• 検索結果がありません。

電子文書標準活用

ドキュメント内 XML/EDI調査研究・普及促進報告書 (ページ 192-200)

3 海外メッセージガイド調査研究

3.4 電子文書開発成果物の登録および維持管理のためのガイド

3.4.2 電子文書標準活用

  審査・承認機関

(技術評価グループ)

開発成果物審議,評価,承認 XML電子文書,BP

コンポーネント,ディクショナリ,

コード

概念 的レ ベル

実装 レベ ル

レジストリ&リポジトリ 管理機構

コアコンポーネントライブラリ BIEライブラリ

業種別標準ライブラリ XML標準ディクショナリ

業界のEDI 推進担当者

電子文書標準化 ガイドライン

適用 支援

コンテキスト分類

産業別 地域別

BP 品目分類別

外部 利用者 検索

検索結果応答

登録要請 要請結果応答

電子文書標準活用フロー

参照 電子文書開発業界

XML電子文書 開発教育/標準管理

付属    XML/EDI 普及促進ワーキンググループ会議日程

(1)  XML/EDI調査研究・普及促進ワーキンググループ会議日程

回数 開催日時  内容 

第1回 

5 月 15 日 (水)14:00〜

17:00   

今年度もECOM会員及びJEDIC加入団体より58名の人が委員登録し、

主査は昨(H13)年度に引続きJASTPRO理事の伊東氏が務める。今回の主要 議題は次の通り。

(1)  本WG設立の趣旨について説明

(2)  平成 13 年度活動成果の概要について以下成果物を報告 

[XML/EDI普及促進調査研究報告書・電子コラボレーションビジネスに向 けて・ベーシックEDI導入に向けて・次世代EDI導入検討調査報告書・

ebXML解説書(6分冊)・ニュースレター(No.5〜8)・UMM解説書]

(3)  ebXML 最新動向 

  ①UN/CEFACT新体制(⇒5/29新体制「UN/CEFACTフォーラム」が承認 された!!) 

  ②最新ebXML動向    ③ebXMLアジア会議 

(4)  WG 年間計画 

(5)  アドホック WG 実施計画 

  ①電子ビジネスコラボレーションの調査研究AWG      ②インターネットEDI導入手引書AWG  

  ③コア構成要素AWG  

第2回 

7 月 10 日 (水)14:00〜

17:00 

(1)  第 1 回 XML/EDI 調査研究・普及促進WG 会議(5/15)以降に開催され た ebXML 関係国際会議から、 

①TMWGバルセロナ会議(5/20〜24)、

②eBTWG バルセロナ会議(5/20〜24)、 

③UN/CEFACT 総会(5/27〜30)、及び 

④OASIS‑CPPA TC レストン会議(6/3〜5)  が報告され、質疑応答が行われた。 

(2)  ①ナショナル R&R、②インターネット EDI(XML/EDI)導入手引書、

③メッセージ標準化、及び④ebXML 相互接続テストの各アドホック・グル ープから活動状況が報告された。 

引続き9/6に開催されたTC154の年次総会ではISO8601(日付と時刻の標 準;JIS 0301)の改訂が討議され、ISO8601無償化のアイデアをTC154か らISOの意思決定機関に提案したが、反対多数で否決された。

(2)  9/9〜13 の 5 日間ジュネーブの欧州国連本部で第 1 回 UN/CEFACT Forumが開催された。従来のUN/CEFACTの作業グルー プはレガシーEDIをベースにしているので、インターネット・XML/EDI のような新しい技術を取り込んでいくためには抜本的組織見直しが必 要との考えから、従来の6つのUN/CEFACT常設作業グループ・アド ホックグループ及び関連プロジェクトチームが全面的に改組された。

(3)  アドホック・グループ(AG)活動状況の報告並びに新規設立の趣 旨について、以下の各AGより報告がなされた。

① インターネットEDI(XML/EDI)導入手引書AGでは、ユーザ業界ヒア リングを実施した結果、ベンダーとの緊密な関係・標準化に対する認識 の変化・SCMのような取引先とのリンクを意識したEDIの運用・及び 情報共有が実現していること判明した。

② 海外メッセージガイド調査分析AGでは韓国KIEC作成のメッセージガ イドから韓国の特殊事情を捨象し、日本にあったものにしたいと考えて おり、技術者向けではなく産業界を対象とした貴重な資料にする意向で ある。

③ メッセージ標準化AGではこれまでは日本版CCについて検討してきた が、後半からはメッセージ設計法に取り組む予定である。合宿ではコア 構成要素日本語化・国土交通省電子入札のリバースモデル化・及び JTRNのリバースモデル化に関し検討を行った。

④ ebXML相互接続テスト AGではebXML 準拠の相互接続テストを行う

とともに、テスト結果をPRすることにより、ebXML標準の普及に貢 献したいと考えており、先ずメッセージサービスをテストの対象として 現在ガイドライン(メッセージ・CPA)をレビュー中である。

(4)  第6回ebXMLアジア委員会東京会議について、[今(9)月刊行予 定のニュースレターNo.10にも記載されているが、] KIECが作成した メッセージ設計ガイドラインを評価する(既に作成済み)ことを始め、ア クションプランが決定された。

(5)  第20回AFACT会議は10/28〜11/1の5日間、EDICOMを含

られており、改組案が提案され、H15年4月のSteering Committeeで決定 される予定である。

(2)  アドホックグループ(AG)からの活動状況報告は次の通り。

①インターネット導入手引書AG:第5回AGの結果、インターネットEDI 実施済みの企業から開発費・運用費の情報提供もあり、かなり報告書原 稿は詰まってきた。

②海外メッセージガイド調査研究 AG:韓国メッセージガイドには韓国国 内事情に特化した記述も含まれており、日本の実状に合致したものに置 き換える。

③メッセージ標準化AG:SWIFT・UBL・EAN.UCC等のメッセージに関 して構造化の方法論・コア構成要素との関係・タグ付けのルール等を比 較検討していく。

④ebXML相互接続テストAG:次の計画としては、セキュリテイを最重点

課題としたテストの実施と、アジア諸国とのインターネット経由でのテ ストを予定している。

(3)  「UN/CEFACTの知的所有権(案)」はメンバー国と参加者個人双方 のルールについて言及しており、UN/CEFACT 関係会議に参加する企業/

個人がコピーライトをUN/CEFACTと共有すること、及びその実装がフリ ーであると記述されていることが問題視されている。

第5回  2 月 19 日(水)  14:00〜17:00 

(1)  「インターネットEDI導入手引書」AGの今(H14)年度報告書は既に 印刷・製本が完了し、関係者には今(2)月中に郵送する予定である。尚、

本報告書は英語版も用意しており、日本から積極的に情報発信していく 予定である。

(2)  ebXMLアジア諸国との相互接続テストに関しては、今月2/20,21に

第1回オンラインテストを実施し、来月3/17,18に第2回オンラインテ ストを予定しているが、その成果を来月発表予定である。第2回オンラ インテストには、6カ国から11社/団体が参加を予定している。

(3)  昨(H14)年5月に本WGをスタートさせてから1年弱が経過してい

るので、この間各業界において標準 XML/EDIの実装が進んでおり、本 WG業界委員にそれぞれの業界における標準 XML/EDI普及動向を紹介 して貰った。

(4)  本(H14)年度の「XML/EDI調査研究・普及促進報告書」は、昨(H13)

第1回 

10 月 15 日 (火)14:00〜

17:00 

(1)  本アドホックグループ設立の目的は、韓国KIECが作成したメッセ ージ標準化ガイドラインを基に、日本向けメッセージ標準化ガイドを作 成することにある。韓国が作成したメッセージ標準化ガイドラインから 韓国の特殊事情を除き、日本に合ったものにしてゆきたい。

(2)  XML/EDI調査研究・普及促進WGの伊東主査を本AGのリーダー

に選出した。

(3)  スケジュールとしては今(第1)回のAG会議で、韓国メッセージ標 準化ガイドラインの第Ⅰ章から査読を始め、第Ⅰ章は第2回AWG会議 で終らせたい。第3回AWG会議で第Ⅱ章、第4回AWG会議で第Ⅲ章(コ ア構成要素)及び第Ⅳ章(EDIFACT⇒XML/EDI への移行)を査読する予定 である。日本の業界向け成果物としては第1章の概論編をベースに纏め たい。

(4)  当AGを4グループに分け、韓国メッセージ標準化ガイドライン 第Ⅰ章『電子文書開発指針』の邦訳に対する修正を行うことになった。

 

第2回 

11 月 5 日 (火)14:00〜

17:00 

(1)  韓国ebXMLメッセージガイドライン第Ⅰ章「電子文書開発指針」

の邦訳に対する修正作業結果について、以下 1〜3 チームからの報告に基 き討議が行われた。(チーム4は時間の関係で次回に持ち越し)

<チーム1> ガイドライン開発の必要性及び考慮事項

<チーム2> 電子文書開発プロセスガイド

<チーム3> 電子文書標準化のためのガイド

<チーム4> 電子文書開発産出物登録及び維持管理のためのガイド

(2)  韓国メッセージガイドラインには極めて当然なことも多く記載さ れているが、中には韓国国内事情に特化した記述も含まれているので、最 終的には単なる翻訳ではなく日本の実状に合致したものに置き換えること になった。 

12 月 2 日

(1)  韓国ebXMLメッセージガイドライン第Ⅳ章「電子文書開発成果物

の登録及び維持管理のためのガイド」には、「リポジトリエレメントに対し て定義されるべきメタ情報」について記載されており、メタデータの各クラ ス(管理・関係・変更・説明・代替・表現・状態等の情報)に関して、討議を 行った。

(2)  同ガイドライン第Ⅲ章「電子文書標準化のためのガイド」には、

第4回  12 月 26 日(木)  14:00〜17:00 

(1)  日本の現状を鑑み、標準メッセージ申請手続における「調整及び技術 評価フロー」のステップを、スクリーニング⇒業界間ハーモナイズ⇒技術評 価グループによるレビュー、の順であるべきとした。

(2)  韓国においてもBIEからCCを発見するという考え方同じであるが、

同時にCCとBIEの関係も明示しており、R&Rに関してはドメイン横断的 なNational Registry & Repositoryを前提にしている。

(3)  当AGの報告書については、当AGの親WGである「XML/EDI調査 研究・普及促進報告書」中の、第3章「XML/EDI標準化プロセスガイド」

として記述する。

ドキュメント内 XML/EDI調査研究・普及促進報告書 (ページ 192-200)