第 2 章 機械設備
12 飛灰処理設備
原則として飛灰(処理前)をエコセメント化施設に搬入するが、エコセメント化施設が飛灰
(処理前)を受入できない場合は薬剤による安定化処理後の湿灰をエコセメント化施設に搬出 する。①エコセメントの受入休止期間として、最長5日間が見込まれること、②表 6に示す搬 出基準を遵守すること、③稼動開始後2年間は処理後の飛灰を搬出する予定であることを踏ま え、最適な飛灰処理設備の要件(飛灰貯槽の有効容量、解砕機の設置要否、処理前飛灰貯槽の 設置要否、定量供給機・混練機の処理能力等)は提案すること。
(1) 飛灰貯槽
1) 形 式 〔 〕 2) 数 量 一式
3) 有効容量 〔 〕 4) 主要項目
① 貯留容量 〔 〕㎥
② 主要寸法 〔 〕mm
③ 主要部材 〔 〕
④ 主要機器 レベル計、切出装置、ブリッジ防止装置、
バグフィルタ、解砕機(必要に応じて)
5) 特記事項
① 槽はブリッジが発生しない形状、寸法とし、ブリッジ防止(解消)装置を装備するこ と。
② 吸湿固化防止のためヒータ等の加温機能を装備すること。
③ 下部に配置する切出装置のメンテナンスを考慮し、槽下部に仕切りゲートを装備する こと。
④ 飛灰と同搬される恐れのあるクリンカ等の塊状物を解砕する機能を装備すること。
⑤ 飛灰と同搬される空気を排気するバグフィルタを設け、排気は屋外に直接導くこと。
(2) 処理前飛灰貯槽(必要に応じて)
処理前の飛灰をエコセメント化施設に搬出するために設ける。
1) 形 式 〔 〕 2) 数 量 〔 〕
3) 有効容量 10tジェットパッカー車での搬出に適正な容量 4) 主要項目
① 貯留容量 〔 〕㎥
② 主要寸法 〔 〕mm
③ 主要部材 〔 〕
④ 主要機器 レベル計、切出装置、ブリッジ防止装置、バグフィル タ、解砕機(必要に応じて)
5) 特記事項
① 槽はブリッジが発生しない形状、寸法とし、ブリッジ防止(解消)装置を装備するこ と。
② 吸湿固化防止のためヒータ等の加温機能を装備すること。
③ 下部に配置する切出装置のメンテナンスを考慮し、槽下部に仕切りゲートを装備する こと。
④ 飛灰と同搬される恐れのあるクリンカ等の塊状物を解砕する機能を装備すること。
⑤ 飛灰と同搬される空気を排気するバグフィルタを設け、排気は屋外に直接導くこと。
(3) 飛灰貯槽切出し装置
処理前飛灰貯槽内の飛灰をジェットパッカー車へ定量的に切出す装置として設ける。
1) 形 式 〔 〕 2) 数 量 〔 〕基 3) 主要項目
① 能 力 〔 〕t/h
② 主要部材 〔 〕
③ 電動機 〔 〕V×〔 〕P×〔 〕Kw
④ 主要機器 本体(保温施工)、電動機、加温ヒータ、
自動スライドゲート弁 4) 特記事項
① 飛灰搬出室は、他の部屋と完全に隔離して配置し、気密性を確保するとともに、発生 した飛じんは吸引集じんする等により、屋外に対する漏洩飛散を厳に回避できるもの とすること。要所に真空掃除配管、散水栓を配置する。
② 本装置の形状は、搬出車に合致した落下口とし、飛灰、粉じんの飛散や磨耗・固着を 考慮した構造とする。
③ 本装置は搬出車が円滑に作業できる位置に配置する。
④ 搬送する処理前飛灰中には極力異物が混入しないよう、配慮すること。
(4) 定量供給機
1) 形 式 〔 〕 2) 数 量 〔 〕基 3) 主要項目
① 能 力 〔 〕t/h
② 電動機 〔 〕V×〔 〕P×〔 〕kW 4) 特記事項
① 1日の最大発生量を〔 〕時間で処理する能力を有すること。
② キレート剤の添加量に対し適切な定量性能、可変性能を有すること。
③ 緊急時の排出口(閉止フランジ止め)を有すること。
(5) 混練機
1) 形 式 〔 〕 2) 数 量 〔 〕基 3) 主要項目
① 能 力 〔 〕t/h
② 処理物形状 〔 〕
③ 主要部材 〔 〕
④ 駆動方式 〔 〕
⑤ 電動機 〔 〕V×〔 〕P×〔 〕kW
⑥ 操作方式 〔 〕基 4) 特記事項
① 運転終了時のセルフクリーニング機能を有すること。
② 装置は密閉構造とし、発じん防止対策を講じること。
③ 飛灰、キレート剤の混合効果を適正に維持し得る機能を装備すること。
④ 排出部には、排熱、排湿用の通気管を設け適切に処理し屋外に通気すること。
(6) キレート剤添加装置
1) 形 式 〔 〕 2) 数 量 〔 〕基 3) 有効容量 7日分以上とする。
4) 主要機器 〔 〕 5) 特記事項
① 飛灰の処理量に対し適切な定量性能、可変性能を有すること。
② キレート剤の濃度を増減する添加水供給機能を有すること。
③ 必要に応じ、加温装置を装備すること。
(7) 処理物搬送コンベヤ
1) 形 式 〔 〕 2) 数 量 〔 〕基 3) 主要項目
① 能 力 〔 〕t/h
② 主要寸法 幅〔 〕mm×長さ〔 〕mm
③ 養生時間 30min以上 4) 主要部材 SUS304
5) 搬送速度 〔 〕m/sec ~ 〔 〕m/sec 6) 電動機 〔 〕V×〔 〕P×〔 〕kW 7) 特記事項
① 搬送速度は可変とし、処理量に適した養生機能を有すること。
② 本体は密閉構造とし、特に軸貫通部等は発じん防止対策を講じること。
③ 乗継部、排出部等には、排熱、排湿用の通気管を設け適切に処理し屋外に通気するこ と。
(8) 特記事項
1) 飛灰処理室は、他の部屋と完全に隔離して配置し、気密性を確保するとともに要所に真 空掃除配管、散水栓を配置する。
2) 各装置は、それぞれ1日分の発生量を〔 〕時間で処理する能力を有すること。
3) キレート剤の変更時等において、キレート剤添加装置の構成機器及び配管の洗浄が容易 に行えるものとする。
4) 各装置は、それぞれ清掃が容易に行えるものとすること。