• 検索結果がありません。

1

)幼稚園事業の概要

①幼稚園の設置状況

堺市に設置されている幼稚園の概要は下表のとおりである。

<

種類別設置数(平成

23

5

1

日現在)

>

分 幼稚園(箇所)

公 立

11

府 立 - 国 立 - 私 立

50

合計

61

<

公立幼稚園一覧(平成

23

5

1

日現在)

>

所 在 地

施 設 名

認可 定員数

(人)

児童数

(人)

保育サービス実施状況 預かり保育 休日 堺区

第一幼稚園

140 78

- -

三国丘幼稚園

175 89

- - 中区

八田荘幼稚園

175 96

※ - 東陶器幼稚園

105 34

- - 東区

白鷺幼稚園

140 90

- -

登美丘東幼稚園

140 92

- - 西区

鳳幼稚園

210 108

- -

津久野幼稚園

140 101

- -

北区

北八下幼稚園

70 70

※ -

百舌鳥こども園(幼 稚園)

140 129

○ 土曜

【参考】百舌鳥こど も園(保育所)

43 41

- 土曜

美原区 みはら大地幼稚園

435 400

- -

※1 八田荘幼稚園は平成239月、北八下幼稚園は平成237月より、預かり保育を実施している。

※2 児童数は平成2251日現在の数値である。

102

公立幼稚園の各区別の設置状況は下表のとおりである。

単位:箇所(各年度

5

1

日)

平成

18

年度 平成

19

年度 平成

20

年度 平成

21

年度 平成

22

年度

堺区

2 2 2 2 2

中区

2 2 2 2 2

東区

2 2 2 2 2

西区

2 2 2 2 2

南区

0 0 0 0 0

北区

2 2 2 2 2

美原区

1 1 1 1 1

11 11 11 11 11

②幼稚園設置基準

幼稚園設置基準は、学校教育法第

3

条の規定に基づき、幼稚園を設置するのに必要な最 低の基準を定めた文部科学省の省令である。内容は、児童数、教員数等の学級の編成や施 設設備の最低基準及び努力基準を定めている。

③幼稚園教育要領

幼稚園教育要領は、文部科学省が告示する幼稚園における教育課程の基準のことである。

幼稚園は幼稚園教育要領に基づき、指導計画等を作成し、幼児教育を実施している。なお、

平成

19

年の教育基本法の改正を受けて、平成

20

3

月に改訂されており、下記のような 事項を改正の基本方針として示している。

幼稚園教育については、近年の子どもたちの育ちの変化や社会の変化に対応し,発

達や学びの連続性及び幼稚園での生活と家庭等での生活の連続性を確保し、計画的 に環境を構成することを通じて、幼児の健やかな成長を促す。

子育ての支援と教育課程に係る教育時間の終了後等に行う教育活動については、そ

の活動の内容や意義を明確化する。また、教育課程に係る教育時間の終了後等に行 う教育活動について、幼稚園における教育活動として適切な活動となるようにする。

また、この改正では、子育て支援や預かり保育等の幼稚園機能の充実を図ることも織り 込まれている。

103

(2)公立幼稚園のあり方の検討状況

①幼児教育の現状

堺市では平成

19

5

月時点で、

50

園の私立幼稚園が存在し、幼稚園児の約

90%

が通園し ている状況である。また保育所における幼児教育も行われており、堺市の

4、5

歳児の約

46%

が保育所で幼児教育を受けている。そのため、堺市における

4

5

歳児のうち、公立幼 稚園で幼児教育を受けている幼児の割合は

1

割に満たない程度である。

②堺市の目指す幼児教育

堺市では市長部局と教育委員会事務局とが連携し、公民、幼保の壁を越えた諸施策を実 施し、子どもの育ちと学びの連続性を図るという立場から、堺市の全ての幼児を対象とし た幼児教育を進めることを目指している。全ての幼児を対象とした幼児教育を行うことで、

一人一人の子どもの発達や学びの連続性を踏まえた幼児教育を充実させ、幼児教育から義 務教育にわたる一貫した「縦につながる教育」を実現させることを推進している。

③公立幼稚園の今後のあり方

こうした中、教育委員会では、幼児教育のあり方を検討し、将来の方向性を定めるため に堺市幼児教育基本方針を平成

19

12

月に策定している。

当該基本方針の中で、少子化の進展が想定される中、全ての幼児を対象とした幼児教育 を進めるにあたっては、百舌鳥幼稚園とみはら大地幼稚園の

2

園を除いて公立幼稚園を順 次廃止する方針を打ち出している。上記

2

園については、堺市全体の幼児教育の充実を図 るため、幼児教育支援室と連携して、研究実践園として役割を担っている。

堺市では、今後の行政としての役割を、平成

20

年度に設置した、幼児教育支援室による 幼稚園と保育所における教育機能の強化や幼保小の連携の推進等によって、全ての幼児を 対象とした幼児教育振興の核としての機能を充実させ、幼児教育施策を再構築することと 捉えている。

ただし、個々の公立幼稚園について、いつどのように廃園するかについて具体化された 目標達成までの計画は策定されていない。

104

④公立幼稚園の廃園計画の必要性【指摘

1】

教育委員会では、幼児教育のあり方を検討し、将来の方向性を定めるために堺市幼児教 育基本方針を平成

19

12

月に策定し、

2

園を除き廃園の方針であるが、個々の公立幼稚 園の廃園時期について具体的な計画を策定するには至っていない状況である。

ここで、教育委員会事務局が幼稚園児

1

人あたりの公費負担額について公立幼稚園と私 立幼稚園の比較を実施すると下表のとおりとなる。

〈堺市内幼稚園の幼稚園児

1

人あたり公費負担額の比較〉

公立幼稚園

(園児数 1,288人)

私立幼稚園

(園児数 12,705人)

公費負担

558

千円(※

1

261

千円(※

2

※1 平成22年度運営経費(予算)のうち、一般財源

※2 平成21年度の国補助金(私立幼稚園経常経費補助金と就園奨励費補助金)、大阪府補助金(3歳児に対する保 育料負担軽減助成)、堺市補助金(幼児補助金)の合計額を園児数で除した額

上表のとおり、公立幼稚園については、私立幼稚園に比して、園児一人あたりの公費負 担額が多いことから、廃園時期が遅くなるほど、公費の支出につながっていることになる。

「民が出来る事は民」の基本理念に沿って、公費の支出を可能な限り抑制し、早期に具 体的な廃園計画を策定し、適時に実施していく必要がある。

廃園の計画を策定するにあたっては、本章

6

.(

3

)「施設管理」でも記載しているが、廃 園の時期・順序、廃園後の利用方法、利用方法に応じた施設の整備・修繕を総括的に吟味 した計画の策定が必要である。

105

(3)幼稚園預かり保育事業

①概要

幼稚園の

1

日の教育課程に係る教育時間は、

4

時間を標準とすることとされているが、

働く母親の増加、就業形態の多様化に対応するため、希望者を対象に、通常保育以外に教 育・保育活動を行うものである。

公立幼稚園での預かり保育事業は、百舌鳥幼稚園(平成

20

年度に設置された堺市立百舌 鳥こども園の幼稚園部門)のみで行われていたが、同園での実績も踏まえ、平成

23

年度よ り、待機児童が多い区域における下記の

2

園にてモデル実施している。

北八下幼稚園(北区):平成

23

7

月より

八田荘幼稚園(中区):平成

23

9

月より

公立幼稚園での実施内容は下表のとおりである。

百舌鳥幼稚園 北八下幼稚園、八田荘幼稚園

関連したドキュメント