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ドキュメント内 …。/耐童雲体率 (ページ 32-35)

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CO

第5章3,4-Dihydro-2HB1,4-benzoxazine-8-carboxamide誘導体の

合成と5-HT3受容体桔抗作用

S-HL受容体は、緒論で述べたように中枢にも広く分布している受容体で、Costallら によって5-H電受容体桔抗薬であるondansetron,granisetronの動物モデルにおける抗不

安活性が報告されている。24)

本章においては、塩酸アザセトロンのサクセッサー(バックアップ化合物)の探索、

および抗不安薬としても開発可能なS-HT§受容体桔抗薬の探索を目的に合成展開を行っ

た。

第5章第1節3,4-Dihydro-2H烏1,4-benzoxazine-8-carboxamide類のドラッグデザイン2s)

塩酸アザセトロンの開発と時を同じくして、海外ではS-HT3受容体桔抗薬zacopIideの 開発が進められていた。Zacoprideは、塩酸アザセトロンより数倍強力であり母核のベン

ゼンの4位にアミノ基を持つのが構造上の特徴である。コンピューターを用いた、

zacopIide,ondansetlon,gIanisetronの重ね合わせでは、ondanse面on,gmnisetmnのインドー

ルやインダゾールの窒素原子は、むしろベンゼンの3位の近傍に位置することがわかっ た(Chartl4)。このことより、zacoprideの4位のアミノ基は3位に移動可能であると

考え、3-アミノ誘導体の合成に着手した。

z a c o p r i d e

一ルの窒素が る部分

= 〉

Chartl4

○ ◎ ○

3)Hc(N0cH3

COOH 69a

・ ・

COOEt

爵 』 一 二 . ' 受 : , '

COOEt

l:1,“

Cl~グヘ〆NHcocH3Cl~クヘ一NHcocl

● 里

COOEt

圭 g o c 一 三 , L ・ 藍 二 L L c ○ 皇

COOEt COOH

l客‘'。

” 琴 i . , : 豊

COOEt

: L 一 二 . 静

COOH

69c

○ ○

○ ○

. 。 皇 ○ :

COOH

69a-c

】『【】ロ

n U - 1 - U Ⅱ & V 四 I D I 坐 _ 坐 _ 坐 I D C n E

R = ' N H 2 7 3 b

R L N 鑓 < 蕊 7

a ) C H 3 1 , K 2 C O 3 / ;,)NaOHd)CH31CHCl3;aHCO3/Cl,satN)CH3CO.t;c K 2 C O 3 / a c e t o n e

; e ) N a O H , 7 0

lv/DuOKt-B1,CH3;Dr,OH,Na;g)

Chartl5

T a b l e 1niiiYgAndiin2Borptecc3RHIs. t y o f C o m p o u n d s 7 3 a -c

Compd

73a

73b

73c

z a c o p r i d e a ) o x a l a t e

C( ( R e c r y s L s o l v e n t

159-160 ( A c O E t

192-194

( A c O E t

1 8 6 -1 8 8 a

( E t O H -A c e t o n e

Yield (

%

Formula

61.2cl7H24qN302

25.8C15H20ClN302

6 0 . O C l 8 H 2 4 C l N 3 0 3

・oxalaに

A n a l y s i s (

Calcdround)

C H N 60387.1012.43 (60.347.1012.40)

58.166.5113.56 (37.916.6213.72)

52.645.709.21 (52325.659.13)

f H ] G r a n i s e t x m

b i n d i n g

応(nM

0.047

3.7

2

蒔蒔

’、‐火RlNO--H

・ ・ 強 二 二 〉

。 N 。 間 ⑥

Chartl6

一方、塩酸アザセトロンの母核の3,4-Dihydm-3-oxo-2HL1A-benzoxazine環は、3-ジメチ

ルアミノ体73aの3位に相当する部分がアミドでありベンズオキサジン環の4位の窒素 原子は塩基性を有していない。これらのことから、母核のベンズオキサジン環の3位の カルボニルを還元して4位を塩基性窒素に変えた3,4-Dihydro-2Hと1,4-benzoxazine環への

変換は、S-HTも受容体との親和性を高めると考えた(Chartl6)。以上の仮説を検証す

るとともに、より強力で抗不安薬としても開発可能なS-HT3受容体桔抗薬の探索を目的 に3,4-Dihydro-2〃1,4-benzoxazine-8-carboxamide誘導体の合成を行った。以下、第2

節ではベンズオキサジン環の4位および6位の合成展開について、第3節ではベンズ オキサジン環のベンズオキセピン環、ベンズチアジン環、ベンズチエピン環への変換に ついて、第4節ではベンズオキサジン環の2位およびアミン部の合成展開についてそ れぞれ述べる。

合成は、第3章で述べた中間体elhyl3-amino-5-chloro-2-hydroxybenzoabe(67)を原料に

Chartl5に示したスキームで行った。Tablel2に示すように、3位アミノ体73bは zacopIideに比べS-HT3受容体にたいする親和性は20倍減弱したものの、3-ジメチルア

ミノ体73aは4倍強力な親和性を示した。一方、3-アセトアミド体73cは、3-ジメチ ルアミノ体73a比べ500倍親和性は減弱した。このことより、3位アミノ基の塩基性窒 素が親和性の増強に寄与していると考えられる。以上をまとめると、zacoprideの4位の

アミノ基は3位に移動可能でその塩基性窒素の存在が活性増強に関係していることがわ かった。

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