平成18年 第1回定例会一般質問
日程第 1 議案第 27 号「新上五島町使用料及び 手数料審議会条例の制定について」 を議題といたし
ます。
提案理由の説明を求めます。
財政課長。
○ 財政課長(堀江英生君)(登壇)おはようござい ます。
議案第 27 号 本案は、新上五島町使用料及び手 数料審議会条例を制定するにあたり、地方自治法第 96 条第 1 項の規定により、提案するものでございま す。
議案集の 33 ページをお開き願います。
新上五島町使用料及び手数料審議会条例を制定 する。附則、この条例は平成 18 年 4 月 1 日から施 行する。
昨年、12 月 27 日策定、公表いたしました新上五 島町行財政改革大綱及び新上五島町財政健全化計 画にも示しておりますが、健全で自立的な財政シス テムづくりを目指す中で、歳入財源確保のための取 り組みの 1 つに、受益者負担の適正化を図ることを 挙げております。
計画に示す受益者負担の原則、及び原価主義また、
新町基準による施設使用料の平準化を図るため、使 用料及び手数料を見直すことから審議会の設置を するものでございます。
第 1 条に、審議会の設置を、また第 2 条の審議事 項から第 8 条の委任までを挙げております。
特に、第 3 条の組織につきましては、このような 審議会条例を制定しております市町村では、議員及 び学識経験者の方、また公募の方を含め、5 名程度 での委員での組織が多く見られましたが、本町にお きましては、5 つの地区の行政範囲が広く、各地区 ごと 1 名の専門的知識を持たれた方と、施設使用さ れる住民の方の公募を考慮し、組織に謳っておりま
す。
以上で、説明を終わります。(降壇)
○ 議長(津田祐一君)これで、説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
18 番 本村議員。
○ 18番(本村敦彦君)この使用料及び手数料審議 会。順を追って聞いていきたいと思うんですが。
まず、他に似たような機関、料金を検討する機関 として、いくつぐらい今あるのか。そして、条例で 挙げられた使用料及び手数料審議会あたりが、当面 取り扱うであろう案件としては、どういう範囲が予 想されてるのか。まずは、この 2 点についてご説明 願います。
○ 財政課長(堀江英生君)まず始めに、1 点目につ きまして回答させていただきます。
新上五島町における審議会等におきましては、約 9 つの審議会があります。その中には水道審議会等 の今回使用料手数料の見直しの中には入らない部 分があります。
2 点目につきましては、使用料手数料の区分をす る中で、使用料につきましては、サービス行政と受 益者の負担割合の分につきまして、サービスの分類 で種別の 1 から種別の 4 までの区分分けをしており ます。その中で使用料といたしましては、料金の見 直し等については、88 施設を考えております。
○ 18番(本村敦彦君)せっかくですから、種別の 1から 4というのも教えていただきたいんですけど。
それと水道料金は水道料金でやりますよ、こっちは こっちでやりますよというふうなことだったんで すけども。これは、1 つは町長の諮問の出し方にも ポイントがあるかと思うんです。どうしてもこれは、
ベースにあるのは、受益者負担を求めていくスタン スということになろうかと思うんですね。それによ って資料の提示の仕方。審議会の委員さん方に対す る資料の提示の仕方というのが、もし 1 つ方向性と いうのがベースにそういうものがあって、出してい くということになれば、きちんと討議をされて挙が ってくるとは思いますけども。方向性を諮問のあり 方の中でにじますようなことになれば、二度手間的
平成18年第1回定例会・3日目(3月9日)
に感じたりもするわけです。
町長の方から見た場合の諮問のあり方について、
留意すべき点、それによってこちらが求めているも の、受益者の負担について検討していただくという スタンスはスタンスとしながらも、求めていくもの、
諮問のあり方というものについて、町長ご自身とし てどういうスタンスで臨んでいかれるのか。今の 2 つについてお答えをいただきたい。
○ 町長(井上俊昭君)使用料とか手数料とか町民の 皆さんからいただく部分については、それぞれ分け て審議してもらうと。企業会計等について、例えば 水道料金。あるいは特別会計でやっている介護保険。
そういったものについては別の審議をしていただ いて、一般的に大雑把に申しますと、一般会計の中 の使用料手数料等について、この審議会で審議をし ていただく。その際の諮問のあり方としては、今の 一般会計の中の使用料手数料等でコスト、経費がど の程度か。施設を維持管理するのに運営費がいくら かかっているか。そういったものをまず出して、そ して行政サービスから得られる収入が受益者負担 がどの程度であるのか。これを全て一覧表にしてそ の中で原価との乖離が非常に大きいものについて、
諮問を行うというスタンスで臨んでいきたいとい うふうに思っております。
○ 財政再建・行財政改革担当理事(中野嘉人君)財 政課長の方から種別という言い方をしましたけど、
あくまでも財政課の中で資産の段階。これは各課か ら使用料として 88 施設、手数料として 8 事務につ いて、現況、いわゆるコストと料金との乖離度を今 計っております。その中で、その乖離した部分を全 て住民の方にいただくのか、半分くらいいただくの か。もしくは 25%とか。そのパーセンテージは今 我々スタートしている段階で財政課長から 4 段階ぐ らいだろうなということを言ったわけで、そこら辺 は今、当然審議会の中でその辺のバランス、住民と いわゆる税金から投入する部分とのバランスを審 議していただく部分もございます。
案として 4 段階ほど考えております。全て 100%
いただく部分とか、75%までいただくとか、あるい
は 50%、そして 25%。施設の性質によって住民の 方からいただく部分をどこまでいただくのか。それ と現在いただいている使用料の乖離度を見ていく と。開きですね。そういったところを 4 段回という 意味です。
○ 18番(本村敦彦君)種別についてもわかりまし た。町長がおっしゃられていることも理解はできる んですが。実際は今言ったように、80 を超えるよう な案件になるというふうなことでもあります。再三 私も言っておりますけども、財政健全化の 1 つの方 向性として受益者の負担をお願いするということ であれば、あまり時間もかけられないんじゃないか っていう思いもあります。すべてを回していくとい うふうになると、かなり時間的な問題も出てくる。
実際、委員は 10 人以内で構成するというふうなこ とになって、公募、それから有識者ということにな ると、それまでにまた時間がかかってしまうという ことであれば、既存にある組織として、地域審議会 というのがあります。そういったものの活用という ことは、この際考えられなかったのかな。ある程度、
地域で実情が違ってきてますから、使用料金の増高 というのは、あってもいいものもあるかもしれない し、統一的に決めなきゃいけないというものも当然 ございましょうと思うんですけども。それならば、
わざわざこれを設けるというよりは、今こういうふ うな乖離がありますよということで、地域審議会の 皆さん方の討議の場に出して、そこで意見集約を図 るというのも、1 つの方法じゃないかなと。改めて こういうものが必要なのかなと。
昨日も言いましたけど、政治決断の部分っていう のをどこかでピシッと入れていかなきゃいけない っていうことになれば、スピードを出すっていう意 味から見ても、私はここに時間を割くべきではない というふうに考えるんですけど。地域審議会にこれ を持っていけなかった理由って言いますか、そこら 辺と時間のかかり具合について。これによって今年 度中にどこまでやれる予定をされているのか。その 2 点をお答えいただきたい。
○ 町長(井上俊昭君)地域審議会と使用料手数料と
平成18年第1回定例会・3日目(3月9日)
の審議に活用したらどうかというお話ですが。これ については、地域審議会各旧町ごとに設けられてお りまして 5 つあります。逆に地域審議会にかけるこ とによって時間がかかるというふうに思っており ます。
それと、地域審議会というのが、1 つの町全体の 意見というよりも、自分たちが今住んでいる旧町ご との地域をどうするかという問題が主眼にありま すから、どうしても地域的な考え、5 つの旧町ごと の意見の食い違いというのが出てきます。それより も地域審議会のメンバーもこの使用料手数料審議 会に入っていただいて、その代表者が入っていただ いて、そして新たに公募したいわゆる町民の消費者 と言いますか、サービスを受ける側の町民の皆さん の公募、そしてさらにその中でも有識者と。こうい った全町的な観点から 10 人を選ばせていただいて、
そこで議論していただくと。そこで議論していただ いた結果は当然、地域審議会にまたお話をします。
地域審議会というのは、一番新町の権威ある審議会 ですから、ここには最終的にはお話を持っていくと いうことが必要ではないかというふうに思ってい ます。これについて相当時間がかかるわけですが、
もちろん町民に直接負担をかける部分が出てくる わけですから、時間がかかってもやむを得ないとい うことで、行財政改革大綱の実施計画でも、9 ペー ジですけど、受益者負担の原則、原価主義による使 用料手数料の見直しについては、平成 18 年検討。
18 年途中より一部実施ということで、本格的な実施 は 19 年度からということで考えているわけです。
○ 議長(津田祐一君)他にありませんか。
25 番 中山議員。
○ 25番(中山正和君)これは主に体育施設及び文 化施設の使用料とかそういうものだと思いますけ ど。合併後ある程度足並み揃えられては来ておりま すが、まだまだ同じ施設なのに料金がバラバラとか そういったところが見受けられるわけです。ですか ら、同じ施設と言いましても、体育館なんかを例に とりますと、設備の充実度によりましてランクがあ りますけど。同じランクの施設そういうものは統一
した料金にしていくべきだと思う。今ある体育施設 につきましては、都会と比べても結構人口割の施設 の数とかそういうのからいくと大変恵まれている わけなんです。よその使用料なんかを聞きますと、
びっくりするくらい高いんです。皆さん利用される 方というのは、対外自分の趣味でやられる人が多い わけなんです。好きなことをする上で多少の負担増 は認めてもらえるんじゃないかと思っております。
審議会なんかを通じまして住民の意見も十分に 聞きまして、その理解を得られる様な形で多少の値 上げはやむを得ないじゃないかと私は思いますが、
その点についてはどうお考えでしょうか。
○ 町長(井上俊昭君)負担のあり方について、基準 を設けるということで、使用料手数料を見直すにあ たって、負担のあり方について基準をちゃんと設け たいというふうに思っておりますし、特定の人達だ けが使うというような施設については、それなりの 負担を求めると。ただ将来に向かってこの町が政策 的に誘導する部分については減免制度とか、あるい は不特定多数が使うというような施設、公共性の非 常に高いものについては、無料化というのもありう るというふうに思います。そこら辺の判断は、政策 的な判断、そして原価主義、これに乗っ取って諮問 をしていきたいと。それでこの審議会でいろんな意 見を出していただいて最終的に結論を得たものか ら、またさらに利害関係団体とか関係者地域があり ますから、そこにまた持って行ってお話をして最終 的に進めて議会にかける必要があるものについて は議会に出す。もちろん議会に出す前に全員協議会 で説明をさせていただくと。そのような段取りが必 要になってくるんではないかというふうに思って います。
○ 25番(中山正和君)もちろん減免措置も必要で ありますし、特に子供たちが利用される場合、当然 そういうことも考えられます。今まで減免措置の運 用が、例えばある団体が行くと減免が認められたの に、もう一方は駄目だったりとか結構ルーズな運用 もあっているわけです。そこら辺の基準もしっかり 打ち出して運用していただければ、私はこの条例の