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8 工事条件 (1) 家屋等調査

事業者は、国道 20 号より工事敷地までの工事用搬入道路及び建設用地に隣接する全ての 家屋ならびに日野市クリーンセンターの既存施設、東京電力鉄塔、多摩川、浅川、根川の河 川構造物、道路舗装等を対象に事前・事後調査を行うものとする。調査の詳細については監 督員と協議のうえ決定する。調査の結果、当該家屋等に支障が生じたことが判明した場合は、

監督員の指示に従い、直ちに復旧を実施すること。

(2) 残存工作物

工事用地内には一部道路舗装と埋設配管・マンホール等が残存しているため、工事の際に 撤去すること(添付資料10参照)。その他工事用地に何らかの工作物があった場合は、監 督員の承諾を得て本工事の障害となるものを撤去処分する。なお、本工事により発生する残 材等の場内での焼却処理は一切行わない。

また、本工事用地は平成26年度にし尿処理施設の解体工事を実施した際に、施設の基礎な らびに基礎から-1,000mm、及び道路舗装のGL-1,000mm内にある地中残存物は撤去済みで ある。しかし、当該し尿処理施設以前にも同敷地に旧し尿処理施設(残渣焼却炉あり)が設 置されていた経緯があり、その残存物の残置状況は不明である(添付資料10参照)。予期 せぬ大規模な工作物(抜杭工事が必要な杭等)が存在した場合は、別途協議を行う。

(3) 地中障害物

地中障害物の存在が確認された場合は、監督員の承諾を受け事業者の負担において適切に 処分する。また、予期せぬ大規模な地中障害物が存在した場合は、別途協議を行う。

(4) 建設発生土の処分

本工事に伴って残土が発生し、埋戻土として使用する場合は、場内の適切な位置に運搬し 仮置き保管する。なお、発生土の飛散・流出対策を講じること。余剰な残土が生じた場合は、

場外適正処分とする。また、運搬に当たっては発生土が飛散しないよう荷台をシートで覆う 等、適切な措置を講ずること。この処分及び運搬に係る費用は事業者の負担とする。

(5) 伐木処分

本工事で発生した伐木について、可能な限り場内利用を検討し、処理が困難な伐木につい ては、事業者の費用負担にて、処分するものとする。

(6) 建設廃棄物

本工事で発生する廃棄物の処分は、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」及び「建設廃 棄物処理指針」のマニフェストシステム等に基づき、事業者の責任において処分する。なお、

発生する廃棄物の処分先については、あらかじめ監督員の承諾を得るものとする。場外処分 を行った場合には、搬出先の受入証明書並びにマニフェストの写しを提出すること。

(7) 工事実績情報の登録

工事実績情報システム(CORINS)に基づき、「工事カルテ」の作成及び登録を行うものと する。

(8) ゼロエミッション計画

本工事に伴って発生する廃棄物を極力抑制するため、あらかじめ「ゼロエミッション計画

(仮称)」を作成し、監督員の承諾を得ること。

(9) 工事用車両の搬入出経路

工事用車両の工事用地への出入りは、多摩川側を基本とする。浅川側からの出入りについ ては、別途工事の日野市プラスチック類再資源化施設の工事等の調整が必要となるため、監 督員の指示に従うこと。また、工事用地への出入りも監督員と協議してその指示に従うこと。

車両の出入りにあたっては、警備員を配置し行き先案内を行うこと。なお、原則として工事 用車両の待機は用地内で行い、周辺道路に駐停車をしないこと。必要により、工事用地内に 仮設道路を設ける。

(10) 仮設物

仮囲い(新可燃ごみ処理施設工事範囲)及び出入口ゲートを設置する。施工期間中の維持 管理を十分に行う。 なお、素材・意匠等については地域環境及び周辺環境との調和・景観に 配慮すること。また、日野市クリーンセンターへの搬入車が工事敷地内を通行する場合は仮 囲いの外を通行できるよう、配慮すること。

資材の仮置場、資材搬入路、仮設事務所等の設置場所及び工事用車両の駐車スペースは、

監督員の指示を受けて可能な範囲で工事用地内に設置する。なお、監督員事務所は近隣であ れば場外への設置も可とする。また、仮設事務所を場内に設置する場合の上水の取り合い点 も添付資料8の通りとする。また、電気の取り合いについては添付資料8に示す電話と同じ 箇所からの取り合いを想定している。

監督員事務所の面積は、約100㎡程度とし、10数名程度分の什器及び作業スペース並びに 会議スペース等を確保する。給排水設備(給湯設備、流し台、温水便座付き室内トイレ)、

空調設備、電気設備及び工事用電話(FAX付)を設け、光熱水費、電話料金等は、事業者の 負担とする。また、執務に必要な図書、事務機器(パソコンシステム、複数台でのインター ネット接続環境、カラーコピー機等を含む。)、什器類も事業者が用意する。その他、見学 者(30人程度)対応が可能で工程会議等を行うための大会議室を設ける。なお、生活雑排水 については汲み取りを行い処理する。

場内に仮設物を設ける場合は、あらかじめ仮設計画書を提出し、監督員の承諾を得ること。

(11) 工事中の組合事務所の確保

監督員事務所と別に、工事中に組合職員が執務を行う事務所及び駐車場を建設工事敷地内 か近隣に確保すること。床面積150㎡程度(事務スペース・会議スペース・湯沸し・トイレ

(複数便房)・収納庫・照明、コンセント、換気、給排水、衛生設備、ネット環境設備一式 含む)の事務所ならびに駐車場(普通車2台分)とする。なお、引越し(入居時と新施設へ の移転時の2回分)も手配すること(添付資料13参照)。

(12) 施工方法及び建設公害対策

1) 工事用車両は、洗車を行い、構内で車輪・車体等に付着した土砂を十分除去したことを 確認した後退出する。なお、洗浄水は工事用調整池に集水する。

2) 騒音・振動が発生しやすい工事については、低騒音型工事用機械及び低騒音・低振動工 法を採用し、建設作業に係る騒音・振動の勧告基準を遵守するとともに、できるだけ低 減をはかる。

3) 排出ガス対策型建設機械を使用し、排出ガスの低減をはかり、ほこりが発生する恐れの ある場合は、適時散水を行う等必要な措置を行う。

4) 工事車両が通行する道路等に対する養生を十分行う。本工事に起因する車両により、道 路補修等が必要となった場合は、監督員の承諾を得て適切に補修する。

5) 敷地境界の排水は、全て工事用調整池に集水し、排水処理装置等を設け十分な濁水対策 を行い排水する。

(13) 安全・保安

工事用車両の出入口では、交通整理を行い、一般通行者の安全を図る。また、出入口以外 においても市の指定する場所(3箇所以上)等で必要に応じ交通整理を行う。

労働安全衛生法第10条に基づく総括安全衛生管理者を必要に応じ設置する。

(14) 作業日及び作業時間

作業日は、原則として、日曜日、国民の祝日及び年末・年始を除いた日とする。ただし、

土曜日に工事用車両の搬入出を伴う作業を行わないこと。作業時間は、原則として午前8時 30分から午後5時までとする。なお、この場合、緊急作業、中断が困難な作業、交通処理上 止むを得ない作業又は騒音・振動を発する恐れの少ない作業については適用しない。

(15) 工事に伴う環境調査

建設工事に伴い、工事上の騒音・振動・粉じんを正確に把握するため、必要に応じ、騒音・

振動・粉じん及び敷地周辺の地盤変形等の環境モニタリング等調査を行う。

調査要領及び仕様は、「工事に伴う環境調査要領」を提出し、監督員と十分協議し実施す る。

(16) 工事説明パンフレットの提出

工事・施設概要等を記載した広報・説明用パンフレットを作成し、工事着手時期に提出す る。作成部数は毎年度3,000部とする。なお、説明用パンフレットの著作権は組合に帰属す る。

(17) 工事経過の記録

事業者は、工事の経過について、住民説明用資料のため、工事の状況を静止画(定点撮影 を含む)・動画で記録すること。

記録内容及び記録頻度については、実施設計期間中に監督員と協議を行い決定する。

工事の状況を記録した静止画・動画は、監督員による指導のもと編集を行い、施設が竣工 するまでに編集済データ(電子媒体)を監督員へ提出すること。

(18) 負担金

本施設本設に関する電気の引込みに伴う負担金、建築確認申請等にかかる手数料、電波伝 搬経路変更が必要となった場合等を含むすべての負担金については事業者の負担とする。

(19) 説明会支援

事業者は、組合が実施する周辺住民向けの、建設工事の内容及び進捗に関する説明会につ いて、支援を行なうこと。

(20) 工事関連書類

工事検査関係の様式等については、日野市ホームページ掲載の様式に準じる。

(21) その他

工事に関わる特記事項は東京都の共通仕様書・特記仕様書等に従うものとする。