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ドキュメント内 学位の分野 社会学 (ページ 47-66)

5。 コ ミ ュ ニ テ ィ 施 設

山 本 区 コ ミュ ニ テ ィ は.   10地区 にお い て 小 学 校 施 設 を 活 動 の 場 と して い ま す。

学 校 は 地 域 の シ ン ボ ルで あ り , 地 域 コ ミ ュ ニ テ ィの 核 で す 。

こ の 学 校 施 設 を, 学 校 教 育 に 支 障 の ない 限 り コ ミ ュニ テ ィ 施 設 と し て , 自 山 に 地 域 に 開 放 し

ます 。

本区 の学 校 は, 単 に 教 育 施 設 と し て 建 設 す る の みで な く, コ ミュ ニ テ ィの 核 と な る 施 設 と し て , 化 民 が 利 川 し や す く , 十 分活 川 で きる よう 改 築 にあ た っ て, 次 の よ う な 配 慮 を して い ます。

図2  コミュニテ ィ・ エリア及び施設図 几  例

コ ミュニ テ ィfiμ 会

No 名  称 No 名  称 l 松  葉 7 梢 i

2 竹  町 8 育  英 3 浅  草 9 金  砲 4 金 什 木 10 谷  中 5 根  岸 H 東  泉 6 旧  原

32  地城開発Ra. 7

コミュニティセンターNo

^J  祢

会  館

No 名   祢 M 竹    町 15 宙    門 16 金    杉 17 人 谷( 分館) 18 谷    中

7。 コ ミ ュ ニ テ ィ 委 員 会 の 現 況 ( 学 校 施 設 中 心 型 コ ミ ュ ニ テ ィ )

剛 各 種 運 営

従 来 , 社 会 教 育 事業 と し て 教 育 委 貝 会で 行 っ て い た 学 校 開 放(校 庭 ,体 育 館 )の受 付 に 加 え , 会 議 室 等 コ ミュ ニ テ ィ使 用 施 設 の 受 付 を,毎 月,

コ ミ ュ ニ テ ィ運営 委l \会 で 処 理 す る と と もに , イ ベ ント 等 コ ミュ ニ テ ィ 活 助 の 企 画 を 行 い ま す 。

使 用 日時 の 重 複 に つ い て は , サ ー ク ル 間 の 話 し あ い に よ り 調 整。 サ ー ク ル数 が 増 加 し, 施 設 利 用 が 多,く な れ ば, 使 用 時 間 を細 分化 し 使 用 。 こ れら の 点 は, 行 政 が 行 って い た学 校 開 放 と 大 き く 異 な る と こ ろ で あ り, 現 在 で は. 1 年365 日 , 年 末年 始 も学 校 施 設 を使 用 し て, 活 発な コ

ミュ ニ テ ィ活 動 を行 って い ま す。

閃 自 主 管 理

本区 の学 校 警備 は.   57年 か ら 順 次,  警 備 貝 制 度 を廃 止 し, 自 動 警 報 シ ステ ム に よ る機 械 警 備 に 切 り 替 え.  警 備 会 社 に 委 託 し て い ます 。

そこ で , 施設 を利 用 す る と き は, 自 分 た ち で 管 理 し てい る鍵 を 使 用 し て , 校 内 出 入 口 を開 閉 の う え 施設 を使 用 し ま す 。

ま た, サ ー クル 活 動 終了 後 は , 火 気 の 点 検,

始 末, 消 掃 等 を 行 い.  翌 日 の 学 校 授 業 に 支 障 の な い よ う 特 段 の 沁 意 を は ら っ て い ます 。

機 械 警 備 シ ステ ム の4 人 は , 夜 川 の使 用 峙 川 のm 長 と い う 化民 の 時 間 的 な希i の 緩利│に 役:>'/.

ち, 午 後9 峙 まで の 時 闘 帯 も, 近 隣 の了 解 が 得 ら れた 地 域 で は , 午 後lO 時 まで 延長 し て 使 用 し てい ます 。

そ の ほ か, 施設 に は 盗難 防 \\:等 , 施 設 内 の 安 全 確 保 の ため イ ン タ ー ホ ン を必 ず 設 置し.  迦 参 者 に は イ ン タ ー ホ ン 連 絡 に て 鍵 の 開 閣 が 行 わ れ, 浦 故 が な く安 心 し て コ ミュ ニ テ ィ活 動 が で きる よう 配).≪し て い ます。

こ うし た 施 設 の 住民 に よ る 竹 理 運 営 は, こ の

コ ミ ュ ニ テ ィ づ く り と委 員会 活 動

こ と 自 体 , 立 派 な コ ミュ ニ テ ィ活 動 で あ り, 住 民 の 自 主 性 を 養い , また , 自 治 意 識 の高 揚 を は か る う え に も大 い に 効 果 をあ げ て い ま す。

倒 日 常 活 動

各委U 会で は, 連 日 連 夜 , 上 記 種 目 を 活 発 に

。 展 開 し , と く に , お は やし な ど は下 町 伝 統 文 化 の 新し い 創 造 に む け て , お と し よ り か ら 子 供 へ と 伝 統 芸 能 を ひ き つ い で い ます (表2 , 表3) 。

(4)イ ベ ン ト

地 域 的 な コ ミ ュニ ケ ー シ ョ ン を は か り , 地 域 に 密 着 し た イベ ント を 目指 し て , コ ミ ュニ テ ィ 委 員 会 が そ れぞ れ「 コ ミ ュ ニ テ ィ 祭 り 」「 ス ポ ー

ツ 大 会 」 を 実 施 して い ま す。

映 画 会 , 民 謡 , 民 舞 , 人形 劇 , 福 引 き, 模 擬 店 , オ ーケ ス ト ラ 演 奏 に よ る 名 曲 の 夕 べ 等 の 行 事 を 開 催 す る と と もに ,テ ニ ス,バ ド ミ ント ン,

卓 球, バ レ ー ボ ー ル, 運動 会 な ど の 活 動 を行 い , コ ミ ュ ニ テ ィ 精 神 に の っ とっ た た の しい まち づ く り に 寄 与 して い ます 。

こ の よう に, イベ ン ト を 行 うこ と に よ り , 地 域 住 民 の コ ミ ュ ニ テ ィへ の 参ifii意 識 が 大 い に 芽 生 え , よ り よい まち づ く りに 向 っ て,  さ ら に 一 歩 , 前 進 し ます 。

また , あ る 委 貝会 で は毎 年 , 小 学 校 の 音 楽 祭 に 招 か れ, コ ー ラ ス を披 露 し, 子 供 た ち に 対 し て コ ミュ ニ テ ィ の 憲 義 づ け に 一 役 買 っ て い ま す 。

(5)機 器等 の 整 備 及 び助 成

区 で は , 各コ ミ ュ ニ テ ィ委 日 会に 対 し , 施 設

表2  日 常活勣

丈 化 面 お は やし , 民 岫 , コ ー ラ ス, オ ー ケ スト ラ 演 奏.

謡 曲.  茶ifl, ¥ifi. 絵i*i. i4ifl. 手 芸 , 手 話

スポ ーツ

テ ニ ス, バ ド ミン ト ン, ;t 球, バレ ー ボ ー ル,  剣ifl.

バ ス ケ ット ポ ー ル , 空f‑. 大 極 挙 , ゲ ー ト ボ ー ル, ラ ジ オ体 操

そ の 他 ダ ン ス , カ ラ オ ケ , ボ ー イ・ ガ ー ル ス カ ウ ト 訓 練 , エ ア ロ ビ ク ス

i&liVtlit    88.  7 33

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表3  コ ミ ュ ニ テ ィ 委 員 会 登 録 サ ー クル 及 び会 員 数

コ ミ ュ ニ テ ぞ 委 口 会

スポ ーツ サ ー クル 刻 ヒサ ー ク ル fi     計

剛 体 数 会 U  数 川  体  数 会 11  数 川  体  数 会 II 数

松  梵  小  地  区 12 315 2 e‑i M 379

谷        中 3 10(  

−−一一  一一一一一175 佃

‥ ‥ 一 一‑7 880 17

り80

竹  HI   地   区 10 85 17 2fiO

淑  上  野  地  域 ‑ 一一 20 29(1 20 290

戊 If  小  地  区 7 153 7 158 H 311

金  竹  木 小 地 区 7 151 4 71 目 ■i2':‑>

棋  片  小  地  区 19 311 4 ` 5 】 2.1 392

川  川  小  地  区 7 2I(   5 180 12 ,190

精 1^  小  地  区 6 115 l 20 7 135

育  外  小  地  区 9 2M 6 70 15 274

金  危  小  地  区 n 203 1 15 12 218

収  駄  小  地  区 9 375 4 80 13 155

a      計 100 2,342 105 1,967 '205 4.309

( 沌 ) 谷中 コ ミュ ニ テ ィは.     施 設 利 川 川 体 で.  委口 会 ひ 鉉卜K体 で はあ り ませ ん。

で 使 川 す る 机 。 椅 子,  i'll'K,  茶 道 具 等 , 物nilの 調 達 , そ の ほ か テ レ ビ 。 ビ デ オ , ワ ー プ ロ , マ イ ク セ ッ ト , ピ ア ノ, ス テ レ オ , 映 写 機 等 の 機 器 を 整 備 。 一 方 , 財 政 面 で は コ ミ ュ ニ テ ィ 活 動 運 営 費, イ ベ ン ト 時 等 の 必 要 経 費 を 助 成 し て い

ま す 。

8. 谷 中 コ ミ ュニ テ ィ セン タ ー

昭 和51年12 月, 区 有 施 設 の 建 設に あ た り, 住 民 参 加の モ デ ル と し て 実 現 し, 住民 側で は意 思 決 定 機関 と し て 「 谷 中 コ ミ ュ ニ テ ィ 委11 会」 を 結 成 し, 区 側 と100 川 を越 え る 話 し あ い の 結111.3

年 が か りで 今 日 の セ ン タ ーが 完成 し ま した 。 全区 で も珍 ら し い コ ミュ ニ テ ィ施 設 住民 参 加 と 横 割 の 複 介 施 設¨。 こ れが 台 東 区 の 人 き な 口玉 の ーつ と し て 誕 生 し た 谷 中 コ ミ ュ ニ テ ィ セ ン タ ー で す。

セ ン ター の 特 徴 は, 運 営 の 一 郎 (受 付 裟佐

34  地域開 発88.    7

79j

ヌi'l:什出 業 務 , 遊 技 室 に おけ る 児 童育 成 指 導 補 助 業務 ) に 地 域 住 民 が 参 加 して い る こ と で す。

ま た施 設 は , 社 会 教 育 館的 , 老 人福 祉 館 的, 図 書 館 的 , 児 童 館 的 の4 つ の機 能 を含 んだ 複 合 施 設 が 横 割 の 組 織 で 運営 さ れ てい ます 。

こ の … …ff‑幾m と い う の は, そ れぞ れ の法 什 に の っ とっ た サ ー ビ ス を提 供す る が , 法 律に い う 施設 そ の もの で はあ り ませ ん。 そ こ で… …白・l 施 設 と称 して い ます 。

こ れ を も し縦 割 に す る と,   4 人のliii長 と18 人 か ら の 職 貝 を配 置 しな く て は な り ませ ん。

組 織 を 横 割 に す る と 同 時 に, 谷 中 コ ミュ ニ テ ィ委u 会 の 運営 に よる 住民 参 加が 実 現 し, 区 のmi は わず か所 長 を含 め3 人の 職ii の 配 置で す ませ るこ とが で き まし た。

セ ン ター利 川 軒 も年 々 増 加 し, 本年3 月 末 に は10 Jj人 を 越え.  μ[内 蔵 占 数 も3 万 叫に 達 し て い ます。

9. 問 題点

12地区 に おい て, い ろ い ろ な コ ミュ ニ テ ィ活 動 が 展 開 さ れ て く る と , 問 題 点 も少 な か ら ず で て き ます。

川 本 区 に おけ る コ ミュ ニ テ ィ行 政 に か か わ る こ と は , 区 民 部 が 担 当 し て い ます 。

し か し, 尖際 にお い て コ ミ ュニ テ ィの 拠 点 は 学 枚 であ り , そ れ だ け に 施 設 の 改 修.  惟伽 の が

? , 憲 地が 多 く 寄せ ら れ ます 。

施 設 改 修 等 に 伴 う 肘 政 面 の 措 置は , 学 校 施 設 管 理 名・で あ る 教 育 委H 会 の 主 管 と な り ま す。

そ こ で‥ コ ミ ュニ テ ィ委 員 会 か ら の 要 望 は , 区 民 部に さ ら に 教 育 委 員 会の 経 路 を た ど っ て 実 現 す る ため , 財 政 面 等 で 行政 内 部 の 調 整 に 苦 慮 す る 部 分が 生 じ ます 。

閃 谷 中 コ ミ ュニ テ ィ セ ン タ ー を 除 く 各 施 設 は, コ ミ ュニ テ ィ委 貝 会 の 自 主 管 理 で あ り,サ ー ク ル活 動 後 の 清 掃 の 不 徹 底等 , 跡 処 理 に 闘 題 が 残 る ケ ー スが あ り ま す。

(3)コ ミュ ニ テ ィ 委 貝 会 に 預 け る 施 設 の 鍵の 数 を限 定 す る た め , 鍵 の 保 管 者 , 取 り 扱 い に 問 題 が生 じ る 場 合 もあ り ま す 。

(4)各 種 サ ー クル の コ ミュ ニ テ ィ委 員 会 の 参 加 が増 加 し , 施 設 利 用 日 時 の 調 整 に苦 慮 す る ケ ー ス も生 じ ます 。

こ れら 問 題 点 に つ い て , 住 民 , 区 側, 学 校 間 の話 しあ い , 協力 に よ っ て 問 題 解 決 に取 り 糾 ん でい ます 。

10. 今 後の 課 題

本 区 コ ミュ ニテ ィ も松 梨小 地 区 , 谷中 コ ミ ュ ニ テ ィ,委μ 会 と, あ い つ い でto 年 の 巌 月 を 経 過 し まし た。

そ の│川. コ ミュ ニ テ ィ リ ー ダ ー の 方 た ち の 活 躍に より , 紆 余 曲 折 の な か に も ,こ れと い っ た 小

故 もな く, 運 営 が 行 われ て き た こ と に は 令 く

73>>

コ ミ ュ ニ テ ィ づ く り と 委 員 会 活 動

頭 が さ が り ま す。

本区 の よ う に , 学 校 施 設 を コ ミ ュニ テ ィ 活 勁 の拠 点 と し て 利 用 し て い ます と, 学 校 側 の 深 い 理 解 と 協力 も大 き な 力 添 え と な り まし た。

昨 年4 月 , 臨 時 教 育 審 議 会 が 生 涯学 習 社 会の 基 盤づ く り の 収点 策 とし て 「 イン テ リ ジ ェ ント

スク ー ル」 の 設 雌構 想 を打 ち だ し まし た 。 本 区 は, 'is山 県 滑 川 市 と と もに , モ デ ル的 調 売 研 究 自 治 体 と して 選ば れ まし た が , こ れ も学 校 の コ ミ ュニ テ ィ 施 設化 に , 逸 早く力 を入 れ,

地 域 住 民 が コ ミ ュニ テ ィ 活 動 に 積 極 的 に 参 加 し て い る こ と も 一 因 と思 っ て い ます 。

今 後 , さ ら に区 内 全 域 に コ ミ ュニ テ ィ の 輪 を 広 げ て い く た め に は , 解 決 しな け れば な ら な い 多 く の 課 題 が 残 っ て い ます 。

そ の ー つ は, 本区 コ ミュ ニ テ ィ活 動 の 現 状 は,

と もす る と コ ミ ュニ テ ィ・ ス ポ ー ツ の 傾向 が 強 く,さ ら に 文 化 面 で の コ ミ ュニ テ ィ活 動 の 参 加 。 充 実 が 課 題 で す 。

また , コ ミ ュニ テ ィ委 員 会 が 老 人 問 題 , 障 害 者 問 迦 をは じめ , 現 在, 自 分 の ま ちが か か え て い る 困 難 な 問 題 と取 り 組 み , こ の 解 決 の先 導的 役 割 を 果 す こ と が望 まれ ます 。

現 状 の 委 員 会 活 動 か ら 推 移 し て , 今 後 も コ ミ ュニ テ ィ リ ー ダー 主 導 の も とに , サ ー ク ル が 主 体 と な り , 仲 だ ち と な っ て 活動 を 展 開 し , 障 害 を も つ 人 々 へ の 誘 い, 健 常 者 と の 協 働, コ ミ ュ ニ テ ィ 誌 発 行 等 に よ る 地 域 へ の関 心 の 醸 成 を は か り な が ら ,コ ミュ ニ テ ィづ く り を す す め ,「 コ ミュ ニ テ ィ が 区 政 へ の 住 民 の 主 体 的 な 参 加 の 場 」 と な る よ う川 待 す る も の で す 。

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