三 菱 信 託 銀 行 株
式 の 発 行 会 社
株 主
株式事務代行委託契約各種コンサルティング サービス
・手続完了株券など
・諸届の受理通知
・配当金などの支払い
・名義書換請求など
・各種届出
株主総会
招集通知/決議通知 証
券 代 行 部 国 内 本 支 店
平成 8年度
平成 9年度
平成 10年度
平成 11年度
平成 12年度
● 受託会社数の推移
0 100 200 300 400 500
600 (単位:社)
平成 8年度
平成 9年度
平成 10年度
平成 11年度
平成 12年度
(単位:万名)
● 管理株主数の推移
0 100 200 300 400 500 600
不動産の流動化・証券化
企業の保有資産に占める不動産の割合 は大きく、バランスシートの再構築を行 ううえで、不動産の流動化・証券化は改 善策として非常に有効です。三菱信託銀 行は長年の不動産仲介・鑑定・管理業務 のノウハウ・実績を踏まえ、不動産の流 動化・証券化アレンジに取り組んでまい りました。対象資産も都心部のオフィス ビルなどから有力小売企業の保有する全
国の商業施設まで、多様な不動産のアレ ンジに実績を積み上げています。今後も 不動産事業部門と連携しながら、証券化 スキームの組成からノンリコースローン
(返済原資を限定したローン)などのファ イナンスアレンジメント、不動産管理信 託受託までパッケージでトータルコー ディネートを行ってまいります。
専門性を発揮するデット・アサンプション信託
デット・アサンプション信託は、12 年1月の日本公認会計士協会 「金融商品会 計に関する実務指針」に基づき商品化し たものです。これは、税務会計上社債の 期前償還と同様な経済効果、オフバラン
ス化によるバランスシートの圧縮、効率 的な資金運用を実現する方策のひとつで す。すでに電力事業会社、一般事業会社 より多数の受託実績があります。
三菱信託銀行の証券代行業務は、 高度にシステム化した確実な事務処理能力と充実した コンサルテーションサービスにより、発行会社から高い信頼をいただいています。近年、
新たに公開をめざす企業数は増える傾向にあり、 三菱信託銀行の会社法務と株式実務のプ ロが、公開をめざす企業のお客さまからのご相談を受け、公開に向けた内部管理体制の構 築や株式実務に対するきめ細かなアドバイスを行っています。一方、すでに公開している 企業のお客さまに対しても、間近に迫った商法の大幅な改正に備えて、今後の株式実務へ の対応についての研究会などを重ねるとともに、IRやコーポレート・ガバナンスに対する コンサルテーションも活発に行っています。
証券代行業務
公開企業と公開予定企業をトップクラスの株式実務でバックアップ
三 菱 信 託 銀 行
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業 務 戦 略
●名義書換代理人
証券取引所の上場審査基準第4条およ び日本証券業協会の規則では、株式の 新規公開の要件として、名義書換代理 人の設置を義務づけており、株式公開 を申請するまでに株式事務を名義書換 代理人に委託する必要があります。
名義書換代理人業務とは
証券代行業務は、商法上の名義書換 代理人としての業務であり、その業務 内容は、
① 株式の名義書換
② 株主名簿および実質株主名簿の作成
③ 株主総会関係書類の封入・発送
④ 配当金の計算・支払い
⑤ 単位未満株式の買取り
⑥ 株式分割・転換社債の株式転換等に係 る新株発行、ストックオプションの名簿 管理
など実に多岐にわたっています。
管理株主数は約550万名
既存の公開企業の受託に加え、新たに 公開をめざす企業への取り組み強化によ り、受託会社数・管理株主数とも順調に 拡大しています。13年3月末には管理株
主数は約550万名となっています。13 年10月に予定している日本信託銀行と の合併により、受託会社数・管理株主数 とも、さらに拡大する計画です。
新規の公開企業支援
株式公開は、 信用力の強化・従業員 の活性化・資金調達の容易化 などの利 点をもたらすと同時に、最近では公開企 業としての社会的責任を求める声も確実 に強まっています。三菱信託銀行は公開
をめざす企業のお客さまに対して、
① 公開に向けた内部管理体制の構築
② 株式実務 (定款の整備、株券の発行等)
などについて、きめ細かなアドバイスを 行っています。
ビジネス環境の変化に伴い、企業形態 の改編を後押しする株式交換・移転、会 社分割などの新しい制度が次々と誕生し ています。企業の株式ご担当者には、こ れまで以上に高い専門知識と経験が求め られています。一方、公開企業数の増加
コンサルテーションサービス
とともに、株式実務に精通した専門家の 不足が指摘されています。三菱信託銀行 は、このようななか、企業のお客さまを 支援するため、会社法務のプロによるア ドバイスやコンサルテーションを一層強 化しています。
株主重視の経営に関心が高まるなか、
外国人株主の持ち株比率の高い上場企業 では、株主総会に向けて議決権行使を促 進する動きが高まっています。三菱信託 銀行はIRやコーポレート・ガバナンスの 先進国である米国等の動向も踏まえ、世 界最大の機関投資家である米国カリフォ ルニア州公務員退職年金基金(カルパー ス)などともパイプをもつマルチラテラ ル・ インベストメント・ディベロップメ
外国人株主の議決権行使促進に向けたサービスを開始
ント・コーポレーション(MIDC)代表の
酒井雷太氏を顧問に迎えて、同社のネッ
トワークと三菱信託銀行が培ってきた議
決権行使集計等の株式実務ノウハウを融
合し、実務直結型のコンサルテーション
サービスを開始しています。また、次期
商法改正では、株主総会のIT化対応も課
題に挙げられており、グローバルスタン
ダード化する株式実務においても着実に
ノウハウを蓄積しています。
三 菱 信 託 銀 行
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業 務 戦 略 企業年金や公的資金などの大切な資産をお預かりし、安定的に運用・管理するのが受託
財産事業の役割です。13 年 3 月末現在、三菱信託銀行がお預かりしている受託財産は約 32 兆円となっています。受託財産事業は信託銀行ならではの業務であり、これまで積み 上げてきたノウハウに大きな信頼をいただいています。13 年 4 月にスタートした新第 7 次中期経営計画では、経営目標のひとつに「信託固有業務を中核としたゆるぎない事業基 盤の確立」を掲げています。これまで培ってきた運用・管理の専門性を高めることを通じ て、お客さまのニーズに的確にお応えしてまいります。併せて、すでに始まっている東京 三菱銀行との経営統合に加え、13 年 10 月の日本信託銀行、東京信託銀行との合併によ るシナジー効果を最大限に発揮し、営業基盤の強化をさらに図っていきます。
お客さまの大切な資産を
国内トップクラスの専門性と総合力で運用・管理
お客さまのストラテジックパートナーとして有効なソリューションをご提供します 運 用
営 業
管 理 基 本 目 標
・年金営業、証券営業の専門セールス体制の整備
・専門性を発揮したコンサルテーションセールスの強化
・MTFGとしてのシナジー効果を最大限発揮した営業基盤の強化
・マルチプロダクトの提供 バランス運用から特化型・
パッシブ運用まで
・充実した運用スタッフ陣
経験豊かなファンドマネージャー、
ポートフォリオマネージャーによる 強固な体制
・資産管理
管理機能の活用による運用効率の向上 日本版マスタートラストへの対応 (日本マスタートラスト信託銀行)
・年金制度管理
制度財政コンサルティングの さらなる強化
(年金制度改革対応)
企業年金の預かり資産トップシェア20
%をめざすべく、お客さまのコアパー トナー化を推進します。
受託機関寡占化の流れを契機として、
わが国の資産管理におけるトップ機関 をめざします。
機能別業務 【 資産管理業務 】
【 資産運用業務 】
基 本 目 標
●
お客さまの多様なニーズに対応でき るマルチプロダクトマネージャーを めざします。
●
プロセス・体制整備による運用力の 定量・定性両面の強化を行います。
●
投資信託ビジネスのさらなる拡大を めざします。
資産管理業務4つのQ「弊社の差別化戦略 」
Quick:
お客さまのニーズにスピー
ディーに対応します。
Quality: 正確かつ高品質、高付加価
値をめざします。
Quotation: 価格競争力を高めます。
Quantity: 大量事務への処理能力を高
めていきます。
受託財産事業グループの新第7次中期経営計画について(平成13年4月〜平成16年3月)
マーケット別業務
年金業務 証券業務
●受託財産事業グループ業務戦略
平成 10年度
平成 11年度
平成 12年度
(単位:兆円)
● 受託財産の推移
0 6 12 18 24 30 36
■ 合計 ■ うち運用残高 ■ うち管理残高