第 3 章 災 害 救 助
第 1 節 基本方針
豊島区の地域に災害が発生した場合は、必要に応じて災害救助法の適用を知事に要請するなど、
応急対策に万全を期さなければならない。
本章では、災害救助法の適用、救助の内容及び救助実施体制の整備等についての対策を、明らか にする。
第 2 節 災害救助法の適用
〔総務部〕第1.災害救助法による救助の実施
1.東京都の地域に災害が発生し、災害救助法(以下「救助法」という。)の適用基準を超え る被害が生じた場合、知事は救助法第2条の規定に基づき、被災者の保護と社会秩序の保 全を目的として救助を実施する。
2.区長は、救助法に基づき知事が救助に着手したときは、知事を補助し、被災者に対して必 要な救助を実施する。又、救助を迅速に行う必要があるときは、知事はその職権の一部を 区長に委任する。
3.災害の事態が急迫し、知事による救助法に基づく救助の実施を待つことができないときは、
区長は、救助に着手し、その状況を直ちに知事に報告し、その後の処理について知事の指 示を受ける。
第2.救助法の適用基準
救助法の適用基準は、災害救助法施行令第1条に定めるところによるが、豊島区においては、
次のいずれか一つに該当する場合、救助法が適用される。
1.区の区域内で住家が滅失した世帯の数が 100世帯以上であること。
2.都の区域内で住家が滅失した世帯の数が 2,500世帯以上で、区の区域内の住家が滅失した 世帯の数が50世帯以上であること。
3.都の区域内で住家が滅失した世帯の数が12,000世帯以上の場合又は災害が隔絶した地域で 発生したものである等、災害にかかった者の救護を著しく困難とする特別の事情がある場 合であって、多数の世帯の住家が滅失したこと。
4.多数の者が生命又は身体に危害を受け又は受ける恐れが生じたこと。
【参照:区市町村別災害救助法適用基準表(資料編p.58)】
第3.被災世帯の算定基準 1.被災世帯の算定
住家が滅失した世帯の数の算定にあたっては、住家が半壊し又は半焼する等著しく損傷し た世帯は2世帯をもって、住家が床上浸水、土砂の堆積等により一時的に居住することがで きない状態となった世帯は3世帯をもって、それぞれ住家の滅失した1世帯とみなす。
2.住家の滅失等の認定 (1) 住家が消滅したもの
住家の損壊、焼失若しくは流出した部分の床面積が、その住家の延床面積の70%以上に 達した程度のもの、又は住家の主要構造部の被害額がその住家の時価の50%以上に達した
Ⅱ震災対策編
第2部 災害応急対策計画 第3章 災害救助
程度のもの。
(2) 住家が半壊・半焼する等著しく損傷したもの
住家の損壊又は焼失した部分の床面積が、その住家の延床面積の20%以上70%未満のも の、又は住家の主要構造部の被害額がその住家の20%以上50%未満のもの。
(3) 住家が床上浸水、土砂の堆積等により一時的に居住することができない状態となったもの (1)及び(2)に該当しない場合であって、浸水がその住家の床上に達した程度のもの、又 は土砂竹木等の堆積等により一時的に居住することができない状態となったもの。
3.世帯及び住家の単位 (1) 世帯
生計を一つにしている実際の生活単位をいう。
(2) 住家
現実に居住のため使用している建物をいう。ただし、耐火構造のアパート等で居住用に 供している部屋が遮断、独立しており、日常生活に必要な設備を有しているもの等につい ては、それぞれをもって、1住家として取り扱う。
第4.救助法の適用手続 1.災害救助法の適用要請
災害に際し、区の地域内の災害が前記第2の救助法の適用基準のいずれかに該当し、又は 該当する見込みがあるときは、区長は直ちにその旨を知事に報告し、災害救助法の適用を 知事に要請する。
(1) 災害発生の日時及び場所 (2) 災害の原因及び被害の状況 (3) 適用を要請する理由 (4) 適用を必要とする期間
(5) 既にとった救助措置及びとろうとする救助措置 (6) その他必要な事項
2.知事は、区からの報告又は要請に基づき、救助法を適用する必要があると認めたときは、直 ちに、法に基づく救助の実施について、区及び都各部局に指示するとともに、関係指定地 方行政機関等、厚生労働大臣及び内閣総理大臣に通知又は報告する。
3.知事は救助法を適用したときは、速やかに公布する。
第5.救助の種類
1.救助法に基づく救助は、被災者が現に応急的救助を必要とする場合に行われるものであり、
次のような種類の救助がある。
(1) 収容施設(応急仮設住宅を含む。)の供与 (2) 炊出しその他による食品の給与及び飲料水の供給 (3) 被服、寝具、その他生活必需品の給与又は貸与 (4) 医療及び助産
(5) 災害にかかった者の救出 (6) 災害にかかった住宅の応急修理
(7) 生業に必要な資金、器具又は資料の給与又は貸与 (8) 学用品の給与
Ⅱ震災対策編
第2部 災害応急対策計画 第3章 災害救助
第 3 章 災 害 救 助
第 1 節 基本方針
豊島区の地域に災害が発生した場合は、必要に応じて災害救助法の適用を知事に要請するなど、
応急対策に万全を期さなければならない。
本章では、災害救助法の適用、救助の内容及び救助実施体制の整備等についての対策を、明らか にする。
第 2 節 災害救助法の適用
〔総務部〕第1.災害救助法による救助の実施
1.東京都の地域に災害が発生し、災害救助法(以下「救助法」という。)の適用基準を超え る被害が生じた場合、知事は救助法第2条の規定に基づき、被災者の保護と社会秩序の保 全を目的として救助を実施する。
2.区長は、救助法に基づき知事が救助に着手したときは、知事を補助し、被災者に対して必 要な救助を実施する。又、救助を迅速に行う必要があるときは、知事はその職権の一部を 区長に委任する。
3.災害の事態が急迫し、知事による救助法に基づく救助の実施を待つことができないときは、
区長は、救助に着手し、その状況を直ちに知事に報告し、その後の処理について知事の指 示を受ける。
第2.救助法の適用基準
救助法の適用基準は、災害救助法施行令第1条に定めるところによるが、豊島区においては、
次のいずれか一つに該当する場合、救助法が適用される。
1.区の区域内で住家が滅失した世帯の数が 100世帯以上であること。
2.都の区域内で住家が滅失した世帯の数が 2,500世帯以上で、区の区域内の住家が滅失した 世帯の数が50世帯以上であること。
3.都の区域内で住家が滅失した世帯の数が12,000世帯以上の場合又は災害が隔絶した地域で 発生したものである等、災害にかかった者の救護を著しく困難とする特別の事情がある場 合であって、多数の世帯の住家が滅失したこと。
4.多数の者が生命又は身体に危害を受け又は受ける恐れが生じたこと。
【参照:区市町村別災害救助法適用基準表(資料編p.58)】
第3.被災世帯の算定基準 1.被災世帯の算定
住家が滅失した世帯の数の算定にあたっては、住家が半壊し又は半焼する等著しく損傷し た世帯は2世帯をもって、住家が床上浸水、土砂の堆積等により一時的に居住することがで きない状態となった世帯は3世帯をもって、それぞれ住家の滅失した1世帯とみなす。
2.住家の滅失等の認定 (1) 住家が消滅したもの
住家の損壊、焼失若しくは流出した部分の床面積が、その住家の延床面積の70%以上に 達した程度のもの、又は住家の主要構造部の被害額がその住家の時価の50%以上に達した
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第2部 災害応急対策計画 第3章 災害救助
程度のもの。
(2) 住家が半壊・半焼する等著しく損傷したもの
住家の損壊又は焼失した部分の床面積が、その住家の延床面積の20%以上70%未満のも の、又は住家の主要構造部の被害額がその住家の20%以上50%未満のもの。
(3) 住家が床上浸水、土砂の堆積等により一時的に居住することができない状態となったもの (1)及び(2)に該当しない場合であって、浸水がその住家の床上に達した程度のもの、又 は土砂竹木等の堆積等により一時的に居住することができない状態となったもの。
3.世帯及び住家の単位 (1) 世帯
生計を一つにしている実際の生活単位をいう。
(2) 住家
現実に居住のため使用している建物をいう。ただし、耐火構造のアパート等で居住用に 供している部屋が遮断、独立しており、日常生活に必要な設備を有しているもの等につい ては、それぞれをもって、1住家として取り扱う。
第4.救助法の適用手続 1.災害救助法の適用要請
災害に際し、区の地域内の災害が前記第2の救助法の適用基準のいずれかに該当し、又は 該当する見込みがあるときは、区長は直ちにその旨を知事に報告し、災害救助法の適用を 知事に要請する。
(1) 災害発生の日時及び場所 (2) 災害の原因及び被害の状況 (3) 適用を要請する理由 (4) 適用を必要とする期間
(5) 既にとった救助措置及びとろうとする救助措置 (6) その他必要な事項
2.知事は、区からの報告又は要請に基づき、救助法を適用する必要があると認めたときは、直 ちに、法に基づく救助の実施について、区及び都各部局に指示するとともに、関係指定地 方行政機関等、厚生労働大臣及び内閣総理大臣に通知又は報告する。
3.知事は救助法を適用したときは、速やかに公布する。
第5.救助の種類
1.救助法に基づく救助は、被災者が現に応急的救助を必要とする場合に行われるものであり、
次のような種類の救助がある。
(1) 収容施設(応急仮設住宅を含む。)の供与 (2) 炊出しその他による食品の給与及び飲料水の供給 (3) 被服、寝具、その他生活必需品の給与又は貸与 (4) 医療及び助産
(5) 災害にかかった者の救出 (6) 災害にかかった住宅の応急修理
(7) 生業に必要な資金、器具又は資料の給与又は貸与 (8) 学用品の給与