3
施策の 方向性
(前期基本 計画より)
市が率先して省エネルギー対策を行うとともに、市民や事業者と連携して、再生可能エネルギーの利用促進 や省エネルギーの推進に努めます。また、情報交換の場を通じてさまざまな主体が連携し、新たな取組の輪 を広げ、ライフスタイルの見直しで低炭素なまちをめざします。
4 担当課
主担当課
(記入者)
部 名 課 名 課長名
産業環境部 環境政策課 松山 浩一郎
関連課 総務課、危機管理課、建設管理課、公園緑地課
5
施策内の 取組
(★:重点プ ラン該当取
組)
6-3-1 省エネルギーの実践及び普及啓発
6-3-2 再生可能エネルギー・省エネルギー設備の導入促進
2 H27年度末現在の施策の現状と課題
1 総合評価
B
A 施策の方向性に沿って順調に進行している。B 施策の方向性に沿っておおむね順調に進行している。
C 施策の方向性に沿った進行にやや遅れが生じている。
D 施策の方向性に沿った進行に大幅な遅れが生じている。
2
評価理由(施策の成果、現状に影響を与えた外的な要因、対応すべき今後の課題等)
市民1人あたりの温室効果ガス年間排出量は、最近の動向として、家庭部門の排出量についてはより一層の取り組みが 必要です。
環境イベント・プラットホームの参加者については数値上は概ね現状維持という状況であり、今後も開催内容の充実と参 加の呼びかけに努めていく必要があります。
省エネルギー設備等の導入促進については、年次的にLED化を進めていることにより、市街路灯のLED化率が平成26年 度の31%から平成27年度は47%と上昇しています。庁舎、街路灯や公園灯のLED化を図るとともに、公用車では、低公害 車・電動自転車の効率的な配車に努めています。
再生可能エネルギーの導入については、平成26・27年度の2か年計画で、府の基金事業を活用し、応急救護所となる指 定避難所8施設に太陽光発電システム・蓄電池を設置しました。
また、市民の太陽光発電システムの導入件数については、国の制度の優遇期間が終了しましたが、、市独自の補助制度 を実施していることもあり、累計で平成26年度の3,770件から平成27年度は4,200件と、緩やかに普及を続けている状況で す。今後とも家庭、事業所、公共施設ともに太陽光発電システム等の効果的な導入を検討していく必要があります。
1 2
3 H28年度の施策の進め方
4 今後の進め方
まちの将来像 6 心がけから行動へ みんなで創る環境にやさしいまち 施 策 6-3 ライフスタイルの見直しで低炭素なまちをめざす
地球温暖化対策実行計画に基づき、計画の進行管理を行うとともに、計画の推進のため、プラットホームにおいて省エネル ギー等地球温暖化対策について市民・事業者等と意見交換を行います。
市民等が心がけから行動へ一歩踏み出すきっかけとして、エコポイント制度の運用を開始します。
「エコオフィスプランいばらき」については、継続的改善を行いながら推進し、市が率先して省エネルギー対策を進めます。
環境教育・啓発については、小学生のほか、あらゆる世代を対象に実施します。また、環境フェアの実施方法の見直すととも に、環境教育の拠点となる施設のあり方について検討します。
公共施設の省エネルギー化を推進するため、年次的にLED照明設備を導入するとともに、公用車において、低公害車・電動 自転車を効率的に配車することで、環境負荷の低減を図ります。
また、再生可能エネルギー及び省エネルギー設備の防災上の活用に努めます。
引き続き、再生可能エネルギー等を導入する市民・事業者への支援を行い、環境負荷の低減を進めるとともに、平成29年度 以降の補助制度のあり方について検討します。また、再生可能エネルギー等の活用について、情報提供を行います。
1
H29年度以降の施策の方向性
引き続き、市は率先して省エネルギー対策を進めます。また、市民・事業者等の省エネルギーの取り組みを促進するとと もに、環境教育・啓発については、市民や市民団体と協働して実施することにより、環境意識の向上を図ります。
エコポイント制度については、市内事業所も巻き込んだ拡充策を検討します。
環境フェアの実施方法の見直しや環境教育の拠点となる施設のあり方について検討します。
「エコオフィスプランいばらき」については、目標年度となることから、見直しを行います。
庁舎の省エネルギー化を推進するため、年次的にLED照明設備等を導入します。また、市管理街路灯の全灯LED化に ついては、平成32年度を目標とし、計画的に進めます。
公用車(軽自動車、単車、電動自転車、自転車)において、低公害車・電動自転車を効率的に配車することで、ガソリン 等の燃料使用量を減らすとともに省エネルギーの実践に努めます。
再生可能エネルギー等を導入する市民・事業者への補助制度については、補助要件を見直したうえで引き続き実施しま す。
国・府の補助金の動向を注視し、再生可能エネルギーの指定避難所等防災拠点での活用を検討します。
環境負荷の低減を進めるとともに再生可能エネルギー等の活用について、情報提供を行います。
2
H29年度以降の行財政改革の推進 該当する主な行革指針の具体的項目
環境フェアについては、実施方法を見直します。
環境管理制度認証取得事業補助金については、補助実績及び時代の 流れも勘案し、制度の廃止を検討します。(500千円の経費節減)
再生可能エネルギー等を導入する市民・事業者への補助制度につい ては、時代の流れによる技術革新などを視野に補助要件を見直すこと で、適正化を図ります。
庁舎へのLED照明設備等の導入や市管理街路灯の全灯LED化を計画 的に進めるとともに、公用車の低公害車・電動自転車を効率的に配車す ることにより省エネルギー化を推進します。
避難所に導入した設備に関し、発電量や通常時の電力消費を定期的 に調査するなど、設備の効果を検証します。
2-2 事務事業の見直し 2-4 補助金、扶助費等の見直し 2-5 公共施設等の適正管理と有効活用
2
5 施策内の取組の評価
★:重点プラン該当取組1 2 3
1 2 3
課長名 施 策 6-3 ライフスタイルの見直しで低炭素なまちをめざす
取 組 6-3-1
省エネルギーの実践及び普及啓発
松山 浩一郎 関係課
4 目 標
(前期基本 計画より)
市民等の環境に関する意識が高まり、省エネルギーの実践が進んでいます。
主担当課 部名 産業環境部 課名 環境政策課
5
該当する 重点プラン
(前期基本 計画より)
内 容
6
H27年度末 現在の取組 の現状と課
題
取組の評価 評価理由(取組の成果、現状に影響を与えた外的な要因、対応すべき今後の課題等)
b
市民1人あたりの温室効果ガス年間排出量は、数値の把握に数年かかるため現時点 で評価することが難しいですが、最近の動向として、家庭部門の排出量についてはよ り一層の取り組みが必要があります。環境イベント・プラットホームの参加者については数値上は概ね現状維持という状 況であり、今後も開催内容の充実と参加の呼びかけに努めていく必要があります。
a:順調に進行 b:おおむね順調に進行 c:進行にやや遅れ d:進行に大幅な遅れ
参考指標 単位 方向性めざす 実績値
目標値(年度)
H26年度 H27年度 市民1人あたりの温室効果ガス年間排出量 t ↘ 2年後把
握
2年後把
握 5.24(H32)
環境イベント等各種普及啓発事業への参加者数 人 ↗ 6,000 5,019 6,000(H31)
プラットホームへの参加者数 人 ↗ 9 10 20(H31)
取 組 6-3-2
再生可能エネルギー・省エネルギー設備の導入促進
主担当課 部名 産業環境部 課名 環境政策課 課長名 松山 浩一郎 関係課 総務課、危機管理課、建設管理課、公園緑地課
4 目 標
(前期基本 計画より)
化石燃料に依存しない、再生可能エネルギーの導入により、低炭素な暮らしや事業活動の普及が 進んでいます。
5
該当する 重点プラン
(前期基本 計画より)
内 容
6
H27年度末 現在の取組 の現状と課
題
取組の評価 評価理由(取組の成果、現状に影響を与えた外的な要因、対応すべき今後の課題等)
b
庁舎本館に143本、南館に411本、南館外構に65本のLED照明等を導入しました。また、市管理の街路灯や 元茨木川緑地の対象となる公園灯のLED化を図りました。公用車では、低公害車・電動自転車の効率的な配 車に努めています。平成26・27年度の2か年計画で、府の基金事業を活用し、応急救護所となる指定避難所8施設に太陽光発 電システム・蓄電池を設置しました。
市民の太陽光発電システムの導入件数については、国の制度の優遇期間が終了しましたが、市独自の補助 制度を実施していることもあり、緩やかに普及を続けている状況です。今後とも家庭、事業所、公共施設と もに太陽光発電システム等の効果的な導入を検討していく必要があります。
a:順調に進行 b:おおむね順調に進行 c:進行にやや遅れ d:進行に大幅な遅れ
参考指標 単位 方向性めざす 実績値
目標値(年度)
H26年度 H27年度
再生可能エネルギー導入件数(累計) 件 ↗ 3,770 4,200 4,730(H31)
市管理街路灯のLED化率 % ↗ 31 47 100(H32)