• 検索結果がありません。

2 ぇ 愛;

ドキュメント内 教化研究 No.20 (ページ 95-115)

研究活動報告

吉 田 淳 雄 浄 土 宗 総

合研研究員究所常勤嘱託

色・宗

制 ・

書名

(一

近色

・組織団体・哲学・成句

村田洋一浄土宗総合研雪附堕前理九員寺名・詠唱

吉水一岳彦場土宗総合研翠附堕誌研究員宗学/管理班

郡嶋昭示浄土宗総合研究所常勤嘱託研究員 宗史(近

経典・書

工 名 嘗 イ

2 ぇ

Hf大遠忌関連プロジェクト

浄 土 三 部経

︻研 究日 高山

︼ 平成比年に立ち上がった本研究プロジェクトは︑本

宗所依の経典である浄土三

部経の現代語訳を提示する ことを目的とし︑宗祖法然上人八百年大御遼思記念事

業の一

つ﹁浄土宗基本典籍の現代語訳化﹂に位置付け

られている︒現代語訳の提示には三部経全般にわたる

内容理解を促すことが期待され︑本宗教師各位におけ

る布教教化の基礎資料として︑三部経がより一層活用

されるものと考えられるのである

︒また本プロジェク

トの成果はもとより本宗教師にのみに示されるべきも

ので

はな

く︑

部経の現代語訳は訳注とともに当局よ

り刊行される予定となっている

︒これにより三部経現

代語訳が檀信徒各位や

一般市民の目に触れることにな

り︑

結果

一般社会における浄土教理解が促され︑直

接あるいは間接に本宗教義の宣揚に資するものと期待

されるのである︒

︻研 究進 捗状 況︼ 前号でも報告した通り︑本研究プロジェクトでは︑

これまでに研究ノlトとして﹃

阿弥陀経

﹂の現代語訳

と訳注(本誌第H

号 ) ︑

﹃無量寿経﹄上巻の現代語訳(本

無 誌 量 第寿 15

荏 宣

言 霊 智通

で、下 の 巻 現 の 代 現語 代

訳裏

杢 末 ー

圭士

霧装 U  ' i 6 

呈 号

同 韻

研究活動報告

第四観から第十三

観までの現代語訳(本誌第日号)︑同 巻末までの現代語訳(本誌第四号)を発表してきた

いずれも試訳というべき段階にあったが︑本初年度

は︑訳注執筆作業を残していた﹃無量寿経﹄上・

下 巻

︑ 及び

﹃観無量寿経﹂

のう

ち︑

﹁観経﹂の訳注執筆作業完

遂を目標とした︒

この﹃観経﹂訳注執筆作業は前年度に引き続いての

ものであり︑その手順もひとまずは前年度通りに︑ま

ずは現代語訳時における訳注箇所および訳注内容の確

認︑参照資料の精査を経て訳注の執筆といったもので

あったが︑本年度は現代語訳と原文の文法解釈との間

に極力組踊がないよう新たな研究スタッフを加えて研

究体制を強化し︑昨年度﹁観経﹂推敵部分も含めて

これまで発表してきた

﹃観経﹂

現代 語訳 の精 査・ 見直 し

推敵の作業を施した︒

こうして上半期には﹃観経﹄についての作業をすべ

て終え︑下半期には年度当初の予定を組み直して﹃無

量寿経﹄上巻ついてこれらの作業を開始した︒年度末 現在に於いて上巻のいわゆる四分二を越えるところま

で作業を進めることができた

以上が却年度の研究進捗状況であるがこのうち﹃観

経﹄については︑本誌本号に﹁研究成果﹂として現代

語訳と訳注を掲載し︑本プロジェクトにおける任の

端を果たしたこととしたい︒

なお

︑担 年度 は﹃ 無量 寿経

上巻について訳注執

︑筆 現

代語訳精査・見直し︑推敵

作業を完遂し︑順次同下巻へと作業を進めていきたい

︻作

業大

綱︼

本研究は7年間にわたって継続されており︑その研

究方法は大きく変わることはない︒

本年度は昨年度に引き続き﹁観無量寿経﹄現代語訳

の訳注執筆作業と訳文の精査

・見

直し︑推敵作業にあ

たり︑さらに﹁無量寿経﹂上巻についてそれらの作業

を進捗させた

このうち﹃

観経

﹄についての訳注執筆︑訳文精査

見直し︑推敵の作業にあたっては高祖善導大師の﹁観

浄土三部経 大速思関連プロジェク卜

95 

経 疏 義 山 の 観 無 量寿 経 随 講聞 観 徹の

経合讃﹄を常に参照し︑必要に応じて香月院深励の﹃観

無量寿経講義﹄や先行現代語訳に目を通した︒

具体的な作業としては︑①

経典原文と書き下し文お

よび現代語訳の照合︑②先行現代語訳との照合︑③現

代語訳が底本の文法解釈に適合しているかを精査︑

現代語訳に﹁

観経疏

﹄ ﹃

合讃

﹂﹁ 講録﹂などの解釈を直

接反映させるべきか否かの精査︑①訳文の見直し・推

敵︑

⑥訳文全体の整合性のチェック︑⑦訳注執筆︑などと

いった作業が順次挙げられる︒

これらの作業には研究班の全員があたったが︑①に

ついては主に柴田が︑②については主に石上と石田が

①については主に斉藤と柴田と石上が︑④は斉藤・柴

田・

袖山

が︑

については主に袖山が

︑⑤については主に

石田・佐藤が︑⑦

については主に石田

・柴田

・袖

山が

担当し︑研究会中の検討内容の記録については主に佐

藤が担当した︒

﹃無量寿経﹄上巻について

も同様の作業を行

っている が︑作業にあたっては義山の﹁無量寿経随聞講録﹄︑観

徹の

﹃ 三

部経合讃﹄

︑香川孝雄

﹁無量寿経の諸本対照研

Z

を常に参照し︑さらに必要に応じて香月院深励の﹃無

百品

寿経

講義

を参照している

なお︑われわれがすで

に発表した﹃無量寿経

上巻現代語訳は本プロジェク ト始動時のものであり︑先行現代語訳の影響が色濃く

残っているため︑

@ ω

の作業にはとくに留意している︒

︻罪九会開催日と克九内容︼

平成初年度︑当研究会の開催は日別にして計羽田で

あった︒

月毎の内訳は

4月4

回 ︑

5月3

回 ︑

6月5

回 ︑ 7  月

‑回

日月

3回 ︑

日月3

回 ︑ 12 

8月1

回 ︑

9月1

回 ︑

月4

回 ︑

3月5因︒一々の開催1月2 回 ︑

2月4

回 ︑

日は煩墳になるので省略するが︑一

々の研究内容は以

下の通りである︒

1回﹃

教化

研申

九﹂第四号提出原稿の推敵

研究活動報告

214

回﹃観経﹂における数量等単位についての訳

5回

第6回

第7回

8回

9回

第叩回 注執筆内容の検討ー

特に

﹁由 旬﹂

﹁那 由他

﹂﹁ 恒河 沙﹂

1

第十観の訳文精査・見直し推敵作業

ー特に﹁如紅蓮華色﹂についてj

第十観の同作業

第十

一観

の訳 文精 査・ 見直 し推 敵と 京注 執筆 作業

訳注未執筆分担当振り分け

第十二観・十三観の訳文精査・見直し推敵と

訳注執筆作業

ー特に﹁見此事時

首起 自心

﹂( 十

二観

)と 丈 尺( 十

三観)について1

第十四観上品上生の同作業

ー特 に﹁ 必生 彼国

﹂・

﹁即 得往 生﹂ 等の ニユ アン スに つい て

1

第十四観上品下生までの同作業

ー特に﹁不

必受

持﹂

・﹁

::

:大

衆香

属国

緯﹂

等の

ニュアンスについて

1

第日 回 第ロ 回 第日 回

第H回

第日 回 第日 回

第十五観の同作業

第十六観下品中生までの同作業

訳注分担分の執筆内容精査

第十六観下品下生から得益分までの訳文精査

見直し推敵と訳注執筆作業

流通分から巻末までの同作業

訳注分担分の執筆内容精査

第口回﹁無量寿経﹂上巻についての作業行程および日

程の策定

第四 l

U﹄上巻序分の訳文精査・見直し回﹃無量寿経

ml

却回

第担1

お回

第担回

第話回第羽田 推敵と訳注執筆作業

同四分

﹁ 歎

仏頒﹂までの同作業

同四分二

﹁四

十願

までの同作業

化研究﹃ 教

﹄第 却号 提 出用

﹁研 究成 果

﹂﹃

観経

全訳

・ 訳注

﹂原稿のチェック作業

同四分二

﹁四 十八 願﹂ まで の同 作業

同四分三

﹁四 誓偏

﹂の 同作

{文責者}袖山後輝 業

浄 土三部 経 大遠思関連プロジェクト

97 

特別

業務大遠忌関連プロジ

ェク ト

四十八巻伝

︻碍 叩究 目的

本班は﹃四十八巻伝﹂のわかりやすい現代語訳を提

供することを目的としている

︒ ﹃

四十八巻伝﹄は鎌倉後

期ころ成立し︑それまでの法然伝を集大成した位置に

あるとされる︒作者は天台宗の舜昌法印とされるが不

明なところも多い︒

浄土

宗では江戸時代に刊本が出版

されたのを契機に広く読まれてきた︒しかし鎌倉時代

の古文を読む労力は決して小さなものではなく︑まし

てや分量も尾大である︒そこで理解の一助ともなるよ

ぅ︑わかりやすい現代語訳を提供したい︒

︻研 究内 容︼

平成四年度までに巻十まで終えたが︑遠忌まで完了

させるにはこのぺ1スでは間に合わない︒そこで平成

初年度より人員を増やし三班を編成し作業を進めるこ

ととした︒

三班の組織と分担巻および研究

会会

場は以下のとおり︒

‑伊藤台下班一伊藤唯真︑善裕昭︑曽田俊宏︑真柄

和人︑千古利恵子一巻よ西巻(清浄華院)

‑小嶋知菩班一小嶋知善︑大場朗︑山本真吾︑林田

康順︑吉田淳雄二五巻1三六巻(大正大学)

‑中井真孝班一中井真孝︑安達俊英︑坪井直子

研究活動報告

三七

巻四八巻(悌教大学)

1

訳出作業は以前と同様に︑各班において担当者が下

訳を作成し︑それをスタッフ全員で検討・修正すると

いう段取りである︒とくに古文の尊敬や謙譲の丁寧語

に注意しながら︑また仏教や歴史の専門用語もどのよ

うに現代語に置き換えるのかといったことに配慮しな

がら︑完成訳に仕上げている︒また校正段階に

おい て

難読の固有名詞や熟語にルビをつける作業を行う︒

これまでにも記してきたとおり﹃四十八巻伝﹄

の現

代語訳にはいくつかあり︑本班では主として早田哲雄

﹃昭和更編校注勅修法然上人御伝全講﹂全十巻を参照

している︒この現代語訳の完成度は大変高く︑仏教語

についても十分な理解がなされているため︑正確な読

解には大変参考になる︒ただ︑訳文の文体が古くて

時代前の感があり︑必ずしもすっきりした訳文ではな

い︒また稀にではあるが︑誤訳もある︒それらに注意

しながら︑より簡明でわかりやすく︑すっきりした形

の訳文に仕上げている︒

また

三班に分かれるとそれぞれの班の特徴や個性

が出てしまい訳文の調整が必要となるので︑今年度は

2回

三班合同会議を開催し︑問題点を出しあった︒

完全とはいかないまでも︑

できるだけ三班の訳文の調

子を統的なものにするよう努力したい︒

たま

三班

共通の現代語の基準文献として︑共同通信社編﹁記者

ハン ドブ ック

﹂を採用することとなった︒

︻研 究会 開催 日お よび 検討 内容

平成初年度の研究会ならびに会議の開催日は次のと

おりであった︒

4月4日(金)伊藤台下班一十一巻二

段・

三段検討

4月7

(日 月)

三班合同会議

4月刊日(木)伊藤台下班一十巻四段・五段再検討

4月比日(月)伊藤台下班一十一

巻四 段検 討︑ 十巻 五段 六段 再検 討

4月幻日(月)伊藤台下班一十一巻五段・六段検討

4月白日(木)中井真孝班一

七巻

一段

1

五段検討

四十八巻伝 大遠思関連プロジェクト

99 

ドキュメント内 教化研究 No.20 (ページ 95-115)

関連したドキュメント