7. ペアの操作(サブ画面)
7.6 スナップショットデータを削除する
ペアの操作(サブ画面) 81
7.1 ボリュームリストに表示するボリュームの条件を 指定する
[表示フィルタ]画面で条件を指定すると、ボリュームリストに特定のボリュームだけを表示するこ とができます。[表示フィルタ]画面は、次の手順で表示します。
1. [アクション]メニューから[ローカルレプリケーション]-[SI / SS]-[Pair Operation]
を選択して[Pair Operation]画面を開いてください。
2. [表示フィルタ]ボタンをクリックします。
[表示フィルタ]画面が表示されます。
図 7-1 : [表示フィルタ]画面([C.O.W. Snapshot]タブ選択時)
留意事項:
• [表示フィルタ]画面([ShadowImage]タブ選択時)の詳細については、ShadowImage ユーザガ イドをご覧ください。
• [表示フィルタ]画面の設定は、起動中の ShadowImage の[Pair Operation]画面に対してのみ 有効です。ほかのプログラムプロダクトを起動したり、Storage Navigator メイン画面の画面を 切り替えたりすると、[表示フィルタ]画面の設定はデフォルトの状態に戻ります。
[表示フィルタ]画面のチェックボックスをオンにして[OK]ボタンをクリックすると、その条件に 当てはまるボリュームだけが ShadowImage の[Pair Operation]画面のボリュームリストに表示さ れます。[表示フィルタ]画面のチェックボックスをオフにして[OK]ボタンをクリックすると、そ の条件に当てはまるボリュームはボリュームリストに表示されなくなります。
[表示フィルタ]画面([C.O.W. Snapshot]タブ選択時)に表示される項目を次に示します。
表 7-1 : [表示フィルタ]画面に表示される項目([C.O.W. Snapshot]タブ選択時)
項目 説明
[CLPR]ドロップダウン リスト
どの CLPR のボリュームを表示するかを選択できます。[すべて選択]を選択すると、
ボリュームリストにはすべての CLPR のボリュームが表示されます。
82 ペアの操作(サブ画面)
項目 説明
[ボリューム種別]ボッ クス
次のチェックボックスが表示されます。デフォルトでは、どちらのチェックボック スもオンになっています。
• [内部 VOL]:内部ボリュームを表示または非表示にします。
• [外部 VOL]:外部ボリュームを表示または非表示にします。
[属性]ボックス 次のチェックボックスが表示されます。
• [リザーブ]:ShadowImage ペア用のチェックボックスです。詳細については、
ShadowImage ユーザガイドをご覧ください。
• [ペア]:ペアに指定されているボリュームを表示または非表示にします。
• [ペア以外]:SMPL 状態のボリュームを表示または非表示にします。
• [カスケード]([L1]、[L1-L2]ラジオボタン):ShadowImage ペア用のチェック ボックスです。詳細については、ShadowImage ユーザガイドをご覧ください。
[ペア状態]ボックス 次のチェックボックスが表示されます。
• [ShadowImage]:ShadowImage ペアを表示または非表示にします。
• [C.O.W. Snapshot]:Snapshot ペアを表示または非表示にします。
これらのチェックボックスをオフにすると、それぞれのタブのチェックボックスは すべて無効になります。
[ShadowImage]タブ ShadowImage 用のタブです。詳細については、ShadowImage ユーザガイドをご覧くだ さい。
[C.O.W. Snapshot]タ ブ
Snapshot ペアの状態を示すチェックボックスが表示されます。各状態のチェック ボックスをオンまたはオフにすると、その状態の Snapshot ペアがボリュームリスト に表示または非表示になります。デフォルトでは、すべてのチェックボックスがオ ンに設定されています。なお、[C.O.W. Snapshot]タブのチェックボックスを使用 するためには、[ペア状態]ボックスの[C.O.W. Snapshot]チェックボックスをオ ンにしておく必要があります。
Snapshot ペアの状態の詳細については、「1.6 」を参照してください。
[OK]ボタン [表示フィルタ]画面の設定を有効にして、画面を閉じます。
[キャンセル]ボタン [表示フィルタ]画面の設定を無効にして、画面を閉じます。
7.2 [プレビュー]リストの設定を削除する
[プレビュー]リストには、同じ操作の設定であれば、複数の操作を一時的に保留できます。[プレ ビュー]リストの設定は、[適用]ボタンをクリックすると、ストレージシステムに反映されます。
ストレージシステムに正常に反映された設定は、[プレビュー]リストから消えます。[適用]ボタ ンをクリックしても、ストレージシステムに正常に反映されなかった設定は、[プレビュー]リスト に残り、先頭にエラーアイコン( )が表示されます。
[プレビュー]リストの Copy-on-Write Snapshot の設定は、[適用]ボタンをクリックする前であれ ば、取り消せます。[プレビュー]リスト内の設定をすべて削除したい場合は、[取消]ボタンをク リックしてください。
[プレビュー]リストの設定を一部だけ削除する手順を次に示します。
1. 削除したい設定を選択して、右クリックします。
ポップアップメニューが表示されます。
2. ポップアップメニューの[削除]コマンドをクリックします。
選択した設定だけが[プレビュー]リストから削除されます。
ペアの操作(サブ画面) 83
7.3 Snapshot ペアを作成する
Snapshot ペアの作成には、RAID Manager の paircreate コマンドを使用します。Snapshot ペアを作 成するためには、次の条件を満たす必要があります。
• ボリュームの要件を満たすボリュームを正 VOL に指定する
• ボリュームの要件を満たすボリュームを副 VOL に指定する
• 正 VOL と副 VOL には同じサイズのボリュームを指定する
• すでに別の Snapshot ペアの正 VOL として使用されているボリュームを正 VOL に指定する場合、
その Snapshot ペアが使用しているプールと同じプールを指定する
7.4 スナップショットデータを取得する
スナップショットデータの取得には、RAID Manager の pairsplit コマンドを使用します。1 個の正 VOL からは、最大で 64 個のスナップショットデータを取得できます。スナップショットデータを取 得するためには、Snapshot ペアの状態が PAIR である必要があります。
1 個の正 VOL が複数のペアを作成している場合は、COPY(RS-R)/RCPY 状態のペアがないことを確認し てください。COPY(RS-R)/RCPY 状態のペアがあると、pairsplit コマンドを実行しても異常終了する おそれがあります。
また、pairsplit コマンド実行中に、該当ペアと正 VOL を共有するほかの Snapshot ペアに対して pairresync -restore コマンドを実行しないで下さい。実行中の pairsplit コマンドが異常終了す るおそれがあります。異常終了には、次に挙げるものがあります。
• コマンド拒否
• タイムアウト(エラーコード EX_EWSTOT)
• ペアサスペンド(エラーコード EX_EWSUSE)
pairsplit コマンドで一度に取得できるスナップショットデータは 1 個です。取得するスナップ ショットデータの番号を指定することはできません。
Copy-on-Write Snapshot は高速モードをサポートしていません。このため、高速モードを指定して も高速モードは無効になります。
関連情報
• 5.2.1 コンシステンシーグループ単位でスナップショットデータを取得する(At-Time Snapshot 機能)
Copy-on-Write Snapshot は高速モードをサポートしていません。このため、高速モードを指定して も高速モードは無効になります。
7.6 スナップショットデータを削除する
スナップショットデータを削除するには RAID Manager の pairresync コマンドを使用します。1 個 の正 VOL に対して取得できるスナップショットデータは最大 64 個です。そのため、すでに 64 個の スナップショットデータを取得している正 VOL に対して新たにスナップショットデータを取得した い場合は、古いスナップショットデータを削除する必要があります。
スナップショットデータを削除すると、その分プールの空き容量が増加します。プールの空き容量 を増やすためには、pairresync コマンドで PSUS 状態の Snapshot ペアのスナップショットデータを 削除してください。ただし、削除対象のスナップショットデータが、ほかのスナップショットデー タと共有されている場合は、スナップショット番号だけが削除され、共有されているスナップショッ トデータそのものは削除されません。
Copy-on-Write Snapshot は高速モードをサポートしていません。このため、高速モードを指定して も高速モードは無効になります。