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開発総工数及び生産性目標の妥当性評価

Copyright © 2015 独立行政法人情報処理推進機構

3.プロジェクト計画の妥当性評価例

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3.3 開発総工数及び生産性目標の妥当性評価

(つづき)

48

FP

規模と工数の統計情報の例

FP

規模と工数(新規開発、

IFPUG

グループ)(信頼区間

50%

付き)

0 50,000 100,000 150,000 200,000 250,000 300,000

0 2,000 4,000 6,000 8,000 10,000 12,000 14,000 16,000

実績工数(開発5工程) [人時]

FP実績値(調整前)[FP]

y(50%) y(-50%)

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N=386

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(つづき)

49

FP

生産性の統計情報の例

FP

規模別

FP

生産性(新規開発、

IFPUG

グループ)

400FP未満 400FP以上

1,000FP

未満

1,000FP以上 3,000FP

未満

3,000FP以上 FP

規模

FP

生産性[

FP /

時]

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3.3 開発総工数及び生産性目標の妥当性評価

(つづき)

50

● 業種別

FP

生産性(新規開発、

IFPUG

グループ)

FP

生産性

[F P /

人時

]

F:

製造業

H:

情報

通信業

J:

卸売・

小売業 業種(大分類)

K:

金融・

保険業

R:

公務

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(つづき)

51

SLOC

規模と工数の統計情報の例

SLOC

規模と工数(全開発種別、主開発言語混在)(信頼区間

50%

付き)

拡大図(

SLOC

規模≦

500,000

&工数≦

200,000

0 20,000 40,000 60,000 80,000 100,000 120,000 140,000 160,000 180,000 200,000

0 100,000 200,000 300,000 400,000 500,000

実績工数(開発5工程) [人時]

実効SLOC実績値[SLOC]

y(50%) y(-50%)

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N=1,698

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(つづき)

52

SLOC

生産性の統計情報の例

SLOC

規模別

SLOC

生産性(新規開発、主開発言語グループ)

SL O C

生産性

[S LO C

/人時

]

40KSLOC

未満

40KSLOC

以上

100KSLOC

未満

300KSLOC

以上

100KSLOC

以上

300KSLOC

未満

SLOC

規模

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(つづき)

53

● 業種別

SLOC

生産性(新規開発、主開発言語グループ)

SL O C

生産性

[S LO C/

人時

]

F: 製造業 H:情報

通信業

J:卸売・

小売業

K:金融・

保険業

R:公務 業種(大分類)

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3.3 開発総工数及び生産性目標の妥当性評価

(つづき)

54

(3) ベンチマーキング方法

①妥当と評価できる範囲を、白書等の各統計情報の

25

パーセンタイ ル(

P25

)から

75

パーセンタイル(

P75

)までの範囲とする。

業種別の統計情報が有る場合には、自組織が情報通信業の業種ド メインに該当するのであれば、妥当と評価できる範囲を情報通信業 の各統計情報の

25

パーセンタイル(

P25

)から

75

パーセンタイル

P75

)までの範囲とする。

P25

P75

の範囲の例(開発規模が

SLOC

で金融・保険業の新規開発の場合)>

メトリクス 単位

P25 P75

FP

生産性

FP

/人時

0.031 0.070

SLOC

生産性

SLOC

/人時

2.5 6.8

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3.3 開発総工数及び生産性目標の妥当性評価

(つづき)

55

②評価対象プロジェクトの開発総工数及び生産性に関する目標が、

例えばそれぞれの

P25

P75

の範囲内に収まっているか否かを判 定する。ただし、評価対象プロジェクトに該当する生産性変動要因 を勘案して、妥当と評価できる範囲を調整(上方修正/下方修正)

しながら評価することが望ましい。生産性変動要因については、白 書等の知見をヒントとして参考にされたい。

③ 評価対象プロジェクトが

P25

P75

の範囲外となる場合、評価 対象プロジェクトの特性を勘案しながら、範囲外となる合理的な理 由が無いかどうか検討する。合理的な理由が有れば妥当と評価し、

合理的な理由が無ければ目標の見直しを検討する。

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3.プロジェクト計画の妥当性評価例

3.4

企業事例:信頼性要求水準に着目した工数予測モデル

56

(1) 目的

プロジェクト計画における工数計画値が妥当な水準に設定されてい るか否かを、信頼性要求水準で層別した工数予測モデルを用いた 予測工数と比較することによって評価し、必要に応じて調整する。

⇒プロジェクト計画の実現性を高める。

<考え方>

信頼性要求水準で層別して工数予測モデルを構築する方が、

より適切であることが分かった。

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3.4 企業事例:信頼性要求水準に着目した