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SO 2 、SPM、HC二酸化窒素に変換

C. リッド発生時

2) 評価

a) 環境影響の回避・低減に係る評価

施設の稼働に伴う排出ガスによる影響の回避・低減に係る評価は表 5.1-37 に示すと おりである。

排出ガス中の大気汚染物質について、「大気汚染防止法」に基づく規制値よりも厳しい 計画目標値を設定し、常にこれを満足するよう維持管理、運転管理を行う。また、既存 施設よりも高度な排ガス処理を行うことにより、負荷量を低減するとともに、常時監視 システムを導入することで、施設の稼働に伴う排出ガスの影響に配慮する。

これらの環境保全措置を適切に実施することで、施設の稼働に伴う排出ガスによる影 響は、実行可能な範囲内で回避・低減されていると評価した。

表 5.1-37 影響の回避・低減に係る評価

環境配慮事項 配慮の

視 点 内 容 措置の

区 分

実 施 主 体

予測の結果、

又は効果の程度 評 価 排出ガス中の大気汚染物質に

ついて、「大気汚染防止法」に基 づく規制値よりも厳しい計画目 標値を設定し、常にこれを満足す るよう維持管理、運転管理を行 う。

回避・

低減

運 営 事業者

負荷量を低減すること で、大気質に及ぼす影響を 軽減できる。

既存施設よりも、高度な排ガス 処理を導入することにより、既存 施設よりも負荷量を低減する。

回避・

低減

運 営 事業者

負荷量を低減すること で、大気質に及ぼす影響を 軽減できる。

大気質 負荷量 の削減

排出ガス中の大気汚染物質に ついて、常時監視を行う。

回避・

低減

運 営 事業者

適正な維持管理を行う ことで、大気質に及ぼす影 響を軽減できる。

これらの環境配 慮事項を適切に実 施することで、環 境に及ぼす影響を 回避・低減してい る。

b) 国または福岡県等の基準との整合性

大気汚染に係る環境基準が設定されていることから、この評価基準と予測結果の間に 整合が図られているか、明らかにすることで評価を行った。

ア 長期平均値(年平均値)

予測結果と評価基準との比較は表 5.1-38 に示すとおりである。

予測の結果、最大着地濃度出現地点において、すべての項目で評価基準を下回った。

以上のことから、評価基準との整合は図られていると評価した。

表 5.1-38 予測結果と評価基準との比較

物質名 項 目 区 分

日平均値の年間98%値

(予測値) 0.028ppm

二酸化 窒 素

評価基準 0.040.06ppmのゾーン内又はそれ以下 日平均値の2%除外値

(予測値) 0.013 ppm

二酸化

硫黄 評価基準 0.04ppm以下

日平均値の2%除外値

(予測値) 0.076mg/m3

浮遊粒 子状物

質 評価基準 0.10mg/m3以下

年平均値

(予測値) 0.015pg-TEQ/m3 ダイオ

キシン

類 評価基準 0.6pg-TEQ/m3以下 年平均値

(予測値) 1.7ng/m3

水銀

評価基準 40ng/m3以下

備考)評価基準: 「二酸化窒素に係る環境基準について」(平成 8 年、環境庁告示第 74 号)、

「大気の汚染に係る環境基準について」(平成 8 年、環境庁告示第 73 号)、

「ダイオキシン類による大気の汚染、水質汚濁及び土壌の汚染に係る環境基準について」

(平成21年環境省告示第11号)、

「今後の有害大気汚染物質対策のあり方について(第7次答申)」(平成15年 環境省)

イ 短期平均値(1時間値)

予測結果と評価基準との比較は表 5.1-39 に示すとおりである。

予測の結果、最大着地濃度出現地点において、すべての項目で評価基準を下回った。

以上のことから、評価基準との整合は図られていると評価した。

表 5.1-39 予測結果と評価基準との比較

物質名 項 目 区 分

一般気象条件時 0.016ppm

強 風 時 に お け る 煙 突 に よ る

ダウンウォッシュ発生時 0.012ppm 強風時における建物等による

ダウンウォッシュ発生時 0.012ppm リッド(上層逆転)発生時 0.022ppm 二酸化

窒 素

評価基準 0.1ppm以下

一般気象条件時 0.010ppm

強 風 時 に お け る 煙 突 に よ る

ダウンウォッシュ発生時 0.008ppm 強風時における建物等による

ダウンウォッシュ発生時 0.008ppm リッド(上層逆転)発生時 0.013ppm 二酸化

硫黄

評価基準 0.1ppm以下

一般気象条件時 0.042mg/m3

強 風 時 に お け る 煙 突 に よ る

ダウンウォッシュ発生時 0.041mg/m3 強風時における建物等による

ダウンウォッシュ発生時 0.041mg/m3 リッド(上層逆転)発生時 0.043mg/m3 浮遊粒

子状物 質

評価基準 0.20mg/m3以下

一般気象条件時 0.003ppm

強 風 時 に お け る 煙 突 に よ る

ダウンウォッシュ発生時 0.0006ppm 強風時における建物等による

ダウンウォッシュ発生時 0.0008ppm リッド(上層逆転)発生時 0.007ppm 塩化

水素

評価基準 0.02ppm以下

備考)評価基準:二酸化窒素の1時間値については、環境基準が定められていないため、中央公害 対策審議会(現中央環境審議会)が主として人の健康に係る調査・研究結果から導い た濃度に関する指針値「0.1ppm 以下」を評価基準とした。二酸化硫黄と浮遊粒子状 物質は、「大気の汚染に係る環境基準について」(平成 8 年、環境庁告示第 73 号)、

塩化水素は環境庁保全大気局長通達(昭和 52 年 6 月 16 日第 136 号)による。

5.1.2 廃棄物運搬車両及び工事車両の走行

廃棄物運搬車両及び工事車両の走行による自動車排出ガスが大気質に及ぼす影響について、調 査、予測及び評価を行った結果は以下のとおりである。

(1) 調査結果

1) 沿道大気質の状況

ドキュメント内 <91E6358FCD352E3191E58B438EBF FBC93888F4390B3816A E786477> (ページ 59-62)