(件/ KSLOC )
5.1 組織体制の整備(つづき)
115 0.00
0.05 0.10 0.15 0.20 0.25
プロジェクトメンバが実施 品質保証の専門スタッフが実施 発生不具合密度
(件/ KSLOC )
品質保証体制
品質保証体制別発生不具合密度 (新規開発)
信 頼 性 高
品質保証体制として品質保証の専門スタッフが参加 している集合の方が、参加していない集合と比較し て発生不具合密度が低い(相対的に信頼性が高い)
傾向が見られる。
具体的には、両者の発生不具合密度の中央値には、
約
15.0
倍の開きが見られる。また、両者の発生不具 合密度の75パーセンタイル値には、約3.5倍の開き が見られる。Copyright © 2015 独立行政法人情報処理推進機構
5.1 組織体制の整備(つづき)
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(3) ベンチマーキング方法
①自組織の組織体制整備状況を睨みながら、品質保証体制の 強化に向けて、組織体制関連の標準類や年度計画/中長期 計画の見直しを検討する。
例えば、次のことを検討する。
◇より多くの開発プロジェクトに品質保証の専門スタッフが 参加できるように、組織体制を強化する。
◇開発要員に対して、ソフトウェアの品質保証及びプロジェク ト・マネジメントのスキル向上を図る。
②上記の検討結果を、必要に応じて組織体制関連の標準類に 反映する。また、年度計画/中長期計画を見直す。
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5.1 組織体制の整備(つづき)
117
(備考)考察
品質保証の専門スタッフがプロジェクトに参加することによって、専門スタッフの スキル/知識/経験が、主に次のような場面で、信頼性向上に向けて有効に働 くと考えられる。
◇リスクの少ない(実現可能性の高い)開発計画の策定支援
種々の成功/失敗の事例を知っていることと、プロジェクト・マネジメントのスキルが高い ことから、種々のプロジェクト・リスクを予見するとともにリスク対策について助言できる。
◇レビュー及びテストに向けた効果的な助言
種々の不具合事例に基づいた弱点(陥りやすい誤り、漏れやすい箇所)に関する知識が 豊富なので、レビュー及びテストに対して効果的に助言できる。
◇精度の高い信頼性予測・評価
信頼性予測・評価スキルが高いので、開発時データ(文書化、レビュー、レビュー指摘、
テスト、テスト時障害・誤り等のデータ)から、中間成果物及び成果物の信頼性/収束性 を精度高く予測・評価できる。
◇定量的管理の推進
定量的管理のスキルと豊富な経験から、プロジェクトの定量的管理を指導/支援できる。
特に値を読み解く力があるので、定量データの分析結果をより適切なマネジメント・アク ションに繋げることができる。
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