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アセスメントの実際

実施検査

個別指導計画作成のための ガイドライン

こうべ学びの支援センター

学校名 神戸市立 学校 学年 性別 氏名 担任 先生 1.判断の結果

2.判断の根拠 A.知的能力の評価 [1] 全体的な知的発達

[2] 認知能力のアンバランス

B.国語・算数の基礎理解能力の評価 C.医学的な評価

従って高機能自閉症という形になっていきそうである。

D.他の障害や環境要因が直接的原因でないことの判断 [1] 他の障害や環境要因

3.指導を行うのにふさわしい教育形態と配慮事項 A. 教育形態

B. 指導上の基本的配慮事項 C.教科に関わる指導法

<国語>

[聞く] [話す] [書く]

<算数>

D.その他の配慮事項

(1)個別指導の時間の設定

(2) 保護者への支援

(3) 環境整備

(4)支援体制

以上、検査並びに専門医の診断結果をもとに作成いたしました。貴校での個別の指導計画の作成並びに学 級での指導に役立てていただけますよう、よろしくお願い申し上げます。

こうべ学びの支援センター

巡回相談で子どもを見る観点

静止静聴動作(ゆれ、傾き他)

眼球運動(追視、ゆれ、注視他)

体育等での運動(歩容、タイミング、不器用さ、こ わがり、反射反応他)

表情(表情筋の動き)

〜補助的資料〜

習字(筆圧、はねはらい等の方向、空間構成他)

絵(人物や木の描き方、風景画の構成、空間構成 他)

日記、新聞、ノート等(字の書き方、色の塗り方、

線の強さ、方向、余白の使い方、空間構成他)

通常の授業等での観察(1)

・低緊張及び聴覚認知について

姿勢緊張、環境音に対しての反応、担任及び他 児の話 している最中の動作等を観察することで 児童生徒の身体の 維持機能、聴覚認知の特性を 理解する。

ex,担任が話しているにもかかわらずボーッとし てい る。すぐに注意がそれる。

・視覚認知

眼球運動、書字動作、形態知覚等の観察を通し て視覚 認知の特性を理解する。

ex,黒板の字を見るときに必要以上に身体が動く。 形が うまく取れない。等

通常の授業等での観察(2)

コミュニケーション

ことばの使い方、語用の問題、友だち関係等の観察を通してコミュニ ケーションの特性を理解する。

ex,話のつじつまが合わない、友達と会話が成立しにくい。

・ボディーイメージ等

身体全体の緊張、人物画、笛やコンパス等の道具の使用、体育時の様 子を観察して不器用さやボディーイメージ、失行等の特性を理解する。

ex,よく人とぶつかる。笛がどうしてもふけない。人物画が 描け ない。等

・心因性のストレス等

子どもの作った作品(描画、習字、新聞等)や表情、姿勢緊張の観察 を通して、二次的なストレス や母子関係等の特性を理解する。

子どもの特性を知る(1)

「障害として捉える前にとこが苦手か得意かを 知って対応する。」

見る力

靴を履き間違える、よく人にぶつかる、顔に鼻が かけない、作図ができない、漢字はかけるが細 部を間違う、行をとばす 他

対応:利き側のチェック、座席の配慮、聴覚から のフィードバック、行間をあける、フォントを変え

子どもの特性を知る(2)

聴く力

ボーとしている、何度も聞き返す、耳を描かない、

落ち着きがない 他

対応:話者の近くで、視覚、ことばで記すことでの フィードバック、環境音の削減

コミュニケーション

ことばで表現出来ないことによるパニック

社会認知

ソーシャルスキル、自己評価と自己責任、問題 の客観化、ありがとうごめんなさい

臨床観察(1)

<反射反応>

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