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8. 部局自己評価(平成 1 6 年度)に対するヒアリング
8. 部局自己評価(平成 16年 度 ) に 対 す る ヒ ア リ ン グ
法人化に移行に伴い、東北大学では本学評価分析室が主導して、各年度の自己評価を実施する こととなった。平成 17年11月末に、平成16年度の部局白己評価報告書をとりまとめ、それをも とに、本学評価分析室カ、ら 15項目に関寸る質問事項を受け、その|司答を含めた評価ヒアリングが 平成18年1月30日に本部で実施された。その概要について、以下にまとめる。
−実施日 平成 18年 1月30日(月曜) 13時から 15時
・ 東 北 大 学 事 務 局 第 一 会 議 室
−本部出席者:吉本高志総長、庄子哲雄埋事(研究担当)、高田敏文理事(財務担当)、鈴木厚人 国jl学長(大学評価担当)、坂本尚夫副学長(教務担当)、岡田益男総長特任補佐(企画 担当、評価分析室)
・生命科学研究科:飯島敏夫研究科長、東谷篤志副研究科長、井出宏之研究科長補佐、
大島泰克研究科長特任補佐、畠山正博事務長
−実施内容
(良い評価を受けた項目)
0 研究科推進委員会を設置している。生命科学研究科研究奨励賞の設置は評価される。
。
学術振興会の特別研究員数の採用率が高いこと、大学院学生の学会発表や英語論文公表が活 発であることは評価に値する。0 多くの分野から入学者を集めており、他大学出身者が約 50%であるの外国人留学生が入学し やすいように 10月入学を実施しているのは評価される。
0
助手の平均年齢が高い。平成17年4月からの助手のポストに 5年の任期制を導入したことは 評価されるδ0 学生への授業や教育環境アンケートについては評価される。
0 研究科全体の研究発表会を開催していることは評価される。
0 生命倫理の問題を意識したカリキュラムの継続的な編成を目指していることは評価される。
0
修士論文の相対評価による点数化の試みは評価できるο0
修了者に対するアンケート調査や論文の複数審査員による絶対評価などが実施されており、評価される。
0
修士論文最終試験に明解な採点基準を設け、 5人の審査員により厳密に成績評価しているこ とは評価される。0
修士課程修了者へのアンケート実施は、学生の意見を把握する試みとして評価される。0 キャンパスが分散する現状で情報伝達のためのイントラネット構築は評価される。
0 大学院生による院生会から研究科長への要望が提出されていることも評価される。
0
社会人学生等に対しては長期履修制度を導入したことは評価される。。
分散キャンパスの解消のための新棟建設が提言されている。0 教務関係の連絡が、掲示物以外にイントラネットで実施されていることは評価される。
0 大学院生の求人情報についてもイントラネット上に掲載されてし、る。
0 研究推進委員会により、研究推進プロジェクトが活発に推進されている。
0 研究成果が年報として毎年刊行されていることは評価されるο
0
研究科長裁量経費として、新任教授の研究環境整備経費、若手研究者のための研究奨励賞、公開シンポジウム経費などの設定は評価される。
0 外部評価の計画が明示されている。是非実施して頂きたい。
0 平成16年度、教員一人あたりの獲得外部資金が 750万円程度であることは評価される。
0
若手研究者の萌芽的研究を奨励する研究奨励賞に専任教員の45%が応募し、その後の大型プ ロジェクト採択に繋がっていることは評価に値する。0 教授の8割強が他大学出身であり、約2割が実務経験者であることは評価される。
0
国際共同研究の実績は評価される。0
地球環境問題解決への貢献や、欧米・アジア・太平洋地域との科学的連携がなされている。(改善を要すると指摘された事項)
0
研究科の教育目標、研究目標、社会貢献のそれぞれの中期目標、長期目標など整理してホー ムページ等での公表につとめる。0
学術振興会DCの採用は極めて高く評価できるが、 PDについてもその採用を増やす努力が なされることを期待する。0
完全セメスター制を含めた平成18年度からのカリキュラム改訂を期待する。0
個別の授業評価、シラパス内容をはじめ、生活支援も含め、アンケート調査の充実とそのフ ィード、パックシステムのさらなる構築と実施を期待する。0
学位(博士)の規定年数内での修了率が、約 50% (Hl4入学者のデータから)と低いので、もう少し規定年数内で修了できるような継続的な努力に期待する内
。
教員のオフィスアワーを設定し、学生への公表につとめること。0 男女共同参画の精神にのっとり、女性教員の比率の拡充につとめること。
0 研究成果のより積極的なメディアを含めた公表努力につとめること。基礎研究といえども杜 会から見えるように国民への積極的説明を実施すること。
0
一人当たりの科学研究費補助金の申請件数及び獲得額ともにその成果はめざましいものがあ るが、ポスト COEや特別推進等の大型プロジェクトの獲得が少ない。0
研究科全体をどのように評価されているのかが不明である。また、各種ランキングデータ収 集が望まれる。今後は産学連携や特許取得に関して推進する施策について検討願いたい。0
企業や国の他の機関との各種連携と受託研究、共同研究の継続的発展、またその受入れ強化 のための積極的な研究科としてのシステム作りを検討すること。0
小中高の連携を引き続き継続すること。0 自己評価ならびに外部評価を実施することと、そのフィードパックシステムと公表を。
0 各種ランキング対応として、教員の本学データベースの公開を義務化の検討を。
0
評価報告書のまとめ方を含めた工夫を引き続き検討すること。おわりに
ここに平成 13年度から 17年度まで、生命科学研究科が開設されてから 5年聞の研究科の活動 内容をまとめました。あらためて見直してみますと、いまだ沢山の改善すべき問題が残されてい ることが分かります。博士課程後期jの学生充足率が十分でないなどの問題の根源には、若手研究 者の社会の受け皿の問題や大学の研究・教育に携わるスタップの明らかな量的不足など、複数の 問題が原因しているように思われますο また、問題の幾っかは物理的な問題に起因しているもの もあります。例えば私たちの研究科には未だに皆が一堂に会することの出来る研究・教育の施設 がありませんο 生命科学研究科が誕生したときのまま、研究室は青葉山地区、片平地区、星陵地 区、雨宮地区の市内4箇所に分散しております。この空間的革離は、具体的には学生の授業出席 に大変な不便をきたすなど教育面で、又、共同研究の推進や新分野の開拓など研究面においても、
大きな障害となっております。また、地域的な問題として、生命科学に関係した企業の研究所や 生産現場などが仙台市とその近郊には比較的少ないなどの状況があり、これは産学官連携の推進 や学生の就職問題にとって負の要因となっておりますο
未だ多くの課題を抱える研究科ですが、自分たちそれぞれの夢をこの研究科に実現させようと、
私たちは集まりました。その思い、熱意が、教職員、学生のそれぞれの聞に問題解決のための種々 の新たな取組みを自然発生させており、その成果が近年、少しずつ現れてきているように思われ ます。ひたむきに一段ー段、上を目指して不断の努力を続けるかぎり、必ずや夢は実現できるも のと信じますの
平成 18年8月7日 生命科学研究科長 飯島敏夫
編集後記
本報告書は、平成 13年4月の設立から平成 18年3月までの5年間に行われた本研究科構成員 の活動について、教育、研究、社会貢献、管理通鴬を中心に、生命科学研究科の評価委員会・評 価室がとりまとめ、自己評価を行ったものである。
今回の評価では、東北大学として構築している情報データベースに個々の教員が入力したデー 夕、ならびに、本研究科の年報(2001年度〜2004年度)の記述内容、事務部に集約されているデ ー夕、さらに、必要に応じて、適宜、各分野からの情報提供を依頼した。これらをもとに、研究 科、各専攻、各分野、そして、特記すべき事項として個々人のレベルで、の活動について集録した。
平成18年8月
東 北 大 学 大 学 院 生 命 科 学 研 究 科 評 価 委 員 会 ・ 評 価 室
評価室長 評価委員
評価室
教 授 東 谷 篤 志 (平成 17、18年度)
教 授 大 島 泰 克 (平成17、18年度)
教 授 草 野 友 延 (平成 17年度)
教 授 高 木 尚 (平成 17年度)
教 授 津 田 雅 孝 (平成 17年度)
教 授 村 本 光 二 (平成18年度)
教 授 西 谷 和 彦 (平成 18年度)
教 授 高 橋 秀 幸 (平成 18年度)
事 務 長 畠 山 正 博 (平成17、18年度)
庶 務 係 長 平 野 幸 規 (平成 17、18年度)
技 術 専 門 職 員 鈴 木 豊 子 (平成 17、18年度)
技 術 補 佐 員 寺 島 な お 子 ( 平 成 17、18年度)
東北大学大学院生命科学研究科
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