2.95m(中央部(2段)の直径) 打上げ時重量 305.0t
打上げ能力 約7,100~7,200kg
http://www.federalspace.ru/Roket1Show.asp?RoketID=32
(注:リンク切れ)
(この諸元は上記英語ページを参照に作成したが、現在英語ページは削除されており、以下のロシア語ページしかな い。しかしこの現在のページには諸元データは記述されなくなった)
http://www.federalspace.ru/467/
(ロシア語ページ)
4.2 第2段ロケット
第2段ロケットは、RD-108Aエンジンが使われています。第1段のRD-107エンジンとの違いは バーニアスラスタの数が2基から4基に増やされている点です。
射点からの上昇時は、5基のエンジン(エンジンノズルは計20基)を同時に燃焼して大きな推 力を稼ぎます。
第2段は、1段の点火と同時に燃焼を開始し、1段を分離した後も燃焼を続けます。1段の燃 焼時間は118秒間ですが、2段の燃焼時間は290秒間です。
図4.2-1 ソユーズロケットの構成イメージ (Starsem社のSoyuzユーザーズマニュアルより)
1段ブースタ(計4本) 1段ブースタ(計4本)
3段ロケット
2段ロケット
4.3 第3段ロケット
第3段は、第2段ロケットにトラス構造で結合されています。第2段ロケットの燃焼終了と同時に 第2段ロケットが分離し、第3段ロケットのエンジンの燃焼が開始されます。
図4.3-1 第3段ロケットとソユーズ宇宙船を収納したペイロードシュラウドの結合作業 (RSCエネルギア社)
4.4 フェアリングと緊急脱出用ロケット
ソユーズ宇宙船は、フェアリング(ペイロードシュラウド)内に収納されて3段に結合されます。さ らに先端には、ソユーズ宇宙船の打上げ時にのみ使われる緊急脱出用ロケットが装備されます。
図4.4-1 ソユーズFGロケットの上部(NASA)
図4.4-2 ソユーズロケットの打上げシーケンスとG環境 (ESA HP)
http://www.esa.int/images/Soyuz_insertion_timeline.jpg付録3-44
5. バイコヌール宇宙基地について
バイコヌール宇宙基地は、カザフスタン共和国にあります。旧ソ連時代からここが有人 宇宙機の打上げに使われてきましたが、ソ連崩壊後は、ロシアはカザフスタンにリース料を 払って使用を継続しています。
バイコヌール宇宙基地には全部で9つの打上げ施設(射点)がありますが、そのうち の2つは、ソユーズロケット用の射点です。
図5-1 バイコヌール宇宙基地と着陸場所の例(NASA HP)
図5-2 バイコヌール宇宙基地のマップ(現在使用されている施設)(Roscosmos)
http://www.roscosmos.ru/479/
バイコヌール宇宙基地は、1957年から使用が開始され、当初は大陸間弾道ミサイル
中国 ロシア
カスピ海
バイコヌール宇宙基地
ウズベキスタン
ソユーズロケット打上げ 施設(1番射点)
クルーがSokolスーツを着用 し、出発する施設254
Zenit 打上げ施設 ソユーズロケットと宇宙
機の組立施設
プロトンロケット打上げ施設
ソユーズロケット 打上げ 施設(31番射点)
空港
コスモノートホテル
(ICBM) R-7Aの打上げに使われていました。
このR-7Aを利用して、世界初の人工衛星スプートニクの打上げが行われ、R-7Aを基に 改良されたヴォストークロケットで1961年4月12日にガガーリンによる世界初の有人宇宙飛 行が行われました。ヴォストークロケットはその後、1966年にはソユーズロケットへと発展しま したが、このバイコヌール宇宙基地でソユーズロケットの打上げに使われている1番射点 (LC-1/PU-5)は、ガガーリンの打上げに使われた射点が使い続けられています。
図5-3 バイコヌール宇宙基地の1番 (LC-1/PU-5) 射点
図5-4 1番射点でソユーズTMA-17M宇宙船に搭乗する43Sクルー(参考)
http://iss.jaxa.jp/library/photo/201507230001hq.php
付録 4. 参考データ
ドキュメント内
金井宇宙飛行士プレスキット A改訂版
(ページ 173-179)