負債および純資産の部
2. 重要な会計方針
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)連結の範囲2014年3月31日現在、(株)資生堂には98社(2013年3月31日は95社)の子会社(親会社によって意思決定機関が支配されて いる会社)があり、連結財務諸表ではそのうち94社(2013年3月31日は93社)がその対象となります。また、7社(2013年3月31日 は9社)の関連会社(財務および営業方針の決定に対して重要な影響を親会社から受ける会社)があり、2014年3月31日現在の 連結財務諸表では3社(2013年3月31日は3社)に対して持分法を適用しています。
(株)ジャパンリテールイノベーションは、新たに設立したため、当期より連結の範囲に含めています。
主要な連結子会社は、「主要関係会社データ(P82)」を参照してください。
一部の連結子会社の決算日は、12月31日であり、連結財務諸表の作成にあたっては同日現在の財務諸表を使用し、連結決算 日との間に生じた重要な取引については連結上必要な調整を行っています。
非連結子会社4社および持分法を適用していない関連会社4社に対する投資については、原価法を適用しています。
子会社の資産および負債については、連結子会社の支配獲得日における公正価額で全面時価評価法により連結財務諸表に 反映させています。
資生堂グループ内の重要な取引および債権債務残高は、連結上消去されています。また、グループ内での取引から生じた重要 な未実現利益は消去されています。
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)たな卸資産主として総平均法による原価法(貸借対照表価額については、収益性の低下に基づく簿価切下げの方法)により評価しています。
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3
)有形固定資産(リース資産を除く)建物(附属設備を除く)は定額法、建物以外については、(株)資生堂および国内連結子会社は主として定率法、在外連結子会 社は主として定額法を採用しています。また、国内の主要な固定資産については、その資産の耐久度、陳腐化の程度および特殊 性を勘案した独自の耐用年数(法定耐用年数を2〜3割程度短縮)を設定しています。
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4
)無形固定資産(リース資産を除く)主として定額法を採用しています。なお、定額法によって償却を実施している無形固定資産の主な耐用年数は次の通りです。
ソフトウェア 5年 顧客関連無形資産 10年
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5
)リース資産(株)資生堂および連結子会社は、所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産の減価償却の方法については、リー ス期間を耐用年数とし、残存価額をゼロ(0)とする定額法を採用しています。
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)長期前払費用主として定額法を採用しています。
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)のれんのれんの償却については、その個別案件ごとに判断し、20年以内の合理的な年数で定額法により償却しています。
株式会社資生堂および連結子会社
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)有価証券(株)資生堂および連結子会社が保有する有価証券は、その他有価証券に区分しています。時価のあるものについては、決算 期末日の市場価格等に基づく時価法で評価しています。評価差額は全部純資産直入法によって処理し、税効果控除後の金額を 純資産の部に区分表示しています。なお、売却原価は主として移動平均法によって算定しています。時価がないものについては、
主として移動平均法による原価法で評価しています。ただし、投資事業有限責任組合等への出資は組合等の財産の持分相当 額を有価証券として計上し、組合等の営業により獲得した損益の持分相当額を損益として計上しています。
1年以内に満期の到来する債券および現金同等物と認識される債券は流動資産の有価証券、それ以外は投資有価証券として 表示しています。
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)1
株当たり当期純利益および配当金1株当たり当期純利益の基準となる株式数は、期中平均株式数によって算出しています。潜在株式調整後1株当たり当期純利 益は、新株発行をもたらす権利の行使や約定の履行あるいは新株への転換によって起こる希薄化の影響を考慮して計算してい ます。
連結損益計算書の各年度の1株当たり配当金は、当該年度の公表配当額であり、支払配当額ではありません。
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)消費税日本では商品やサービスの消費(例外あり)に対して均一率の消費税が課せられます。
(株)資生堂および国内連結子会社は、販売時に預かった消費税と商品やサービスの購入時に支払った消費税を相殺した後、
国に納付しています。
また、(株)資生堂および国内連結子会社は、消費税を連結損益計算書の関連項目から控除しています。
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)貸倒引当金(株)資生堂および国内連結子会社は、売上債権や貸付金等の貸倒損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率に より、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しています。
在外連結子会社は、主として特定の債権について回収不能見込額を計上しています。
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)返品調整引当金(株)資生堂および連結子会社は、返品による損失に備えるため、過去の返品率および市場の流通状況を勘案して見積もった 損失見込額を計上しています。
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)賞与引当金(株)資生堂および連結子会社は、従業員に対する賞与支払いに備えるため、将来の支給見込額に基づき、当期間の負担見込 額を計上しています。なお、取締役を兼務しない執行役員に対する賞与引当金を含んでおり、その計上基準は役員賞与引当金と 同様です。
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)役員賞与引当金執行役員を兼務する取締役に対する賞与支払いに備えるため、将来の支給見込額に基づき、当期間の負担見込額を計上して います。
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)危険費用引当金一部の在外連結子会社は、訴訟リスク、製品保証リスク、税務リスク等の危険費用の発生による損失に備えるため、将来の発 生可能性を勘案して見積もった損失負担見込額を計上しています。
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)債務保証損失引当金債務保証に係る損失に備えるため、被保証先の財政状態等を勘案し、損失負担見込額を計上しています。
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)環境対策引当金「ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法」(2001年法律第65号)によって処理することが義 務付けられているポリ塩化ビフェニル(PCB)廃棄物の処理に備えるため、その処理費用見込額を計上しています。
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)構造改革引当金構造改革に伴い発生する費用および損失に備えるため、その発生見込額を計上しています。
財務セクション
連結財務諸表に対する注記
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)退職給付に係る会計処理の方法①退職給付見込額の期間帰属方法
退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当期末までの期間に帰属させる方法については、期間定額基準 によっています。
②数理計算上の差異および過去勤務費用の費用処理方法
過去勤務費用は、主としてその発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(10年)による定額法により 費用処理しています。
数理計算上の差異は、主としてその発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(10年)による定額法 により翌期から費用処理しています。
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)外貨換算外貨建金銭債権債務は、各社の決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しています。
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)デリバティブ取引およびヘッジ取引(株)資生堂および連結子会社は、市場リスクの回避・軽減および安定的な利益の確保を図るため、通貨関連では為替予約取 引や通貨オプション取引、金利関連では金利スワップ取引および金利通貨スワップ取引を利用しています。なお、債権債務残高 および実需の範囲内でのみデリバティブを利用することを方針としており、投機的な取引は行わない方針です。
デリバティブ取引の執行・管理については、取引権限を定めた社内規程に従って行っており、また、デリバティブの利用にあたっ ては、信用リスクを軽減するために、信用度の高い金融機関とのみ取引を行っています。
デリバティブ金融商品は時価等で評価され、その評価損益を当該期の損益として計上しています。ヘッジ会計の要件を満たす デリバティブ取引については、ヘッジ対象に係る損益が認識されるまで、取引に係る損益を繰り延べています。なお、特例処理の 要件を満たす金利スワップ取引については、特例処理により、一体処理(特例処理、振当処理)の要件を満たす金利通貨スワッ プ取引については、一体処理によっています。
特例処理の要件を満たしている金利スワップおよび一体処理の要件を満たしている金利通貨スワップについては、有効性の 評価を省略しています。
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)在外連結子会社および関連会社の財務諸表項目の円換算在外連結子会社および関連会社の資産および負債は、各社の決算日の直物為替相場により円貨に換算し、資本項目は当該項 目の発生時の為替レートによって換算しています。収益および費用は各社の会計期間に基づく期中平均相場により円貨に換算し ています。換算差額については、純資産の部における為替換算調整勘定および少数株主持分に含めています。
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)連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲連結キャッシュ・フロー計算書における資金(現金および現金同等物)は、手許現金、随時引き出し可能な預金および容易に換 金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3カ月以内に償還期限の到来する短期投資です。
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)連結財務諸表作成における在外子会社の会計処理に関する当面の取扱い「連結財務諸表作成における在外子会社の会計処理に関する当面の取扱い」(実務対応報告第18号 2010年2月19日改正)を 適用し、連結決算上必要な修正を行っています。
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)連結納税制度の適用(株)資生堂および一部の国内連結子会社は、(株)資生堂を連結納税親会社とした連結納税制度を適用しています。
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26
)会計方針の変更「退職給付に関する会計基準」(企業会計基準第26号 2012年5月17日。以下「退職給付会計基準」という。)および「退職給付に 関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第25号 2012年5月17日。以下「退職給付適用指針」という。)を、当期末よ り適用し(ただし、退職給付会計基準第35項本文および退職給付適用指針第67項本文に掲げられた定めを除く。)、退職給付債 務から年金資産の額を控除した額を退職給付に係る負債として計上する方法に変更し、未認識数理計算上の差異および未認識 過去勤務費用を退職給付に係る負債に計上しています。退職給付会計基準等の適用については、退職給付会計基準第37項に定 める経過的な取扱いに従っており、当期末において、当該変更に伴う影響額をその他の包括利益累計額の退職給付に係る調整 累計額に加減算しています。この結果、当期の連結貸借対照表は、退職給付に係る負債が60,826百万円(591,003千米ドル)計上 されるとともに、繰延税金資産が11,522百万円(111,951千米ドル)増加し、その他の包括利益累計額の退職給付に係る調整累計 額が20,101百万円(195,307千米ドル)減少しています。
当期より、「従業員給付」(国際会計基準第19号 2011年6月16日改訂)を一部の連結子会社において適用し、確定給付負債の 純額の変動の認識方法の変更等を行っています。当該会計方針の変更は遡及適用され、前期は遡及適用後の連結財務諸表と なっています。この結果、遡及適用を行う前と比べて、前期の連結貸借対照表は、繰延税金資産、退職給付引当金がそれぞれ215