Aシリーズ用バッテリ(A6BAT
*)はQシリーズ用バッテリ(Q6BAT,Q7BAT)に置き換えてください。
(Q シリーズ CPU には Q6BAT が標準装備されています。)
バッテリ寿命については,CPU ユニットの種類により異なりますので,各 CPU ユニットのユーザー ズマニュアルを参照してください。
* A6BAT は生産中止対象機種ではありません。
6
6メモリ,バッテリの置換え
6.1 メモリ置換え機種一覧
A0J2H シリーズ生産中止機種 Q シリーズ置換え機種
品名 形名 形名 備考(制約事項)
EP-ROM メモリ
4KROM
不要 ユニバーサルモデル QCPU のプログラムメモリはフ ラッシュ ROM です。
8KROM 16KROM
6.2 メモリ,バッテリ置換え時の留意点
6 メモリ,バッテリの置換え
Memo
7 プログラムの置換え
A0J2HCPU のプログラム,コメントなどをユニバーサルモデル QCPU に置き換え(流用)する手順,
留意点などについて説明します。
7
7プログラムの置換え
〇:互換性あり,△:一部変更あり,×:互換性なし 項目 A0J2HCPU の仕様 ユニバーサルモデル QCPU の仕様と
置換え時の留意点 互換性 参照先
シーケンスプ ログラム
メイン •メインプログラムが必須です。
•SFC はメインプログラムのマイコン プログラムとして扱います。
【仕様】
•それぞれのプログラムを 1 つのファ イルで扱います。
【対策】
•PC パラメータのプログラム設定が 必要です。
△ 7.7.9 項 SFC
マイコンプログラム
•ユーザマイコンプログラムおよび ユーティリティパッケージのマイコ ンプログラムがあります。
【仕様】
•マイコンプログラムは作成できませ ん。
【対策】
•A0J2HCPU のユーザマイコン プログラムは,実行できないため シーケンスプログラムなどに置き換 えることを検討してください。
•ユーティリティパッケージによる命 令は,QCPU の同等命令に修正が 必要です。
× −
命令 •ACPU 専用の命令(LED 命令など)
があります。
【仕様】
•PC タイプ変更で命令の自動変換 を行いますが,一部変換されない命 令があります。
【対策】
•変換されない命令は SM1255, SD1255 のデバイスに変換されます ので,プログラムの修正が必要で す。
△ 7.2 節
ファイルレジスタ
•プログラムメモリに格納エリアを確 保します。
•最大設定は 4k 点です。
【仕様】
•標準 RAM に格納します。
•1 ブロックは 32k 点単位です。
【対策】
•PC 書込でファイルレジスタの書 込みが必要です。
•Q00UJCPUは標準RAMを装備して いません。
•ファイルレジスタ使用時は Q00UCPU を選定してください。
△ 7.7.10 項
7 プログラムの置換え
タイマ,カウンタ •タイマ,カウンタの処理は,END で 処理します。
【仕様】
•タイマ,カウンタの処理は,命令実 行時に処理します。
【対策】
•タイマ,カウンタの処理のタイミン グが違いますので,プログラムの見 直しが必要です。
△ 7.7.4 項,
7.7.5 項
パラメータ •専用のパラメータがあります。
【仕様】
•各CPUごとに専用のパラメータがあ ります。
【対策】
•QCPU 置換え時は,仕様・機能が異 なりますので内容を確認の上,再設 定が必要です。
△ 7.3 節
特殊リレー •M9000 〜 M9255 の 256 点ありま す。
【仕様】
•SM0 〜 SM2047 の 2048 点ありま す。
【対策】
•QCPU 置換え時に自動変換されます が,一部仕様が異なりますので,見 直しが必要です。
△ 7.4 節
特殊レジスタ •D9000〜D9255の256点あります。
【仕様】
•SD0〜SD2047の2048点あります。
【対策】
•QCPU 置換え時に自動変換されます が,一部仕様が異なりますので,見 直しが必要です。
△ 7.5 節
コメント •共通コメント,プログラム別コメン トとして管理します。
【仕様】
•共通コメント,プログラム別コメン トとして管理します。
•QCPU変換時にGX DeveloperのPC タイプ変更により自動的に置き換え ます。
•QCPU のコメント容量は,メモリ容 量によります。
〇 7.1.2 項
プログラムの ROM 化 •EP-ROM を使用して ROM 運転を行 います。
•ユニバーサルモデルQCPUはプログ ラムメモリがフラッシュ ROM のた め置換え選定不要です。
△ −
〇:互換性あり,△:一部変更あり,×:互換性なし 項目 A0J2HCPU の仕様 ユニバーサルモデル QCPU の仕様と
置換え時の留意点 互換性 参照先
7 プログラムの置換え
A0J2HCPU のプログラム,コメントなどを QCPU に置き換える操作は,GX Developer の PC タ イプ変更 で行います。
7.1.1 A0J2HCPU から QCPU へのプログラムの変換手順
プログラムの変換は,下図の (1) → (2) → (3) の順序で実施します。
(1) は変換元データの読出し処理です。
(2) は PC タイプ変更操作による A0J2HCPU のプログラムから QCPU のプログラムへの変換です。
(3) は変換後データの書込み処理です。
変更操作についての詳細は,7.1.2 項を参照してください。
備 考
GX Developer は A0J2CPU に未対応のため,CPU タイプが A0J2CPU の場合は事前に GX Developer が対応している CPU タイプに PC タイプ変更操作を行う必要があります。
GX Developer 対応 CPU タイプへの PC タイプ変更は「A/QnA → Q 変換サポートツール」で行えます。
詳細手順は 7.1.4 項を参照してください。
7.1 プログラムの置換え手順
GX Developer
記憶装置
A0J2HCPU用 プロジェクトデ−タ
A0J2HCPU QCPU
QCPU用 プロジェクトデ−タ
パソコン (2) PCタイプ変更
(3)-(a) (1)-(a)
(1)-(b) (3)-(b)
(3) QCPUのプログラムの書込み (a) QCPUへのPC書込
(b) QCPUのプロジェクトデ−タ保存 (下図,(3)-(a),(3)-(b)を参照して ください。)
(1) A0J2HCPUのプログラムの読込み (a) A0J2HCPUからPC読出
(b) A0J2HCPUのプロジェクトデ−タ読出 (下図,(1)-(a),(1)-(b)を参照して ください。)