第 5 章 警 備 ・ 交 通 規 制
第 1 節 基本方針
大震災が発生した場合において、迅速かつ適正な警備活動を実施し、区民等の生命、身体及び財 産の保護並びに治安の維持の万全を期するために必要な応急対策を講じる。
第 2 節 警備活動
〔警察署〕第1.警備体制
1.警備本部等の設置
警視庁管内に大震災が発生した場合には、警備本部を設置して指揮体制を確立する。
(1) 警視庁本部 … 最高警備本部を設置する。
(2) 第五方面本部 … 方面警備本部を設置する。
(3) 区内各警察署 … 現場警備本部を設置する。
2.警備部隊の編成
(1) 警備要員は、都内に震度6弱以上の地震が発生した場合、招集命令を待つことなく自所 属に参集する。
※ 震度5強の地震が発生した場合、あらかじめ指定された警備要員は招集命令を待た ずに、自所属に参集する。
(2) 各警察署長は、災害事務の処理に必要な最小限の要員を除いて部隊を編成し、被害実態 の把握、交通規制、救出救助、避難誘導等の措置をとる。
第2.警備活動 1.被害実態の把握及び各種情報の収集
2.交通規制
3.被災者の救出救助及び避難誘導 4.行方不明者の捜索及び調査 5.死体の見分及び検視 6.公共の安全と秩序の維持
第 3 節 交通規制
〔警察署〕第1.交通規制の実施
1.第一次交通規制(災害発生直後から)
震度6弱以上の地震が発生した場合、人命救助、消火活動等に従事する緊急自動車等を円 滑に通すため、次の規制措置をとる。
※震度5強の地震が発生した場合、状況により交通規制が実施される場合がある。
(1) 環状7号線から都心方向への流入禁止
環状7号線から都心方向は、一般車両の通行を禁止とする。
(環状7号線は、迂回路として通行可能)
(2) 環状8号線における措置
Ⅱ震災対策編
第2部 災害応急対策計画 第5章 警備・交通規制
環状8号線から都心方向への一般車両の流入抑制を行う。
(環状8号線で都心方向への青信号時間を短縮)
(3) 緊急自動車専用路の指定
7路線を緊急自動車専用路として、緊急自動車等(警察、消防、自衛隊等の緊急自動車 や道路点検車などの車両)以外の一般車両の通行を禁止する。
【参照:緊急自動車専用路7路線(資料編p.79)】
2.都内に甚大な被害が発生した場合の交通規制
一時規制として、都内に極めて甚大な被害が生じ、広域にわたり道路の損壊等により 交通に著しい支障がある場合は、被災状況に応じて一般車両の通行禁止規制を実施する場 合がある。
3.第二次交通規制(被害状況を確認した後)
復旧復興のための災害応急対策を円滑に行うための規制措置をとる。
(1)緊急交通路
第一次交通規制の緊急自動車専用路は、この段階で緊急交通路になる。
(2)緊急交通路における規制
緊急交通路は、第一次交通規制における緊急自動車専用路7路線のほか、代表的な 路 線(31路線)のうち規制が必要な路線を指定し、災害応急対策に従事する車両(緊急自 動車のほか、災害対策基本法に基づく標章を掲示している車両)以外の一般車両の通行を 禁止する。
【参照:緊急交通路31路線(資料編p.79)】
第2.道路交通状況の実態把握
警視庁は、現場警備本部長(各警察署長)等からの報告によるほか、白バイ、交通パトカー等 により道路交通状況の視察及び指定危険箇所の点検並びに東京消防庁、自衛隊、道路管理者等関 係機関との情報連絡網を通じ、道路交通状況の情報収集及び交通規制情報の提供を行う。
第3.交通規制の方法等
1.主要交差点への要員の配置
緊急自動車専用路及び環状7号線を始めとした主要幹線道路の主要交差点に規制要員を配 置して、交通の混乱の解消に努める。
2.交通部隊の配置運用
交通部隊を編成し、第一次交通規制及び第二次交通規制の支援、突発事案への対応等のた め効果的な配置運用を図る。
3.交通管制システム等の効果的な運用
環状7号線における都心方向への車両の流入の禁止及び環状8号線における都心方向への 車両の流入抑止を行うため、防災型信号機、可変式規制標識、交通情報板等の効果的な運用 に努める。
4.装備資器材の効果的な活用
交通規制の実施にあたっては、サインカー等の規制用車両を有効的に活用するほか、ロー プ、セイフティコーン等の装備資器材を効果的に活用する。
5.警備業者、ボランティア等の活用
交通規制の実施にあたっては、交差点等に配置する要員が不足することを考慮し、警備業
Ⅱ震災対策編
第2部 災害応急対策計画 第5章 警備・交通規制
第 5 章 警 備 ・ 交 通 規 制
第 1 節 基本方針
大震災が発生した場合において、迅速かつ適正な警備活動を実施し、区民等の生命、身体及び財 産の保護並びに治安の維持の万全を期するために必要な応急対策を講じる。
第 2 節 警備活動
〔警察署〕第1.警備体制
1.警備本部等の設置
警視庁管内に大震災が発生した場合には、警備本部を設置して指揮体制を確立する。
(1) 警視庁本部 … 最高警備本部を設置する。
(2) 第五方面本部 … 方面警備本部を設置する。
(3) 区内各警察署 … 現場警備本部を設置する。
2.警備部隊の編成
(1) 警備要員は、都内に震度6弱以上の地震が発生した場合、招集命令を待つことなく自所 属に参集する。
※ 震度5強の地震が発生した場合、あらかじめ指定された警備要員は招集命令を待た ずに、自所属に参集する。
(2) 各警察署長は、災害事務の処理に必要な最小限の要員を除いて部隊を編成し、被害実態 の把握、交通規制、救出救助、避難誘導等の措置をとる。
第2.警備活動 1.被害実態の把握及び各種情報の収集
2.交通規制
3.被災者の救出救助及び避難誘導 4.行方不明者の捜索及び調査 5.死体の見分及び検視 6.公共の安全と秩序の維持
第 3 節 交通規制
〔警察署〕第1.交通規制の実施
1.第一次交通規制(災害発生直後から)
震度6弱以上の地震が発生した場合、人命救助、消火活動等に従事する緊急自動車等を円 滑に通すため、次の規制措置をとる。
※震度5強の地震が発生した場合、状況により交通規制が実施される場合がある。
(1) 環状7号線から都心方向への流入禁止
環状7号線から都心方向は、一般車両の通行を禁止とする。
(環状7号線は、迂回路として通行可能)
(2) 環状8号線における措置
Ⅱ震災対策編
第2部 災害応急対策計画 第5章 警備・交通規制
環状8号線から都心方向への一般車両の流入抑制を行う。
(環状8号線で都心方向への青信号時間を短縮)
(3) 緊急自動車専用路の指定
7路線を緊急自動車専用路として、緊急自動車等(警察、消防、自衛隊等の緊急自動車 や道路点検車などの車両)以外の一般車両の通行を禁止する。
【参照:緊急自動車専用路7路線(資料編p.79)】
2.都内に甚大な被害が発生した場合の交通規制
一時規制として、都内に極めて甚大な被害が生じ、広域にわたり道路の損壊等により 交通に著しい支障がある場合は、被災状況に応じて一般車両の通行禁止規制を実施する場 合がある。
3.第二次交通規制(被害状況を確認した後)
復旧復興のための災害応急対策を円滑に行うための規制措置をとる。
(1)緊急交通路
第一次交通規制の緊急自動車専用路は、この段階で緊急交通路になる。
(2)緊急交通路における規制
緊急交通路は、第一次交通規制における緊急自動車専用路7路線のほか、代表的な 路 線(31路線)のうち規制が必要な路線を指定し、災害応急対策に従事する車両(緊急自 動車のほか、災害対策基本法に基づく標章を掲示している車両)以外の一般車両の通行を 禁止する。
【参照:緊急交通路31路線(資料編p.79)】
第2.道路交通状況の実態把握
警視庁は、現場警備本部長(各警察署長)等からの報告によるほか、白バイ、交通パトカー等 により道路交通状況の視察及び指定危険箇所の点検並びに東京消防庁、自衛隊、道路管理者等関 係機関との情報連絡網を通じ、道路交通状況の情報収集及び交通規制情報の提供を行う。
第3.交通規制の方法等
1.主要交差点への要員の配置
緊急自動車専用路及び環状7号線を始めとした主要幹線道路の主要交差点に規制要員を配 置して、交通の混乱の解消に努める。
2.交通部隊の配置運用
交通部隊を編成し、第一次交通規制及び第二次交通規制の支援、突発事案への対応等のた め効果的な配置運用を図る。
3.交通管制システム等の効果的な運用
環状7号線における都心方向への車両の流入の禁止及び環状8号線における都心方向への 車両の流入抑止を行うため、防災型信号機、可変式規制標識、交通情報板等の効果的な運用 に努める。
4.装備資器材の効果的な活用
交通規制の実施にあたっては、サインカー等の規制用車両を有効的に活用するほか、ロー プ、セイフティコーン等の装備資器材を効果的に活用する。
5.警備業者、ボランティア等の活用
交通規制の実施にあたっては、交差点等に配置する要員が不足することを考慮し、警備業