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不注意優勢型

多動性/衝動性優勢型

混合型

小学生で3〜5%圧倒的に男子に多い

DSM - Ⅳによる診断基準

ADHDへの対応

生活リズムを規則正しく

家庭、学校での音や映像刺激を少なく

友達とのやり取り遊びを多く

怒鳴らない、体罰はしない

興奮しているときは叱らない、ヨシヨシしない

叱る言葉は短く的確に

絵本の読み聞かせ

高機能自閉症 (文部科学省定義)

高機能自閉症とは、3歳位までに現れ、他

人との社会的関係の形成の困難さ、言葉

の発達の遅れ、興味や関心が狭く特定の

ものにこだわることを特徴とする行動の障

害である自閉症のうち、知的発達の遅れを

伴わないものを言う。また、中枢神経系に

何らかの要因による機能不全があると推

定される。

自 閉 症

Wingの三つ組み

<社会性の障害> (興味の限局)

自分の世界、視線が合いにくいなど・・

<コミュニケーションの障害>

反響言語、イントネーションの異常など

<行動の障害> (同一性の保持)

常同行動、刺激の過剰選択など

高機能自閉症

言語発達の遅れ

助詞の脱落など文法に問題

ムードが分かりにくい

知的能力 IQが85以上

同年齢の子どもとの相互のやり取 りが無い

活動や興味の範囲の著しい狭さ

アスペルガー症候群

流暢に話す

相貌認知が困難

語用論的意味の理解と使用の困難

変化を嫌う

対人相互交流の障害

興味の限局

不器用さ

心の問題

対人性の障害

場面理解ができない

ひとの感情、気持ちの理解が弱い

相手の立場でものを考えることが出来ない

共感性が弱い

場の雰囲気が読み取れない

人との距離のとり方が下手

相手の行動の真似が出来ない

言語・コミュニケーション障害

語用論の障害が中心

冗談、皮肉が分からない

ことばの「やりとり」が困難で一方的

相手の表情が読めない

ジェスチャーの理解と使用が困難

無意味語、

CM

のフレーズ、など同じことばを 繰り返す

HFPDDへの対応

周囲や自分に危害が及ぶ時以外叱らない

必要なことは注意するより、行動の仕方を 教える

場所を変え落ち着くまで放置

嫌だった気持ちへの共感と原因追求より 何がしたかったのかを尋ねる

行動特性を他児に説明

HFPDDへの配慮

言葉の意味理解ができていない可能性

言葉を類推して理解しなければいけない説明を 避ける

代名詞をできるだけ避ける

具体的な表現、用語、完全な文章で話す

肯定的な表現、用語で話す

視覚的手がかり

予告で安心感

保護者への配慮

見かたを変える 意識を変える

こうべ学びの支援センター

LD,ADHD,高機能自閉症等の児童生徒 への相談と支援

児童生徒・保護者からの相談

専門の医師や専門相談員が学習の仕方等のアドバイス

学校への巡回相談

巡回相談員が学校での指導方法をアドバイス

こうべ学びの支援センターの仕組み

学校

相談

アセスメント 巡回相談

相談 相談

盲・養護学校 通級指導教室

医療・保健福祉機関等

学校園への支援

学校園・家庭と連携しながら教育的 支援を行います。

連携

こうべ学びの支援センター

気づきと理解

担任としての気づきと理解

児童生徒の困っている状況からの気づき 指導上の困難さからの気づき

保護者等の相談からの気づき

学校体制としての気づきと理解 学年としての共通理解

学校全体での共通理解 研修と理解

担任の気づきと悩み

・何人か気になる子がいるが、どういった状況でそう なっているのかわからない。

・先生が話していても常にざわざわしていて、聞いて いるのか聞いていないのかわからない。

・友達とすぐにトラブルを起こす。

・こだわりがあったり、すぐに癇癪を起こしたりする。

・なかなか漢字やひらがなの習得や計算が定着しない。

・多動で席についていない子どもが何人かいる。

・保護者への指導の仕方がわからない

通常学級担任としてできること

問題点を認知レベルから見る

保護者との連携、共通理解、信頼関係

違いを認めあう集団作り

認知の違いを指導のポイントに

子どもの見方を共有〔コミュニケーションを とること)

校内での LD/ADHD 研修

はじめに

対象児童生徒のアセスメント

指導体制へのコーディネート

担任・保護者への指導・相談

学級児童生徒の実態把握

担任の意識改革

学級経営、授業展開へのアドバイス

アセスメントの実際

実施検査

関連したドキュメント