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94 で引き直すという方法によって計算している。

平成

26

年度については、「堺市子ども青少年育成計画」を策定する際の各種調査から、

平成

29

年度の年齢区分ごと(

0

2

歳及び

3

5

歳)の就学前児童数及び保育所入所申込数 を予測し、平成

25

年度から平成

29

年度までの予測数値を段階的に見積る中で平成

26

年度 の就学前児童数及び保育所入所申込数を予測している。ここで予測された認可保育所入所

児童数

14,119

人に認証保育所及び家庭的保育の申込数の予測を加えた

14,805

人が平成

26

年度の保育需要量の予測値である。

ロ.乖離の発生原因

予測値と実績値の比較において、平成

22

年度は大きな乖離は認められず、待機児童数は 前年より

55

人減少している。しかし、平成

23

年度には大きな乖離が生じている。具体的 には就学前児童数は実績値が予測値を

55

人下回ったのみである一方、保育需要量は実績値 が予測値を

593

人も上回っている。その結果、待機児童数は前年より大幅に増加し、

431

人発生する結果となった。しかし、逆に平成

23

年度の認証保育所の申込者数は、

448

人と 予測していたが、実際の利用者(平成

23

4

1

日時点)は

392

人であり、受入枠を残し ている状況である。

よって、乖離の主な原因は、認可保育所に申込が集中した結果、多数の待機児童が発生 していると考えられ、堺市では、この発生要因を以下のように分析している。

北区において、中百舌鳥駅前の土地区画整理事業が竣工するなど大規模開発が進み、

人口が増加した。

堺区において、保育所整備量が少なかったため、経年的な保育需要量の増加が整備 量を上回った。

中区において、大規模マンションの立地や小規模な住宅地開発が進み、人口が増加 した。

95

〈各区ごとの就学前児童数、保育需要量、保育供給量、待機児童数の実績推移〉

平成214月時点 単位:人

全市 堺区 中区 東区 西区 南区 北区 美原区

就学前児童数 47,368 6,879 7,268 4,331 8,289 8,429 9,979 2,193 保育需要量 13,875 2,341 1,819 1,188 2,049 2,806 3,103 569 保育供給量 13,603 2,439 1,699 1,154 1,908 2,833 3,044 526 待機児童数 345 35 70 29 100 25 60 26

平成224月時点 単位:人

全市 堺区 中区 東区 西区 南区 北区 美原区

就学前児童数 47,027 6,877 7,326 4,316 8,172 8,251 9,911 2,174 保育需要量 14,345 2,467 1,869 1,231 2,106 2,869 3,225 578 保育供給量 14,085 2,515 1,761 1,214 1,988 2,882 3,178 547 待機児童数 290 14 91 34 58 26 52 15

平成234月時点 単位:人

全市 堺区 中区 東区 西区 南区 北区 美原区

就学前児童数 46,613 6,767 7,395 4,286 8,135 8,007 9,861 2,162 保育需要量 15,048 2,556 2,043 1,312 2,278 2,837 3,442 580 保育供給量 14,598 2,529 1,901 1,223 2,203 2,871 3,324 547 待機児童数 431 57 98 53 48 33 119 23

ハ.過年度の待機児童発生予測の課題

平成

21

年度に作成した保育需要量の予測は、堺市全体での予測であり、具体的な施策も 堺市全体での方針となっており、各区別には示されていない。また、各区域の特性や今後 の宅地開発等の個別の状況も考慮されていない。したがって、どの地域に・どのような形 態の保育サービスを提供するかという行政判断にあたっては、過去の実績値の趨勢を基礎 として行っていたというのが実情であり、予測情報は意思決定を行うにあたり十分に考慮 されておらず、またそのようにできる状態でもなかった。

待機児童解消にあたって、保育需要量の予測及びそれに応じた施策の展開は極めて重要 な活動である。これまでは、待機児童の発生が保育供給量を上回っており、保育所を作れ ば作る分だけ児童が入所してくる状態であったため、綿密な待機児童の発生予測は不要で あったかもしれない。

しかし、このまま保育所創設を続けた場合、少子化の進行により、いずれ保育施設が過 剰になる時期が到来することが想定される。そのため、待機児童の発生を合理的に予測し、

96

それに見合った量・形態の保育サービスを提供する必要があり、今後は、待機児童の発生 が増加すると予測される地区・年齢に対し重点的に保育サービスを提供することが求めら れ、その綿密な予測が確実に必要となる。

③待機児童の発生予測方法

イ.発生予測の見直し

前述のとおり、待機児童数の実績値と予測値に大幅な乖離が生じたことから、平成

23

7

月に、待機児童解消の目標年次である平成

25

年度までの

2

年間の保育需要量を予測し、

実態に合わせて計画を見直している。

この現状及び予測から、平成

24

年度までの取り組みをまとめ、平成

25

年度までに保育

供給量を

1,152

人分整備し、同年度での待機児童解消を再度計画している。施策の方向性

としては、保育需要量の増大が今後見込まれる地域及び低年齢児

(0

歳児~

2

歳児

)

の保育供 給量の拡大が中心である。これは、平成

22

年度

4

月から平成

23

4

月にかけての待機児 童急増の原因を、低年齢児童層に対する保育供給量不足であると分析した結果である。

堺市における見直し後の保育需要量等の予測の内容は、下表のとおりである。

97

<堺市の保育需要量の見直し予測数値>

堺市の保育需要の実績値と見直し予測値

実績値 見直し予測値

平成214 平成224 平成234 平成244 平成254 就学前児童数(人) 47,368 47,027 46,613 46,086 45,454 保育需要量(人) 13,875 14,345 15,048 15,530 15,999

保育需要率

(保育需要量/就学前児童数) 29.2% 30.5% 32.2% 33.6% 35.1%

<

就学前児童数及び保育需要率の予測方法

>

就学前児童数の見直し予測方法

実績値 見直し予測値

平成214 平成224 平成234 平成244 平成254 就学前児童数(人) 47,368 47,027 46,613 46,086 45,454 対前年比 99.59% 99.28% 99.11% 98.86% 98.62%

見直し予測方法 平成21年~平成23年の増減幅

(実績)を用いて将来を予測し

ている。

保育需要率の見直し予測方法

実績値 見直し予測値

平成214 平成224 平成234 平成244 平成254 保育需要量(人) 13,875 14,345 15,048 15,530 15,999

保育需要率

(保育需要量/就学前児童数) 29.2% 30.5% 32.2% 33.6% 35.1%

見直し予測方法 平成21年~平成23年の増減幅

(実績)を用いて将来を予測し

ている。

堺市では上記のとおり、予測方法の見直しを行い、平成

25

4

月での保育需要量は

15,999

人と予測している。この予測に私的理由者及び入所率を加味し、供給すべき保育量

15,750

人分と見積もっている。したがって、平成

23

年度の保育供給量

14,598

人分を差

し引いた

1,152

人分を堺市として整備すべき目標値として設定し、この目標整備量を基礎

として、区ごとの施策展開を計画している。

2年で0.48%減少 2年で0.48%減少すると予測

2年で3.0%増加 2年で3.0%増加すると予測

98

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