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神経症

ヒステリー(癲癇ヒステリー、解離ヒステリー)

心の葛藤と心の傷

恐怖症(空間、社会、特定)

置き換え(万引きと雑踏)

強迫症(打ち消し儀式、手洗い、鍵等)

パニック障害(心的要因と生物学的要因)

人格障害

依存性、回避性、強迫性

反社会性、境界性、演技性、自己愛性

妄想性、分裂病質

ストレス対処法

ストレスコーピング(認識・対処)

相談する、協力を求める、くよくよしな等

ストレスマネジメント(管理・処理)

適度な休息、運動、楽しい時間、マッサー

ジ等

ストレスの高い子どもへの 指導の実際(1)

話を聞いてあげる(共感)

一緒に話をする

からだへの働きかけ(さする、ゆるめる、とけあ う)

からだへの気づき

顔のマッサージ、呼吸

笑う

ストレスの高い子どもへの 指導の実際(2)

自由に絵を描く(認める、止めない)

あったことを言葉や絵で伝えさせる(客観視)場 合による

絵に込められたメッセージを早く読み取る(観察)

子どもの気持ちを受け止め楽にする(受容)

音楽、絵、絵本に親しむ

砂遊びと粘土(発散)

客観的観察法

自由画法

バウムテスト

家族画法、動的家族画法

HTP法(家、木、人)

風景構成法

スクイッグル法

コラージュ法

箱庭療法

支援の実際

ニーズを考える

支援の実際(注意の集中が続かない)

担任としての具体的な配慮

個別指導の実際 集団指導の実際

姿勢保持困難(低緊張)

転導、混乱(視、聴)

できた事への評価と次の目 標設定

無意識化 視覚的なチェックシート

タイミングよくほめる

わかる、興味のある課題設 定での時間の配分

踏ん張ることの意識化 目標時間の設定

集団での役割分担

見 通 し

体のイメージ作り(止まるこ との意識)

体へのかかわり 姿勢良く座ることを具体的に

伝える(視覚化)

見るポイントの指導

運動企画が困難な子どもの指導

<状態像>

・新しい運動がなかなか身につかない

・自分の身体を意識的に動かせない

<観点>

・力を入れる運動

・リズミカルな運動

・巧緻運動

・道具を使った運動

・空間での運動

・普段使わない部分を動かす

・視覚に頼らない運動

活動例(1)

準備体操 〜輪体操〜

音楽を使って手をつないで輪になって、離れたり くっついたり様々な動きを入れる。次は道具を 使って

〜ハンモック、おみこし〜

身体を伸ばしてのる。しがみつく。自分で蹴って揺 らす。ロープを持って

〜スクーターボード〜

フープを持って引っ張ってもらう。ロープを手繰っ てすすむ。クローリング

活動例(2)

〜スクーターボード〜

足でボールを挟んで、頭で押して、足で 蹴ってすすむ。

ジェットコースター

〜その他〜

ゴム輪くぐり、ターザン遊び、箱引き、豚の 丸焼き、ミイラ人間、アーチェリー、ゴルフ、

ボーリング、風船バレー、太極拳

知覚運動段階の臨床(1)

目であらゆる方向に物が追える

物を持って運べる

バンザイをする 物をつまむ

なぐりがきをする

物を落として探そうとする

指を指された方向を見る

知覚運動段階の臨床(2)

並べて遊ぶ

音楽に合わせて止まったり動いたりできる

皆が行くほうへついて行く

何もしないでじっとしておれる

物をそっと置く

母親から離れない

機嫌が悪くなってもすぐに回復する ほか

個別指導の内容(1)

・姿勢コントロール

飛び降り , 滑る , わたる , 転がる , くぐる 運動企画

スクーターボードでのれんくぐり ほか 両手の協調

棒運動 魚釣り 物を使っての受け渡し 他

個別指導の内容(2)

・視知覚運動

物を差し込む、なぞる、運動方向を変える、形の弁 別、模倣

・対人関係

だるま運び

,

狭いところに登る、人のやっていること に

着目

不器用さとは(1)

細かい操作ができない

片手で押さえ、もう一方で操作できない

両手を非対称で動かすことが苦手

物をよく壊す

倒すのは得意だが、積むのは苦手

なぐりがきはできるが、ぬりえが苦手

重いものが持てない

物を効率よく持てない

不器用さとは(2)

両手の使い方がへた

対象によってものの握り方を変えない

瞬間的な動きが多く、持続的な動作が困難

ゆっくりした動作が苦手

中間位が苦手

目的的な動作、順序のある動作が苦手

自分からは手を出すが、求めに応じた動作が苦手

ものを見るとすぐに手を出す

人の動作を真似することが苦手

不器用さの原因

(1)覚醒状態・活動水準の偏位

・覚醒と活動の行動の質の関係

・覚醒・睡眠の日内サイクルの未確立

・ 生 理 的 原 因 に よ る 機 嫌 の 悪 さ ( 機 嫌 の悪さの回復の困難性)

・感覚処理過程の不全

・寡動か多動(多動のふたつの原因)

不器用さの原因

(2) 巧緻動作の低下

・巧緻運動(選択的運動)の基盤:

運 動 性 → 安 定 性 → 安 定 性 に も と づ く 運 動 性

(スキル)

(3) 両側の協調性の低下

・ 正 中 線 の 明 確 化 ( 正 中 線 を 越 え て の 運 動 )

→両側の分化→非対称的な協調動作

・身体図式→空間関係の理解→客観的な位置関係

不器用さの原因

(4) 環境(もの・環境)の理解の不十分

・足がからだを運び,手が環境と関わる→識別的な手(防 衛と操作)

① 手を誘導するもの

・触ってから見る(触覚)→見てから触る (視覚)→目が 手から離れ る(イメージ)

・視覚・聴覚が諸感覚を代表するようになる が,代表す るためには 触覚,固有感覚が機 能している必要が ある(固有・前庭・触覚 →視・聴覚).

・固有感覚,前庭感覚,触覚:自分自身のか らだを知る ために有利 な感覚系

・視覚,聴覚:環境を知るために有利な感覚 系

不器用さの原因

② 視覚と運動感覚が統合が器用さを生み,もの のイメージや概念がそれを完成する(遠隔受容 感覚での代償が不器用を生む)

・姿勢の保持,移動,粗大運動→上・下肢と体幹 の協調→運動企画と身体像→環境の整理と理 解→運動のイメージ,もののイメージの形成(ス ムーズで効率のいいからだの使い方)

・意図的,随意的行動+他人の思いをとり入れた 行動

不器用さの原因

③ 視覚系処理と聴覚系処理(ITPA)

・ものの理解とはたらきかけにおいてセット になりやすいもの(WISC-Ⅲ)

・目と手→運動性知能

・耳と口→言語性知能

姿勢・移動運動の発達

(ア) 姿勢の発達の方向(伸展・外転と抗重 力姿勢)

(イ) 姿勢調節能力の獲得過程(姿勢反応の 獲得)

(ウ) 姿勢と運動のコントロールの力動的関

係(安定性と運動性の力動的過程

姿勢・移動運動の発達

姿勢・移動運動の発達段階

・第Ⅰ期:姿勢保持の基盤つくりの時期

(1〜3ヶ月)

・第Ⅱ期:移動への準備期−最初の抗重力姿勢−

(4〜6ヶ月)

・第Ⅲ期:座位を変容させて,膝位への準備を整える時期

(6〜9ヶ月)

・第Ⅳ期:膝位で獲得された能力を洗練していく時期

(9〜12ヶ月)

・ 第 Ⅴ 期 : 移 動 手 段 と し て 二 立 歩 行 を 獲 得 す る 時 期

(12ヵ月)

・歩行以降の移動能力

視運動のコントロールの発達

視覚の機能

視 運 動 の コ ン ト ロ ー ル の 発 達 段 階 第Ⅰ期:視覚情報の反射的な処理の段階

( 出 生 〜 2 カ 月 ) 第Ⅱ期:ものの弁別が可能になる段階

( 3 〜 6 カ 月 ) 第Ⅲ期:ものの弁別を洗練させる段階

(7カ月以降)

目と手の協調の発達

目と手の協調の発達段階

第Ⅰ期:手が開き,手と手が出会う時期

(0〜3ヶ月)

第Ⅱ期:手伸ばし,把持など手が機能し始める時期

(4〜6ヶ月)

第Ⅲ期:目が手を誘導し,手の機能が多様化する時 期 (7〜9ヶ月)

第Ⅳ期:指の操作など上肢機能が洗練される時期

(10〜12ヶ月)

目と手の協調の発達

目と手の協調の発達の方向性(まとめ)

・一体運動から分離運動へ

・握りの型に見られる安定点の遠位への波及

・目と手の発達に見られる共通形式

・手掌把握から手指把握へ

・尺側把握から橈側把握へ

・把握からリリ―スへ

・防御的な手からはたらきかける手へ

・手を誘導する刺激の種類の変化(手から目へ)

・優位手の分化

・手に見られる運動と感情との分化

ものの理解と対人関係の発達

・認知機能に及ぼす上肢の影響

・脳の活性化と上肢機能

・認知発達の方向

・環境の理解と運動発達

・視・聴覚と結びつく運動機能−目と手,耳と口

・もの・人・自己へ向かう高次化作用−イメージ,感 情,意図−

手のはたらきの発達の基盤

① 目と手の役割

・脚は身体を運び

・手はものを知る

・目は環境の安全を確かめ,移動と手を誘導する.

② 手のはたらきの基盤

・姿勢のコントロール

・眼球運動のコントロール

手がうまく使えるようになるため の身体的基盤を整える指導

① 姿勢をしっかりさせる(安定した姿勢)指導

・動くものの中でしっかり座れない子ども

・押されたり,引っ張られたりしても姿勢をしっかり 保持する

② ものをしっかり受け止めるようになる指導

・向かってくるものをしっかり受け止められなかっ たり,身をかわしてしまったりする子ども

・向かってくるものをしっかり受け止めさせる

手がうまく使えるようになるため の身体的基盤を整える指導

③ 身体の正中線,重心が自覚できるようになる指 導

・細いスクーターボードに腹臥位に乗って進む

・細いスクーターボードに背臥位に乗って進む

・大きい袋を頭に乗せて運ぶ

・大きい袋を肩に乗せて運ぶ

・大きい袋を背負って運ぶ

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