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3 防犯や多様な危機への対策強化を図る

平成27年度施策評価

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評価理由(施策の成果、現状に影響を与えた外的な要因、対応すべき今後の課題等)

 通学路見守り用カメラ設置事業は、平成27年度補正予算で措置され、その後、契約締結、関係諸団体等との調整を行な い、320台の防犯カメラの設置場所を決定し、設置工事が進んでいます。また、不特定多数の者が出入りする庁舎におい て、犯罪等を未然に防ぐ抑止効果が期待できることや、万が一犯罪が発生した場合の証拠資料として活用が可能となるこ とから、本館に6台、南館に2台、合同庁舎に4台の防犯カメラを設置しました。地域では自治会が防犯カメラ設置補助制度 を活用し、新たに35台の防犯カメラが設置されました。

 暴力団等排除条例の制定を受け、行政対象暴力への対策の一つとして、職員や来庁者への安全と事務事業の適正な 執行の確保を目的とした退去命令に係る事務要領を策定の上、職員への周知を図るとともに、事案発生時には組織的か つ迅速に対処できています。

 地域での防犯活動を支援するため、自治会が管理する防犯灯を対象として、LED防犯灯に転換しようとする際には、新 たに補助金交付を実施するほか、維持管理費用についても自治会負担軽減を図るため補助金交付を行いました。LED化 補助金については、平成28年度が最終年度となることから、さらなる周知が必要です。また、夜間の安全通行と犯罪防止 対策として、街路灯を新たに設置しました。

青色防犯パトロールで使用されている個人所有の車両(20台)を対象に、今年度は、青色回転灯、広報装置、啓発ステッ カーを5台分貸与することで、地域防犯活動に寄与しています。また、防犯協会に働きかけ、茨木警察署と連携し特殊詐欺 等に関しての防犯講演会を実施しました。

国と地方公共団体間で緊急情報を双方向通信するEm-Net(エムネット)及び通信衛星と市町村の同報系防災行政無線を 利用し、緊急情報を住民に瞬時に伝達する全国瞬時警報システム(通称:Jアラート)の訓練に毎回参加しました。2月7日、

北朝鮮ミサイル発射情報がEm-Net(エムネット)システムにより、実際に各自治体と報道機関に情報伝達されました。新型イ ンフルエンザ等対策行動計画に係るマニュアルについては、構成等を協議・検討しました。

2 H27年度末現在の施策の現状と課題

1 総合評価

 A 施策の方向性に沿って順調に進行している。

 B 施策の方向性に沿っておおむね順調に進行している。

 C 施策の方向性に沿った進行にやや遅れが生じている。

 D 施策の方向性に沿った進行に大幅な遅れが生じている。

4-3-3 多様な危機への体制整備

危機管理課 吉田秀也

関連課 総務課、保健医療課、建設管理課

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2

3 H28年度の施策の進め方

4 今後の進め方

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H29年度以降の行財政改革の推進 該当する主な行革指針の具体的項目

防犯カメラの犯罪抑止効果等の有効活用により、各小学校の通学路等は もとより、庁舎内の安全確保にも努めてまいります。

3-1 計画的な財政運営 施 策 4-3 防犯や多様な危機への対策強化を図る

通学路見守り用カメラの設置工事を進め、10月から運用を開始する予定です。自治会に対する防犯カメラ設置補助は継続し て実施します。また、大阪府警本部、茨木警察署、茨木土木事務所等と連携し、地域安全センターの全小学校区設置に向け 事業を推進します。

 また、防犯カメラの犯罪抑止効果等の有効活用により、庁舎内の安全確保に努めていくとともに、自治会におけるLED防犯灯 の転換補助については、平成28年度を最終年度として実施し、維持管理費用については引き続き補助金交付を行います。新 たな街路灯についても必要に応じ整備します。

青色パトロール支援(備品貸与)を引き続き実施するとともに、パトロール用車両1台を追加貸与するほか、地域で定期的に実 施される防災訓練時に、防災啓発に加え、防犯グッズや啓発パンフレットなどを配布するなど防犯啓発も合わせて行います。

Em-Net(エムネット)及び全国瞬時警報システム(通称:Jアラート)の訓練に引き続き参画するとともに、市民への情報伝達方法 のマニュアル化を検討します。

 新型インフルエンザ等対策における市マニュアルの策定を推進するとともに、府、指定(地方)公共機関等と相互に連携し、新 型インフルエンザ等の発生に備え、基本的な感染予防対策や発生期における感染防止対策等の周知・啓発を行います。ま た、新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく公務員への特定接種の実施体制を整備するため、接種医療機関との連携 体制の構築に努めます。

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H29年度以降の施策の方向性

防犯カメラ設置補助については、自治会や市民からの防犯カメラ設置要望があるため、補助台数等の拡充を検討しま す。

 また、防犯カメラの犯罪抑止効果等の有効活用により、引き続き、庁舎内の安全確保に努めます。

 さらに、自治会防犯灯の維持管理費用については、自治会の負担軽減を図るため、引き続き補助金交付を行うとともに、

夜間の安全通行と犯罪防止対策として、街路灯の整備を必要に応じ行っていきます。

経年劣化しているパトロール車両(市から貸与5台)の年次的更新を検討します。

平成18年度策定の国民保護計画の修正を行うとともに、避難実施マニュアルの策定を検討します。

 新型インフルエンザ等対策における市マニュアルについて、関係団体等と連携し、整備に向けて検討します。また、新型 インフルエンザ等対策特別措置法に基づく公務員への特定接種の円滑な実施に向けた接種医療機関と連携体制の充実 を検討します。

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5 施策内の取組の評価

★:重点プラン該当取組

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1 2 3

実績値 目標値(年度)

H26年度 H27年度

青色防犯パトロール実施校区数 校区 ↗ 14 15 32(H31)

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H27年度末 現在の取組 の現状と課

取組の評価 評価理由(取組の成果、現状に影響を与えた外的な要因、対応すべき今後の課題等)

青色防犯パトロールで使用されている個人所有の車両(20台)を対象に、今年度 は、青色回転灯、広報装置、啓発ステッカーを5台分貸与することで、地域防犯活動に 寄与できました。また、防犯協会に働きかけ、茨木警察署と連携し特殊詐欺等に関し ての防犯講演会が実施できました。

a:順調に進行 b:おおむね順調に進行 c:進行にやや遅れ d:進行に大幅な遅れ

参考指標 単位 方向性めざす 関係課

4 目 標

(前期基本 計画より)

 安心して安全に暮らすために、一人ひとりが高い意識を持ち、市内各地で自主的な防犯活動が活 発に行われています。すべての小学校区で安全パトロールが行われています。

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該当する 重点プラン

(前期基本 計画より)

③安全・安心に暮らせるまちをつ くる

容地域ぐるみでの防犯活動の支援 取 組 4-3-2

★防犯活動への支援及び市民の防犯意識の向上

主担当課 部名 総務部 課名 危機管理課 課長名 吉田秀也

地域安全センター設置校区数 校区 ↗ 9 10 32(H31)

通学路見守り用カメラ設置事業は、平成27年度補正予算で措置され、その後、契約締結、関係諸団体等との調整を行ない、

320台の防犯カメラの設置場所を決定し、設置工事を進めています。また、不特定多数の者が出入りする庁舎において、犯罪 等を未然に防ぐ抑止効果が期待できることや、万が一犯罪が発生した場合の証拠資料として活用が可能となることから、本館 に6台、南館に2台、合同庁舎に4台の防犯カメラを設置しました。また、地域では自治会が防犯カメラ設置補助制度を活用 し、新たに35台の防犯カメラが設置されています。暴力団等排除条例の制定を受け、行政対象暴力への対策の一つとして、職 員や来庁者への安全と事務事業の適正な執行の確保を目的とした退去命令に係る事務要領を策定の上、職員への周知を図ると ともに、事案発生時には組織的かつ迅速に対処することができました。地域での防犯活動を支援するため、自治会が管理する 防犯灯を対象として、LED防犯灯に転換しようとする際には、新たに補助金交付を実施するほか、維持管理費用についても 自治会負担軽減を図るため補助金交付を行いました。LED化補助金については、平成28年度が最終年度となることから、さ らなる周知が必要です。また、夜間の安全通行と犯罪防止対策として、街路灯を新たに設置しました。

a:順調に進行 b:おおむね順調に進行 c:進行にやや遅れ d:進行に大幅な遅れ

参考指標 単位 方向性めざす 実績値

目標値(年度)

H26年度 H27年度 5

該当する 重点プラン

(前期基本 計画より)

内 容

6

H27年度末 現在の取組 の現状と課

取組の評価 評価理由(取組の成果、現状に影響を与えた外的な要因、対応すべき今後の課題等)

関係課 総務課、建設管理課

4 目 標

(前期基本 計画より)

 地域と警察と行政が連携を図り、防犯活動に取り組む環境が整っています。犯罪件数が毎年減少 しています。

主担当課 部名 総務部 課名 危機管理課 課長名

施 策 4-3 防犯や多様な危機への対策強化を図る

取 組 4-3-1

防犯環境の整備

吉田秀也 まちの将来像 4 市民・地域とともに備え、命と暮らしを守る安全安心のまち

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