(1)
本剤の投与による発疹は斑状・丘疹状にあらわれることが多く、重篤な皮膚障害の発現 率は、本剤投与開始から8
週間以内に高く、また、バルプロ酸ナトリウムと併用した場 合、あるいは小児において高いことが示されているので、本剤の投与にあたっては十分 に注意し、異常が認められた場合には、投与を中止し適切な処置を行うこと(「警告」、「用法・用量に関連する使用上の注意」、「副作用」及び「臨床成績」の項参照)。
(2)
小児において、発疹の初期徴候は感染と誤診されやすいので、本剤投与開始8
週間以内 に発疹及び発熱等の症状が発現した場合には特に注意すること。➠ 重要な基本的注意
(1)
本剤における皮膚障害は、これまでの海外での臨床試験や市販後の発現状況からその形状 は斑状・丘疹状の発疹として発現することが多いとされています。また、皮膚障害の発現率 は本剤投与開始から 週間以内に高いことが示されています 。
さらに小児に投与した場合やバルプロ酸ナトリウムを併用した場合にも発現率が高いこ とが示されています。
[参考]海外において実施された臨床試験の成績 (添付文書「臨床成績」の項より抜粋)
2.
てんかん患者における抗てんかん薬との併用療法 海外臨床試験における重篤な皮膚障害の発現率海外で実施されたてんかん患者を対象とした 投与による二重盲検比較試験 試験における重篤な皮膚障害の発現率は以下のとおりであった。
試験
重篤な皮膚障害の発現例数(発現率) バルプロ酸
ナトリウム 併用
バルプロ酸 ナトリウム
非併用
合計
承認用量
注
で投与 した海外臨床試験
成人 小児 承認用量より高い
用量で投与した 海外臨床試験
成人 小児
合計
成人 小児
注)国内承認用量(初回用量及びその後の漸増用量)
➠ 重要な基本的注意
(2)
小児において皮膚障害が発現した場合には、その初期症状が感染と誤診されやすいため、
十分に注意してください。
2.
重要な基本的注意本剤の投与による発疹は斑状・丘疹状にあらわれることが多く、重篤な皮膚障害の発現 率は、本剤投与開始から 週間以内に高く、また、バルプロ酸ナトリウムと併用した場 合、あるいは小児において高いことが示されているので、本剤の投与にあたっては十分 に注意し、異常が認められた場合には、投与を中止し適切な処置を行うこと(「警告」、
「用法・用量に関連する使用上の注意」、「副作用」及び「臨床成績」の項参照)。
小児において、発疹の初期徴候は感染と誤診されやすいので、本剤投与開始 週間以内 に発疹及び発熱等の症状が発現した場合には特に注意すること。
解 説
➠ 重要な基本的注意
(1)
本剤における皮膚障害は、これまでの海外での臨床試験や市販後の発現状況からその形状 は斑状・丘疹状の発疹として発現することが多いとされています。また、皮膚障害の発現率 は本剤投与開始から
8
週間以内に高いことが示されています 13。さらに小児に投与した場合やバルプロ酸ナトリウムを併用した場合にも発現率が高いこ とが示されています。
[参考]海外において実施された臨床試験の成績 (添付文書「臨床成績」の項より抜粋)
2.
てんかん患者における抗てんかん薬との併用療法(5)
海外臨床試験における重篤な皮膚障害の発現率海外で実施されたてんかん患者を対象とした
Add-on
投与による二重盲検比較試験8
試験における重篤な皮膚障害の発現率は以下のとおりであった。試験
重篤な皮膚障害の発現例数(発現率)
バルプロ酸 ナトリウム
併用
バルプロ酸 ナトリウム
非併用
合計
承認用量
注)
で投与 した海外臨床試験
成人
0/16 (0%) 0/30 (0%) 0/46 (0%)
小児
0/8 (0%) 0/4 (0%) 0/12 (0%)
承認用量より高い 用量で投与した
海外臨床試験
成人
0/27 (0%) 4/605 (0.7%) 4/632 (0.6%)
小児3/95 (3.2%) 2/82 (2.4%) 5/177 (2.8%)
合計
成人
0/43 (0%) 4/635 (0.6%) 4/678 (0.6%)
小児3/103 (2.9%) 2/86 (2.3%) 5/189 (2.6%)
注)国内承認用量(初回用量及びその後の漸増用量)➠ 重要な基本的注意
(2)
小児において皮膚障害が発現した場合には、その初期症状が感染と誤診されやすいため、
十分に注意してください。
2.
重要な基本的注意(3)
双極性障害患者を含め、うつ症状を呈する患者は希死念慮があり、自殺企図のおそれが あるので、このような患者は投与開始早期並びに投与量を変更する際には患者の状態及 び病態の変化を注意深く観察すること。また、新たな自傷、気分変動、アカシジア/精 神運動不穏等の情動不安定の発現、もしくはこれらの症状の増悪が観察された場合には、服薬量を増量せず、徐々に減量し、中止するなど適切な処置を行うこと。
(4)
自殺目的での過量服用を防ぐため、自殺傾向が認められる患者に処方する場合には、1
回分の処方日数を最小限にとどめること。(5)
家族等に自殺念慮や自殺企図、興奮、攻撃性、易刺激性等の行動の変化及び基礎疾患悪 化があらわれるリスク等について十分説明を行い、医師と緊密に連絡を取り合うよう指 導すること。➠ 重要な基本的注意
(3)
うつ症状を呈する患者では、死について何度も考える(希死念慮)ようになり、自殺企図 につながるおそれがあることが臨床上知られているため、うつ症状のある全ての時期に注意 深く自殺の危険性を評価していく必要があります 。
また、双極性障害を含む精神疾患を有する患者の治療においては、特に薬物療法の開始早 期や投与量を変更する際には患者の状態や病態の変化を注意深く観察することが重要です。
患者の状態および病態の変化の症状として、自傷、気分変動、アカシジア/精神運動不穏 等の情動不安定やこれら症状の増悪が含まれることがあります。これら症状は、自殺企図の 前駆症状である可能性があるため、このような症状がみられた場合には、投与量を増量する ことなく、患者の状態を観察しながら徐々に減量し、中止するなど、適切な処置を行ってく ださい。
➠ 重要な基本的注意
(4)
薬剤の大量服薬は、自殺の主な手段の一つであり、うつ症状を呈する精神疾患に対して薬 剤治療を受けている患者では、処方された薬剤を自殺目的で大量服薬する可能性があります。
したがって、自殺念慮や自殺企図のある患者に対しては、 回分の処方日数を最小限にとど め、患者に大量の薬剤が処方されないように注意してください。
➠ 重要な基本的注意
(5)
自殺念慮や自殺企図、興奮、攻撃性、易刺激性等の行動の変化および基礎疾患悪化があら われるリスクについて、患者の家族等にも十分説明を行い、患者の病態の変化を注意深く観 察することが重要です。治療中に患者の病態の変化がみられた場合には必ず医師に連絡する など、患者の状態について医師と緊密に連絡を取り合うよう家族等を指導してください。
2.
重要な基本的注意双極性障害患者を含め、うつ症状を呈する患者は希死念慮があり、自殺企図のおそれが あるので、このような患者は投与開始早期並びに投与量を変更する際には患者の状態及 び病態の変化を注意深く観察すること。また、新たな自傷、気分変動、アカシジア/精 神運動不穏等の情動不安定の発現、もしくはこれらの症状の増悪が観察された場合には、
服薬量を増量せず、徐々に減量し、中止するなど適切な処置を行うこと。
自殺目的での過量服用を防ぐため、自殺傾向が認められる患者に処方する場合には、
回分の処方日数を最小限にとどめること。
家族等に自殺念慮や自殺企図、興奮、攻撃性、易刺激性等の行動の変化及び基礎疾患悪 化があらわれるリスク等について十分説明を行い、医師と緊密に連絡を取り合うよう指 導すること。
解 説
➠ 重要な基本的注意
(3)
うつ症状を呈する患者では、死について何度も考える(希死念慮)ようになり、自殺企図 につながるおそれがあることが臨床上知られているため、うつ症状のある全ての時期に注意 深く自殺の危険性を評価していく必要があります 14。
また、双極性障害を含む精神疾患を有する患者の治療においては、特に薬物療法の開始早 期や投与量を変更する際には患者の状態や病態の変化を注意深く観察することが重要です。
患者の状態および病態の変化の症状として、自傷、気分変動、アカシジア/精神運動不穏 等の情動不安定やこれら症状の増悪が含まれることがあります。これら症状は、自殺企図の 前駆症状である可能性があるため、このような症状がみられた場合には、投与量を増量する ことなく、患者の状態を観察しながら徐々に減量し、中止するなど、適切な処置を行ってく ださい。
➠ 重要な基本的注意
(4)
薬剤の大量服薬は、自殺の主な手段の一つであり、うつ症状を呈する精神疾患に対して薬 剤治療を受けている患者では、処方された薬剤を自殺目的で大量服薬する可能性があります。
したがって、自殺念慮や自殺企図のある患者に対しては、
1
回分の処方日数を最小限にとど め、患者に大量の薬剤が処方されないように注意してください。➠ 重要な基本的注意
(5)
自殺念慮や自殺企図、興奮、攻撃性、易刺激性等の行動の変化および基礎疾患悪化があら われるリスクについて、患者の家族等にも十分説明を行い、患者の病態の変化を注意深く観 察することが重要です。治療中に患者の病態の変化がみられた場合には必ず医師に連絡する など、患者の状態について医師と緊密に連絡を取り合うよう家族等を指導してください。