た人々の中には、 周囲の理解不足や偏見により、 社会の中で様々な困難に直面してい る人も少なくありません。
区意識調査によると、セクシュアル・マイノリティの認知度は、男女とも 6 割を 超えていますが、 「初めて知った」という人も 3 割近くいます。 (図3−2−1)ま た、性自認について悩んだ経験については、女性で約2%、男性で約1%となってい ます。 (図3−2−2)
こうしたことから、 誰もが個人として尊重され、 それぞれの能力と個性を十分に発 揮し、 安心して充実した生活を送ることができるよう、 性の多様性に関する正しい情 報の提供を行っていくとともに、 理解促進のための教育や啓発活動を積極的に進める ほか、相談等の支援に取り組んでいくことが必要です。
図3−2−1 セクシュアル・マイノリティの認知状況
( 「葛飾区男女平等に関する意識と実態調査」平成 27 年)
図3−2−2 性自認について悩んだことの有無
( 「葛飾区男女平等に関する意識と実態調査」平成 27 年)
課題2 多様性の尊重 ☆新規
(%)
ある ない 無回答
1.4
1.7
0.8
89.4
89.7
89.9
9.2
8.6
9.3
講座の開催や・啓発物の作成を通して、多様な性、多様な生き方を認める意識づく りに努めます。
多様な性、 多様な生き 方 を 認 め る 人 権 尊 重 の意識づくり
☆(新規)
・多様性に関する講座 新規
・LGBT啓発物の作成 新規
施策の方向 1
男女がともに協力して社会参画を進めていくには、 男女の意識啓発の場として、 ま た事業の推進や区民活動の場として、拠点となる施設を整備・充実させ、推進体制を 強化していくことが重要です。
区意識調査によると、 葛飾区男女平等推進センターの認知度は、 女性では5割近く を占めていますが、男性では3割台となっています。 (図4−1−1)また、葛飾区 男女平等推進センターの事業の参加・利用意向をみると、男女とも「男女平等に関す る講座・講演会」 「相談事業」から、 「登録団体・グループの自主活動」まで幅広い分 野に及んでいます。 (図4−1−2)
男女平等社会の実現に向けて、 葛飾区男女平等推進センターの認知度を高めるとと もに、拠点施設として、情報や学習の場の提供、現代の課題に応じた講座・講演会の 開催、団体活動の支援等を積極的に推進する必要があります。
さらに、 男女平等社会の形成は基本的人権の尊重にかかわる問題であり、 区民全体 の課題であることから、区民と区との協働による計画の推進が必要です。今後も、区 民、 事業者及び地域団体等と緊密に連携しながら、 男女平等社会の実現に取り組むこ とが求められています。
推進体制 男女平等・男女共同参画の 実現に向けた推進体制
課題1 推進体制の強化に向けた取組
図4−1−1 葛飾区男女平等推進センター(ウィメンズパル)の認知状況
( 「葛飾区男女平等に関する意識と実態調査」平成 27 年)
図4−1−2 葛飾区男女平等推進センター事業の参加・利用意向
( 「葛飾区男女平等に関する意識と実態調査」平成 27 年)
(%)
ドキュメント内
平成28年度第1回男女平等推進審議会資料16
(ページ 94-97)