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世界4500 万の和製アプリ「LINE」、課金サービスへ急進

日経2012年7月3日

東京・渋谷の新名所「ヒカリエ」で3日、開催された無料通話アプリ「LINE」のイ ベント冒頭。わずか1年で「和製アプリ」としては史上最速ともいえる急成長を遂 げたLINEは、収益化へと大きくかじを切った。昨年6月23日にスマートフォン(高 機能携帯電話=スマホ)向けのコミュニケーションツールとして登場した。ユーザ ー数は1年で、世界 230 カ国以上、4500 万人まで拡大。LINE人気を支える1つ に大きめのイラストで感情を伝えることができる「スタンプ機能」がある。1年がた ち、ようやくできたLINE Channelは、LINEユーザーと外部・姉妹サービスとをつ なげるサービス基盤。

LINE Channelには今後、「LINEサウンドショップ」という音楽の販売機能も加 わる。LINEの無料通話の着信音として選択したり、LINEを通じて友達にプレゼ ントしたりすることが可能で、パートナーには大手レコード会社が出資するレコチョ ク(東京・渋谷)がつく。パートナー企業がビジネスを円滑に進められるよう、「LIN Eコイン」という決済機能を加えることも明らかにした。さらに、電話帳をベースとし たごく親しい仲間とのコミュニケーションに閉じていたLINEは、本格的なSNS(ソ ーシャル・ネットワーキング・サービス)としての「ホーム」と「タイムライン」機能も 実装する。

今回の発表会は東京で開催したということもあり、国内の取り組みが中心とな ったが、今後は海外企業とも積極的に提携関係を結び、プラットフォームのグロ ーバル展開も進めていく。

米アップルよろしく、大画面に「One more thing」と映し出され、KDDI(au)と の業務提携を発表した。KDDIが自社のスマホユーザー向けに提供している有料 のアプリ提供サービス「auスマートパス(月額390円)」の1つとして、LINEも加わ ることになった。auスマートパス向けLINEのみの限定スタンプも登場する。そも そも無料であるアプリが、auの有料サービスの1つとして提供されることに「安心・

安全」初心者や高齢者向け隅々までLINEを浸透させる狙いという意味である。

韓国企業の日本法人ながら、日本法人独自の企画として生まれたLINE。しば らく和製アプリの快進撃から目が離せそうにない。

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無料通話「LINE」なぜ急成長、森川社長に聞く

日経2012年7月22日

もともとは東日本大震災をきっかけに、簡単に連絡が取り合える手段をつくろう と開発したサービス「ライン」を開発したNHNジャパン(東京・品川、韓国のインタ ーネット企業NHNの日本法人)は最近、ゲームや電子書籍などを配信するため の基盤に衣替えした。日本発の人気サービスは世界に羽ばたくか。森川亮社長 に聞いた。

ラインを音楽、クーポン、書籍も楽しめる総合プラットフォーム(配信基盤)にし、

無料で通話やメールができる手軽さを評価してくれるユーザーはもっといるはず だし、そうしたサービスを基本に、新しい可能性が引き出せるはずだという。利用 者は年内に1億人に達する見通しだ。3年でフェイスブックを超えてもおかしくない だろう。フェイスブックは最初の2000万人に到達するのに1152日、ツイッターは 1035日かかったが、ラインは256日であった。

ラインはお互いのスマホに相手の電話番号を登録している者同士でしか『知 人』になれない。交流サイト(SNS)が急激に普及し、ネット上の人間関係や情報 のやりとりに疲れたという人は意外に多いためスマホの中の『電話帳』という考え 方だ。つまり、現実社会でも身近な存在である家族や友人との関係をもっと近くす る道具。また、いたずらに拡大すると品質が下がる。それを防ぐため、パートナー 選びやコンテンツの品質チェックを念入りにしている。

KDDIはコンテンツと通信を一体化したサービスの提供者という方向に向かい、

『未来のキャリア』をイメージしながら戦略を考えている点が共感できた。未成年 者保護のため年齢確認のデータを共有するほか、通信量の負荷を和らげる対策 でも協力する。

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1年で5000万突破、LINEを世界のスマホ利用者が支持した理由

日経2012年8月3日 スマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)から無料で通話やメールが可能な アプリ「LINE」の勢いが止まらない。7月 26 日時点で、ユーザー数が世界で 5000 万人を突破した中に、日本国内の利用者は 2354 万人であり、残りの半分 以上は海外ユーザー。

LINEは昨年の秋ごろに話題になり始めていたが、その時の印象は「無料通話 アプリがはやっている」というイメージだった。さらにこのタイミングでLINEのテレ ビコマーシャルが大量に流れ、一般利用者にも急速に広まった。無料通話を提供 したことで、NHN のサービスがわかりやすくなった。単なる使いやすいメッセージ アプリという位置づけでは友達を誘ってもインパクトが弱い。無料で話せるという 触れ込みがついたことで、友達に紹介し、サービスに誘いやすくなったといえる。

ツイッターやフェイスブックはオープンなコミュニケーションの場で、つながりたく ない人ともつながってしまうことがある。これに対してLINEはクローズドなコミュニ ケーションのニーズを満たしてきた点が支持された。シンプルな操作性で、スマホ 初心者でも簡単に使えるとあって、国内外を問わずに一気にユーザーを獲得でき たようだ。いままでは非英語圏のユーザーが反応してくれた。これからは欧米圏 に伝えていくため、下半期中にいくつかチャレンジをしていきたい。日本でやって きたことで、米国で通用しそうなことを模索していきたい。また、テンセントは中国、

(メッセージサービスの)カカオトークは韓国が中心だが、我々は日本だけでなく ほかの多くの国でユーザーを抱えているのが強みと述べた。

急成長を遂げプラットフォームとして高い注目を集めるLINEだが、一方で不安 要素もいくつか抱えている。ひとつは「出会い系サービス」として飛びついたユー ザーの存在で、もうひとつ不安な要素としてあげられるのがアドレス帳だ。

12 年中に1億ユーザーを目指し、いずれはLINEでフェイスブックを超えたいと いうNHNジャパン。舛田氏は「スマホを1人1台持つ時代が来るが、LINEがゲー トウエイとなり、生活を支援する接点になりたい。世界の共通言語、カルチャーと して『あとでLINEするね』というのが普通になる日を目指している」と将来像を語 る。

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LINE camera、わずか117日で1000万ダウンロード突破

日経2012年8月10日

NHN Japanは2012年8月10日、同社のスマートフォン用無料通話・メールア

プリ「LINE(ライン)」の公式カメラアプリである「LINE camera(ラインカメラ)」の累

計ダウンロード数(iPhone版とAndroid版の合計)が8月7日時点で1000万件を

突破した。

同種のカメラアプリで米フェイスブックが買収した Instagram(インスタグラム)は

1000万ダウンロード達成するまでに355日を要したという。

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急成長のLINEが参入 ソーシャルサービス、次の覇者は

日経2012年8月14日

台風の目となっているのが、無料通話アプリ「LINE」を擁するNHN Japan

(東京・品川)。わずか1年強でユーザー数は世界 230 カ国以上、5000 万人を突

破。その勢いを駆って、6日に「ホーム」と「タイムライン」の2機能をリリースし、ソ

ーシャルサービスに参入。カメラアプリ「LINE camera」も1000万ダウンロードを

超えた。決済機能も追加する予定で、その勢いはとどまるところを知らない。

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LINEのブラックベリー版アプリ登場 多彩な端末への対応、さらに進む 日経2012年8月17日

NHN Japanは2012年8月17日、加リサーチ・イン・モーション(RIM)のスマート

フォン「BlackBerry」向けに、無料通話およびコミュニケーション用プラットフォーム

「LINE」(ライン)の公式アプリ(写真)をリリースしたことを発表した。

BlackBerry 版 ア プ リ を 追 加 し た 理 由 に つ い て NHN Japan で は 、 「 特 に

BlackBerry の利用者が多いインドネシアやシンガポール、タイなど東南アジア圏

での利用促進を目的として追加した」と説明している。

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