問題 点 を指摘 してい る。
生 徒
生徒
l,3,5班
太鼓 で練習 を始 める。指導者
練 習 を してい る班 の指 導 をす る。通 し練習 が終 わつたあ と に 「どこいつた 。・ 」
5番
と「とび うお・・」
6番
の指導 をす る。生 徒
2
︐ 通
﹂
4,6班
太鼓 で練習 を始 める。し練 習 をす る グル ー プが 多
指導者
班練習が 自熱 してい るため,
様 子 をみ てい る。
生徒
発表 が始 まる。
◇ プ リン トを見 なが ら班 ご とに話 し合 いが始 まる。
◇ 出来 ない所 をチ ェ ック して い る班 が あ る。
◇演奏 の並び方 を考 えてい る班 があ る。
◇班 で決 めた こ とをプ リン トに書 き込 んでい る。
◇班長 が発表 時 に何 とい つた らよいか 班員 に聞いてい る。
◇指導者 の指示 はないが,生 徒 が時間 に な る と太鼓 を叩き出 した。
◇「どこい つた … 」
5番
と「とび うお … 」6番
をよ く練習 してい る。◇太鼓 を叩いていない グル ープ
(男女分かれ て聞 き合 いを していた)
NO.]2
時 間 授 業 の流れ 写真 0コ メン ト
分 :秒
33:00
35:00
37:00
40:00
42100
44:00
46:00
4ア:00
50:()(D
生徒
2班
『 最後の 「見つけた」を大 きくしま した。』6番
とびは男。うおは女。1班
『1234さ あいこうかなを
だんだん大きくしました』
6番
とびは男。うおは女。6班
『 1234を ゆつくりたたき ます』6番
とびは女。うおは男。4班
『 最初の 「さあ」を強くします』 6番
とび うおは男女混合で。
3班
『 どこいった とあっちだ よを小 さくしま した』6番
とびは男。 うおは女。5班
『「とび うお」を2回
繰 り 返 して最後の 「1234」 を 大 きくします』6番
とびは男。 うおは女。指導者
講評
「リズムが とれていた」
「音を小 さくす るところは小 さく振 り
,音
を大きくす るところは大 き く振 つていた」「最初の音を大きく 出す時に しつか り振 り上げてい た」指導者
「ワークシー トを書いて終わ ります」
★筆者 の コメン ト
◇『
』班長 の コメン ト
★大 き さの変化は少 なかつた。
★ 「12340・ 」 の部分 は
,始
めの音 を 小 さく してだ んだん大 き く演 奏 してい た。☆ しつか り叩いてい る生徒 が多 く
,テ
ン ポが速 くな りやす い。★最初の音は強 く叩いていた。途 中で音 が消 えそ うにな り,指 導者が 日唱歌を言
うと
,復
活す る。★小 さくなつていた。リズムの崩れ る音 を聞いてみんなが少 し崩れ た。
★班長 のたた き方 が しつか りしていた。
「どこいつた」が崩れたが 「とび うお」
で復活す る。「1234」 はみん なが大 き く しよ うとしていた。
◇ ワークシー トを書 くときにⅡ‑2「楽譜 が読めるか」から記述す る生徒が多い。
第 3章 ワー クシー トの分析・ 考察・ 改善 第 1節 授業の分析・考察 ‑1年 A組 ―の場合
全
3時
間の授業を終えて授業の分析 と考察を行 う。分析については,生
徒の回答文か ら 筆者がその内容にあてはまる項 目を分類 し,集
計後グラフ化 した。その後,分
析 をもとに 考察を行つた。なお
,記
述文章の右の数字は生徒番号。下線は女子。複数回答あ りの場合は 「回答延ベ 人数○人」 と記載 した。次のグラフはワークシー ト
I‑1の
発間に対す る集計結果である。【ワークシー ト
I集
計】(1年A組 )【
図72】(男子 18人
,女
子22人 ,合
計40人 ,回
答延べ人数67人
)感 覚 強弱 長短 音色・ 音高
I‑1
太鼓の響きや余韻を聴いて感 じたことを書きま しょう。OI‑1太
鼓の響 きや余韻 を聴 いて感 じた ことを書 きま しょ う。(1年A組 )【
記述文章 】<感
覚>28人
男 10人女 18人
。おなかに響 く感 じ
,音
が太 い?強
い?感
じ (202)。低 くてず っ しりとした響き
,重
たい感 じ′余韻 があま りなか った。体がつ きぬかれ るみ たい(206)
・ 体の下が重 くなつた (107)
・ 力強い響 きがあってす ごく直線的 に入 つて くるよ うな感 じ
(112)
・ 体 中が じ〜ん ときた
(H3)
。最初はす ごく力強 くて 「ドォー ン」 となるけど
,あ
とは 「ボォ ワー」 となつた す ごく耳にの こる感 じ(214)
・ おなかに響 く
(215)(224)(233)(136)(137)
・ ジー ンと響 く
(219)
・「 ドー ン」 と底か ら響 いていた
(220)
0太 くて下か ら地響 きのよ うに力強 く聞 こえて くるよ うな音
(222)
・ 鳴ったあ と音がゆれている感 じが した
(224)
・ ジー ンつて くる響 きだつた
(125)
・ お腹で響いていた
太鼓 の 中で響いていた と思 う
(226)
・ 心にいきな り響 いた (227)
・ 迫力があつて ビック リした
ドンつてなつたあ とボ ヨー ンつて感 じが した
(229)
・ 心臓 が飛び出 しそ うな感 じ
(130)
・ず つ しりとした響 きだった
(231)
・ 耳にきた
(132)
・ お腹 に響いた
最初 にパ ッと力強 い音 が聞 こえて あ とか らぼわ―ん と聞 こえた
(233)
・ お腹の中に 「ドー ン」 と響いて くる感 じが した
鬼 とかがたたいてそ うな音 だった
(235)
・ 安定 した響 き
(136)
・迫力があつた
(137)
・ 重たい
(239)
0余 韻はあま りなかったか ら
,一
瞬 で響 きわた る感 じが した(240)
<強
弱>22人
男 11人女 11人
・強い
(203)(205)(1]8)
・ 大 きくて強い音だった
(104)
0カ 強い音が響いていた
(108)
・ 力強い音だった (109)(113)
。力強い
(1]0)(234)(235)(138)(239)
・ 音がでかい
(215)
・迫力があ り力強い音だつた
(217)
・ とて も大 き く力強い音
(118)
・ 音が大 きい (219)(227)
・最初は大 き くて どん どん小 さく響 いている
(123)
・す ごく大 きな音で・・・力強い音
(125) 0と
て も大 きな音(132)(233)(240)
<長
短>13人
男3人
女 10人・ 力強 くたたいた時はす ぐに音が きえたけ どや さしくたたいた時は長かつた
(20])
・「ドンッ」 つて音が短 い
あま り余韻はない
(215)
0「 ドン ッ」って急 に響 いて くる
あま り余韻 はない
(216)
。しば らく音が響 く (118)
・ す ぐには聞 こえな くて長 い問聞 こえる (222)
・ ピアノみたいにず つ と余韻があつたわけではなかった
(226)
・ 余韻はなかった
(227)
・ ドン とな りその瞬間に振動 が くる
そ して音が聞 こえな くなつて も数秒 間振動 がきた
(128)
0け つこ うす ぐ音が切れた
(130)
・ 振動が とて も伝 わつてきた
(231)
0最後 まで音が響 いていた(233)
。長 く深 く残 つていた (234) 0余 韻が残 つていた (235)
<音
色 0音高>4人
男3人
女 1人0ゲームの電子音 とはちが う日本 つぱい音
(11])
・ 太鼓の達人 とは違 う音色
(121)
・ かみな りの音みたいだつた
(240)
・ 音がIE‐い (130)
◆
I‑1太
鼓 の響 きや余韻 を聴 いて感 じた こ とを書 きま しょ う。 (]年A組 )【
考察 】 ワー クシー トI‑1「
太鼓の響 きや余韻 を聴 いて感 じた こと」について生徒が記述 した内 容 を4つ
に分類 した。「太 くて下か ら地響 きのよ うに力強 く聞 こえて くるよ うな音」をイ メ ー ジす るもの,「
お なか に響 く感 じ」の よ うに身体の感 じ方や,「
最初 はす ご く力 強 くて ド ォー ン とな るけ どあ とはボォ ワー とな った」 とい う打面後 どの よ うに響 き,
どの よ うに余 韻 が残 つてい るか を感 じ取 つてい るもの もあつた。 これ らを図 Iの項 目1「感覚」に分類 し た。その他 には,重
量感や聴覚,「
′いにい きな り響 いた」 と心 に訴 えるものな どを記述 した 内容 があつた。次 に 「大 きい音」「力強い音」については項 目 2「 強弱」 とした。「強弱」に つ いては,ほ
とん どが 「大 き く力強 い音」 とい う表現であつた。 これは,奏
者 が大 き く振 りかぶ つて打つ動作 を見てい ることや奏者 が太鼓 を打 つた時の音の強 さが大 きい ことを生 徒 が知覚 してい るこ とがわか る。「ドン ッつて音が短いあま り余韻 はない」や 「最後 まで 音が響 いていた」な ど
,響
きや余韻 の長 さや短 さに関す るものを項 目3「長短」とした。「長 短」に関 しては,響
きや余韻が長 く感 じた り短 く感 じた り,生
徒 によつて意見が分かれ た。これ は、それぞれ響 きや余韻 を感 じる演奏箇所 の相違 も しくは
,感
じ方 の違 い と考 え られ る。 また,振
動 に注 目して聴 いていた記述 には,「
ドン とな りその瞬間 に振動が くるそ し
て音が聞 こえな くなって も数秒間振動がきた」 とい うものがあつた。
音色 の違 いについての比較や
,音
が低 い と書かれていた ものは,項
目4「
音色 0音 高」に分 類 した。「ゲー ムの電子音 とはちが う日本 つぽい音」や 「太鼓 の達人 とは違 う音色」,「
かみ な りの音みたいだ つた」については,「音 の風 景」で あるサ ウン ドスケープの体験 を もとに,生徒 が普段 の生活 の 中にあるものや 自然現象 をイ メー ジ し
,そ
のイ メー ジ した もの と太 鼓 の音色 を比較 してい ることがわかる。太鼓 の響 きや余韻 を聴 いて
,「
感 覚」で捉 えた生徒 は クラスの ア0%,「
強弱」で提 えた生 徒 は クラスの55%,「
長短」で捉 えた生徒 は クラスの約33%と
い う結果 (図72)が
得 られ た。「感覚 。強弱・長短」3つ
の内容 をすべて記述 してい る生徒 はクラスの1割
(4人)い
た。 これ らの結果 をみ る と
,和
太鼓 の響 きや余韻 について,ク
ラスの半数以上が 「強弱 」 につ いて知覚す ることができ,「
感 覚」 を養 うこ とがで きた。 また,「長短 」「音色」 な ど,音楽的要素 を知覚す るだ けでな く
,今
まで体験 してきた音 と新 しく出会 つた音 を比較 し,その特徴 につ いて考 え させ るこ ともで きるこ とがわかつた。
【ワークシー ト
I‑2集
計】(l年A組
)【図73】(男子 18人
,女
子22人 ,合
計40人 ,回
答延べ人数73人
)I‑2こ
の写真 は′群馬 県佐波郡境町か ら出土 し た太鼓 を持 った楽人埴輸 です。 この埴輸 は古墳 時代 (4〜6世
紀)の
ものであ ると推測 されてい ます。 さて,こ
の埴輸か ら太鼓 が 当時の生活 に 欠 かす こ とので きない もの と想像す る と,ど
のよ うな時 (行事や生活 の 中
)に
太鼓 が使 われ ていたので しょ うか。具体的 に例 を出 してみ よ う。
■女 子 40 ■男 子
35 30 25 20
15 10 5
0祭 り 。儀式 気持 ちの高揚
祝 い事通信 手段
OI‑2ど
の よ うな時 (行事や生活の 中)に
太鼓が使 われていたので しょ うか。(l年
A組 )【
記述文章】<祭
り>56人
男 18人女
20人
・神社で どん どん音が細か くなつている (108)
・儀式に使 われ る
(l;2)
・農作物 の豊作 を祈 る時に使 われていた。
(222)
・ 雨乞い等神様 に何かを祈 るときに使 われていた と思 う
(222)
。神社で何かを祝 うとき
(137)
。13夕無り (202) (108) (109) (1]1) (113) (215) (216) (118) (121) (]23) (125)
│
│
・ お祭 りで盛 り上げるため (226)(130)
・ お祭 りな ど人 を楽 しませ る (217)(132)
・祭 りの一つ の行事
(128)
・ 夏祭 りの盆踊 りで使 われていた
(201)
・ お囃子
,踊
る時の音楽」2Xと
・祭 りや盆踊 りに使 われていそ う (112)(214)
・ お祭 りの踊 り (224)(13ア)
・獅子舞
(229)
・ お祭 りで音楽 を奏で るとき
(234)
<気
持 ちの高揚>14人
男7人
女 ア人・ うたげ
酔 つぱ らつて歌いなが ら叩いていた
(206)
・ うたげ (113)(216)
・ うたげ
盛 り上がってい る時 とかお祝 いの披露的 な
(215)
。お酒 を飲む時
(224)
・大 きな行事 の ときに使 う (107)(118)
・ 楽 しい行事 の時 (113)(136)
・ 運動会 の応援
(123)
・ お正月
(226)
・ 音楽・踊 りの時
(231)
・ 劇 な どをす るとき
(130)
・応援
(139)
<祝
い事>4人
男4人
女0人
・ めでたい こ とが あつた ときに使 う
(109)(110)(125)
・ めでたい時
HAPPYな
日に使 うかな!?(121)
<通
信手段>17人
男6人
女 ‖ 人 0お 祝いの始 ま り(203)
・ 火災や災害 な どが起 きた とき
(202)
0自
分の村 に何かが きた時 に鳴 らしていた(104)
・ 敵が来た とき
(206)
0敵兵 がせ めて きた ときの合図
(111)
・ 弓を打つ ときの合図 (1]1) 0く ま と戦 うときの合図
(1ll)
・ よ―い ドンの とき (219)