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第 7 章 消 防 ・ 危 険 物 対 策

第 1 節 消防活動

〔消防署〕

第1.震災消防態勢 消防署には、災害活動組織として、署隊本部を常設し、常時災害に対応できる態勢を確保して いる。地震発生時には、これらの機能をさらに強化し、震災消防活動態勢を確立する。

【参照:現有消防力(資料編p.101)】

1.震災警防本部等の運営

東京消防庁は、災害活動組織の総括として本庁に警防本部、消防方面本部に方面隊本部、

消防署に署隊本部をそれぞれ常設し、常時震災に即応できる態勢を確保している。発災時に は、これら各本部機能を強化し、震災消防活動態勢の中枢とする。

2.東京消防庁の配備態勢

項 目 活 動 態 勢

震 災 配 備 態 勢

東京都23区、東京都多摩東部及び東京都多摩西部のいずれかに震度5弱 の地震が発生した場合、又は地震により火災、救助、救急事象が発生し 必要と認めた場合は、直ちに震災配備態勢を発令し、事前計画に基づく 活動を開始する。

震災非常配備態勢

東京都23区、東京都多摩東部及び東京都多摩西部のいずれかに震度5強 以上の地震が発生した場合、又は地震により火災、救助・救急事象が発 生し必要と認めた場合は、直ちに震災非常配備態勢を発令し、事前計画 に基づき活動を開始する。

非 常 招 集

(1) 震災配備態勢を発令した時は、招集計画に基づき、所要の人員は、

直ちに所定の場所に参集する。

(2) 震災非常配備態勢を発令したときは、全消防職員並びに全消防団員 が、招集計画に基づき、直ちに所定の場所に参集する。

3.震災消防活動 (1) 活動方針

ア.延焼火災が多発した時は、全消防力をあげて消火活動を行う。

イ.震災消防活動態勢が確立したときは、消火活動と並行して、救助・救急等の活動を行 う。

ウ.延焼火災が少ない場合は、救助・救急活動を主力に活動する。

(2) 部隊の運用等

ア.地震に伴う火災、救助、救急等の災害発生件数、規模等により所定の計画に基づき部 隊運用及び現場活動を行う。

イ.地震被害予測システム及び延焼シミュレーションシステム、震災消防活動支援システ ム等の震災消防対策システムを活用し、効率的な部隊運用を図る。

(3) 消火活動

ア.防火水槽をはじめ、あらゆる水源を活用するとともに、現有の消防部隊及び消防装備 を最大限に活用して、火災の早期発見及び一挙鎮圧を図る。

第2部 災害応急対策計画 第6章 緊急輸送

第3.情報収集体制

機 関 名 実施内容

豊 島 区

震災初期における被害状況や通行可能道路等に関する情報は、区の各 機関、区民及び防災関係機関等から収集し、迅速・的確な集約を図 る。

東 京 都 第四建設事務所

(1) 震災初期における被害状況や通行可能道路の情報収集は、協力業 者等の緊急巡回等で得た情報を迅速・的確に集約して行う。

(2) 定期的に訓練を行うなど情報収集体制の充実を図る。又、警視庁 等の関係機関と連絡調整を図る。

(3) 防災無線を補完する通信機器の充実を図るとともに、情報収集用 資機材の整備を図る。

関東地方整備局 東京国道事務所

震災後においては、緊急道路パトロールや道路情報モニター等による 情報の収集に努めるとともに、関係機関やライフライン各機関と緊密 な連絡を図り、迅速な情報収集体制をとる。

東日本高速道路㈱

中日本高速道路㈱

首都高速道路㈱

震災後、直ちに状況把握のため点検を実施し、道路の損壊状況、お客 様等の被害状況、沿道の状況等の把握に努めるとともに、他の防災関 係機関と緊密な連携を図る。

第2部 災害応急対策計画 第7章 消防・危険物対策

第 7 章 消 防 ・ 危 険 物 対 策

第 1 節 消防活動

〔消防署〕

第1.震災消防態勢 消防署には、災害活動組織として、署隊本部を常設し、常時災害に対応できる態勢を確保して いる。地震発生時には、これらの機能をさらに強化し、震災消防活動態勢を確立する。

【参照:現有消防力(資料編p.101)】

1.震災警防本部等の運営

東京消防庁は、災害活動組織の総括として本庁に警防本部、消防方面本部に方面隊本部、

消防署に署隊本部をそれぞれ常設し、常時震災に即応できる態勢を確保している。発災時に は、これら各本部機能を強化し、震災消防活動態勢の中枢とする。

2.東京消防庁の配備態勢

項 目 活 動 態 勢

震 災 配 備 態 勢

東京都23区、東京都多摩東部及び東京都多摩西部のいずれかに震度5弱 の地震が発生した場合、又は地震により火災、救助、救急事象が発生し 必要と認めた場合は、直ちに震災配備態勢を発令し、事前計画に基づく 活動を開始する。

震災非常配備態勢

東京都23区、東京都多摩東部及び東京都多摩西部のいずれかに震度5強 以上の地震が発生した場合、又は地震により火災、救助・救急事象が発 生し必要と認めた場合は、直ちに震災非常配備態勢を発令し、事前計画 に基づき活動を開始する。

非 常 招 集

(1) 震災配備態勢を発令した時は、招集計画に基づき、所要の人員は、

直ちに所定の場所に参集する。

(2) 震災非常配備態勢を発令したときは、全消防職員並びに全消防団員 が、招集計画に基づき、直ちに所定の場所に参集する。

3.震災消防活動 (1) 活動方針

ア.延焼火災が多発した時は、全消防力をあげて消火活動を行う。

イ.震災消防活動態勢が確立したときは、消火活動と並行して、救助・救急等の活動を行 う。

ウ.延焼火災が少ない場合は、救助・救急活動を主力に活動する。

(2) 部隊の運用等

ア.地震に伴う火災、救助、救急等の災害発生件数、規模等により所定の計画に基づき部 隊運用及び現場活動を行う。

イ.地震被害予測システム及び延焼シミュレーションシステム、震災消防活動支援システ ム等の震災消防対策システムを活用し、効率的な部隊運用を図る。

(3) 消火活動

ア.防火水槽をはじめ、あらゆる水源を活用するとともに、現有の消防部隊及び消防装備 を最大限に活用して、火災の早期発見及び一挙鎮圧を図る。

第2部 災害応急対策計画 第7章 消防・危険物対策

イ.延焼火災が拡大又は合流し、大規模に延焼拡大した場合は、人命の安全確保を優先し、

延焼阻止活動や避難場所及び避難に係る道路等の防護活動を行う。

ウ.道路閉鎖、がれき等により消火活動が困難な地域では、消防団、地域防災組織等と連 携し、可搬ポンプ等を活用して消火活動を実施する。

(4) 情報収集等

ア.署隊本部は、所定の計画に基づき地震被害予測システムの結果、 119番情報、高所見 張情報、情報活動隊による情報や参集職員・消防団員情報、災害時支援ボランティア、

消防ヘリコプターによる地震被害判読システム等を活用し、積極的に災害情報収集を 行う。

イ.震災消防対策システムを活用し、円滑な情報伝達、管理を行う。

ウ.防災関係機関へ職員を派遣し、相互に知り得た災害の情報交換を行う。

(5) 消防団の活動

ア.発災と同時に付近の住民に対して出火防止と初期消火の呼びかけを行う。

イ.災害の初期対応を行うとともに、消防活動上必要な情報や被災状況の情報収集を行い、

携帯無線機を活用し、消防団本部等に伝達する。

ウ.同時多発出火の拡大防止を図るため、消防署隊との連携を一層強化するとともに、分 団受持区域内の建物等の消火活動及び避難道路防護活動を、消防署隊と連携して行う。

エ.所轄消防署の消防署隊応援要員として消火活動等の支援をするとともに、道路障害排 除等の活動を行う。

オ.救助器具を活用し、地域住民との協働による救出活動を行うとともに、負傷者に対す る応急措置を行い、安全な場所へ搬送を行う。

カ.避難勧告又は避難指示が出された場合は、これを地域住民に伝達するとともに、関係 機関と連絡をとりながら、避難者の安全確保と避難場所の防護活動を行う。

第 2 節 危険物等の対策

〔総務部・消防署・警察署・関係事業者等〕

区内には、石油等の危険物貯蔵所等があり、地震時における振動により、これらの危険物が漏え いしたり、火災となり爆発することが考えられる。

これらの施設について、関係法令に基づく予防規程や震災対策条例等により防災計画の作成を義 務づけるとともに、発災した場合に被害を最小限に止めるための応急対策を確立しておく。

第1.区の役割

区は、以下に記述する全ての事項について、事故時には必要に応じ、次の措置を行う。

1.住民に対する避難の勧告又は指示 2.住民の避難誘導

3.救援センターの開設 4.避難住民の保護 5.情報提供

6.関係機関との連絡

第2部 災害応急対策計画 第7章 消防・危険物対策

第2.石油類等危険物保安施設の応急措置

関係事業所の管理者、危険物保安監督者及び危険物取扱者に対して、次に掲げる措置を当該危 険物施設の実態に応じて講ずるよう指導する。

1.危険物の流出又は爆発等の恐れのある作業及び移送の停止 2.施設の応急点検と出火等の防止措置

3.混触発火等による火災の防止措置と初期消火活動

4.タンク破損等による流出、及び異常反応、浸水等による広域拡散の防止措置と応急対策 5.危険物による災害発生時の自主防災活動組織と活動要領の制定

6.災害状況の把握及び状況に応じた従業者、周辺地域住民に対する人命安全措置 7.防災機関との連携活動

第3.火薬類保管施設の応急措置

1.火薬類取扱保安責任者及び管理者等と密接な連携のもと、情報収集し応急措置を行う。

2.火災が発生した場合は、人命安全対策の措置を講ずるとともに、誘発防止のため延焼拡大 の阻止活動を行う。

第4.高圧ガス保管施設の応急措置

機 関 名 対 応 措 置

事 業 所

(1) 高圧ガス漏えい事故が発生し、災害が拡大する恐れがある場合に は、東京都高圧ガス地域防災協議会が指定している防災事業所が 応援出動する。

(2) 防災事業所自体が地震の被害を受け出動できない場合は、被害を 受けていない地域の協議会支部が、ガスの種類に応じ、支部単位 で応援出動する態勢をとることとし、応援の要請を受けた支部長 は、連絡網を通じて支部の会員をまとめ応援出動する。

警 察 署

(1) ガス漏れ等の事故が発生した場合、関係機関と連絡通報を行う。

(2) 区長が避難の指示を行うことができないと認めたとき、又は区長 から要求があったときは、避難の指示を行う。

(3) 避難区域内への車両の交通規制を行う。

(4) 避難路の確保及び避難誘導を行う。

消 防 署

(1) 災害の進展等により、住民を避難させる必要がある場合の区への 通報

(2) 人命危険が著しく切迫し、通報するいとまのない場合の関係機関 と連携した避難勧告又は避難指示及び区へのその内容の通報 (3) 事故時の広報活動及び警戒区域に対する規制

(4) 災害応急対策の実施

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