転送先を準備する

In document せいとんファクス管理マニュアル (Page 45-83)

ここでは、受信したファクス文書を格納するための、転送先を準備する方法を説明します。

以下の 2 つの作業を行ってください。2 か所に転送する場合は、それぞれ準備する必要があります。

 転送先のフォルダーの準備

 転送先情報を設定する宛先情報の修正

転送先と宛先情報について

せいとんファクスは、インストール時にアドレス帳に登録された宛先情報を利用して、受信したファクス文 書を転送先に転送します。使用する宛先情報は、転送先や、その転送先が 1 か所目か 2 か所目かにより異な ります。それぞれの転送先に対応する宛先情報は次のとおりです。

転送先の宛先情報 せいとんファクスの

設定 ファイルサーバー アドバンスドボックス HOME-BOX2

1 か所目 #SeitonFAX SMB ※1 #SeitonFAX ADV-BOX #SeitonFAX HOME [転送設定]

2 か所目 ##Sub SeitonFAX SMB ##Sub SeitonFAX ADV-BOX ##Sub SeitonFAX HOME [サブの転送設定]

※1:CSV ファイルのアドレス帳を使用する場合、作成した CSV ファイルを 1 か所目のファイルサーバーの転送先フォル ダー直下に配置する必要があります。詳細は、「CSV ファイルのアドレス帳を使用する」(P.129)を参照してくだ さい。

各転送先の設定方法は、以下を参照してください。

 ファイルサーバーの場合(P.35)

 アドバンスドボックスの場合(P.48)

 HOME-BOX2 の場合(P.64)

ファイルサーバーの場合

ファイルサーバーを転送先に設定する方法を説明します。1 か所目の転送か 2 か所目の転送かによって使用 する宛先情報が異なります。あらかじめ「転送先と宛先情報について」(P.34)をよくお読みください。

転送先フォルダーを準備する(ファイルサーバー)

ファクス文書の転送先としてファイルサーバーを使用する場合、事前にコンピューターでファイルサーバー を使用できるように設定を行う必要があります。

複合機のアドレス帳ではなく、CSV ファイルのアドレス帳を使用してファイル名の作成やフォルダーの振り 分けを行う場合は、CSV ファイルのアドレス帳を作成し、作成した CSV ファイルを 1 か所目のファイルサー バーの転送先フォルダー直下に配置する必要があります。詳細は、「CSV ファイルのアドレス帳を使用する」

(P.129)を参照してください。

メモ

 共有フォルダーの設定は、お使いのネットワーク環境の管理者と相談して設定することをおすすめ します。

 Windows には、アクセスできるユーザー数またはクライアント数に制限があります。このユーザー 数またはクライアント数を超えた場合、共有フォルダーへデータを送信できません。制限について は、お使いのネットワーク環境の管理者に確認してください。

ファクス文書の転送がエラーとなった場合は「エラーとなった受信ファクスを処理する」(P.173)

を参照してください。

 手順中の画面や項目名は、Windows 7 のものです。お使いの OS の種類によっては、項目名などが異 なることがあります。

 転送先のコンピューターのファイルとプリンターの共有、および、ネットワーク探索を有効にして ください。(Windows 7 での例になります)

ユーザーアカウントを作成する

作成する共有フォルダーにアクセスするために、OS にユーザー名とパスワードを作成します。

重要

 作成するユーザーアカウントには、共有フォルダーへのフルコントロールのアクセス 権が必要です。ここでは、ローカルユーザーの作成を前提に説明します。Active Directory 環境におけるユーザーアカウントの作成や権限の割り当てについては、

Windows の取扱説明書を参照してください。

1.

[スタート]→[コンピューター]を右クリックして[管理]をクリックします

2.

[コンピューターの管理]画面で、[コンピューターの管理]→[システムツール]→[ロー カルユーザーとグループ]→[ユーザー]をクリックします

3.

[ユーザー] フォルダーを右クリックし、[新しいユーザー]をクリックします

4.

[ユーザー名]、[パスワード]、[パスワードの確認]を入力し、[パスワードを無期限に する]のみチェックを付けて[作成]をクリックします

メモ

 ユーザー名は半角 20 文字(全角 10 文字)以内、パスワードは半角 14 文字以内で設定します。

 今回の例では、[パスワードを無期限にする]にチェックをしています。お客様の運用に合わせて、

設定してください。

5.

[新しいユーザー]画面で[閉じる]をクリック→[コンピューターの管理]画面で[ファイ ル]→[終了]をクリックします

新しいユーザーが作成されました。せいとんファクスから共有フォルダーにアクセスする場合は、このユー ザー名とパスワードを使用します。

これで、ユーザーアカウントの作成ができました。

共有フォルダーを作成する

せいとんファクスから送られるファクスデータを格納する共有フォルダーを作成します。

この例では、C ドライブの直下に、「受信ファクス」 というフォルダーを作成し共有設定します。

重要

 ファクスデータ保存時のパス長は、フォルダー名とファイル名を合わせて半角 260 文 字を超えた場合、保存されません。最大パス長は、半角 150~200 文字程度にすること をおすすめします。

 フォルダー名、ファイル名の先頭と末尾には、半角ピリオドと半角スペースは使用で きません。

1.

[スタート]→[コンピューター]→C ドライブをダブルクリックします

2.

[新しいフォルダー]をクリックし、フォルダー名に「受信ファクス」を入力します

3.

作成したフォルダー上で右クリックし、[共有]→[特定のユーザー]をクリックします

4.

「転送先フォルダーを準備する(ファイルサーバー)」(P.35)で作成したユーザー名を入力し、

[アクセス許可のレベル]を[読み取り/書き込み]にして[共有]をクリックします

メモ

 ここで設定すると、該当のユーザーがフルコントロールでアクセスできる設定となります。別途、

変更する場合は、フォルダーのプロパティーの[共有]タブ、および[セキュリティ]タブの両方 でフルコントロールの権限が付与されるように設定してください。

5.

[終了]をクリックします

これで共有フォルダーの作成ができました。

転送先の宛先情報を修正する(ファイルサーバー)

せいとんファクスを開始すると、複合機のアドレス帳に転送先の宛先情報が自動的に登録されます。せいと んファクスを使用する前に、登録された転送先の宛先情報を修正する必要があります。1 か所目/2 か所目 では使用する宛先情報が異なります。

ここでは、複合機でファイルサーバーを転送先に設定する場合の転送先の宛先情報を修正する方法を説明し ます。

重要

 あらかじめ共有フォルダーを用意してください。詳細は「転送先フォルダーを準備す る(ファイルサーバー)」(P.35)を参照してください。

メモ

 複合機により一部操作手順が異なります。

 別の複合機に移行して同環境で使用する場合や、使用している複合機を初期化する場合は、設定の インポート、複合機のアドレス帳の移行をそれぞれ行ってください。

設定情報の移行については「設定情報のエクスポートとインポート」(P.217)、複合機のアドレス 帳の移行については複合機の取扱説明書を参照してください。

 複合機のアドレス帳に登録されている転送先の宛先情報の修正は、リモート UI からも行えます。

1.

(設定/登録)を押します

2.

[宛先設定]を押します

3.

[宛先の登録]を押します

4.

[管理者用宛先表]→[▲]→[宛先表 8]を押します

5.

転送先の宛先情報を選択し、[詳細/編集]を押します

転送先の宛先情報は、転送先が 1 か所目か 2 か所目に応じて、以下から選んでください。

ファイルサーバーの場合:

転送先 せいとんファクスの設定 転送先の宛先情報 1 か所目 [転送設定] #SeitonFAX SMB 2 か所目 [サブの転送設定] ##Sub SeitonFAX SMB

宛先情報の詳細は「転送先と宛先情報について」(P.34)を参照してください。

6.

[ユーザー名]と[パスワード]を入力します

「転送先フォルダーを準備する(ファイルサーバー)」(P.35)で設定したユーザー名とパスワードを入力 してください。

1 か所目に転送する場合の宛先情報の例です。

7.

[ホスト検索]を押します

メモ

 ホスト検索での設定やそれぞれ設定項目(フォルダーへのパスなど)を個別に編集して設定するこ ともできます。参照やホスト検索で設定した場合、[フォルダーへのパス]が空になるため、必要 に応じて編集してください。詳細は、複合機の取扱説明書を参照してください。

8.

[ホスト名]を入力し、[検索開始]を押します

メモ

 事前に準備した転送先のコンピューター名もしくは IP アドレスを入力してください。詳細は、「転 送先フォルダーを準備する(ファイルサーバー)」(P.35)を参照してください。

9.

ホストとフォルダーを選択し、[OK]を押します

10.

[OK]を押します

アドバンスドボックスの場合

アドバンスドボックスを転送先に設定する方法を説明します。1 か所目の転送か 2 か所目の転送かによって 使用する宛先情報が異なります。あらかじめ「転送先と宛先情報について」(P.34)をよくお読みください。

メモ

 複合機により一部操作手順が異なります。

 別の複合機に移行して同環境で使用する場合や使用している複合機を初期化する場合は、設定のイ ンポート、複合機のアドレス帳の移行をそれぞれ行ってください。

設定情報の移行については「設定情報のエクスポートとインポート」(P.217)、アドレス帳の移行 については複合機の取扱説明書を参照してください。

転送先フォルダーを準備する(アドバンスドボックス)

ファクス文書の転送先としてアドバンスドボックスを使用する場合、事前に複合機でアドバンスドボックス を使用できるように設定を行う必要があります。ここでは、例としてアドバンスドボックスの「share¥folder」

直下に、「受信ファクス」フォルダーを作成して設定を行います。アドバンスドボックスのフォルダーの作 成方法については、複合機の取扱説明書を参照してください。

重要

 ファクスデータ保存時のパス長は、フォルダー名とファイル名を合わせて半角 255 文 字を超えた場合、保存がされません。最大パス長は、半角 150~200 文字程度にするこ とをおすすめします。

 アドバンスドボックスの 1 階層のフォルダーとファイル数の合計には上限がありま す。保存先の階層設定を受信日などに設定し、上限を超えないように運用してくださ い。アドバンスドボックスについての詳細は、複合機の取扱説明書を参照してくださ い。

 CSV ファイルのアドレス帳を使用する場合、アドバンスドボックスを 1 か所目の転送

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