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設定作業

ドキュメント内 JobCenter Environment Guide (ページ 94-100)

(3) NQSDAEMON_PATH_EXPORT

11. イベント連携

11.3 HP Network Node Manager

11.3.4 設定作業

HP OpenView NNMにイベントの送信を行うためには次のステップが必要です。

(1) BASECenter へのエージェント登録

BASECenter MG側で登録作業を行う必要があります。詳細については、「BASECenterのマニュ アル」を参照してください。

(2) イベント設定ファイル、イベント定義ファイルの設定

「11.4 イベント設定ファイル(UNIX共通)」および「11.5 イベント定義ファイル(UNIX共通)」 の設定方法を参照してください。

(3) デーモン再起動

設定ファイル(jnwcaster.conf、jobmsg.conf)はデーモン起動時に読み込まれます。

設定変更時には必ずデーモンを再起動してください。なお、デーモンの再起動は、nqsstart、nqsstop コマンドで行います。

11. イベント連携

11.4 イベント設定ファイル(UNIX 共通)

【パ ス】

/usr/spool/nqs/gui/jnwcaster.conf

(クラスタ環境の場合は、共有ディスク上の<JobCenterDBパス>/nqs/gui/jnwcaster.conf)

【説 明】

イベント出力デーモン(jnwcaster)の動作条件を本ファイルに記述します。デーモン起動時に本ファ イルは読み込まれます。

【フォーマット】

„ LOGFILE <logfilename>

ログファイル名を記述します。

ログファイルを指定した場合、EVENTタグでLOGがONに指定されているイベントが記録さ れます。絶対パスにてログファイル名を記述してください。

相対パスで記述した場合は/usr/spool/nqs/gui(クラスタ環境の場合は共有ディスク上の

<JobCenterDB パス>/nqs/gui)からの相対になります。ただし誤作動の原因になるため、

/usr/spool/nqs(クラスタ環境の場合は共有ディスク上の<JobCenterDB パス>/nqs)配下に上 記ログファイルを含め、ユーザのファイルを置かないようにしてください。

„ LOGSIZE <size>

ログファイルのサイズを指定します。指定するサイズの単位はKbyteです。

0を指定した場合、ログは出力されません。

指定サイズを超えた場合、ファイル名.log.bakとして2世代(ファイル名.log,ファイル名.log.bak)

保存されます。

さらに指定サイズを超えた場合、古い方のログファイルが上書きされます。サイズの制限はlong 型の最大値-1か、OSのファイルサイズ制限と比較して小さい方となります。

„ QUEUEFILESIZE <size>

イベントキューファイルのサイズを決定します。

指定するサイズの単位はKbyteです。

„ MAXGUIEVENT <number>

メモリ上に保持するイベントの件数を指定します。

„ EVENTIF (NNM|SS|OPCMSG)

イベント送信のインタフェースを指定します。

EVENTIFタグ 動 作

NNM SNMPを使用したパケット通信を行います。

SS BASECenterを使用したイベント送信を行います。

OPCMSG OV OperationsOPCメッセージを利用したイベント送信を行います。

„ SNMPDEST <hostname>

SNMPパケットの送信先を指定します。

通常NNMマネージャが起動しているホスト名を指定します。この項目を省略した場合は、起 動したホスト自身に送信します。

„ NQSEVENT ON|OFF

ジョブネットワークのイベントをNQS Daemonに送信するかどうかを設定します。

JobCenter R5.1以上ではOFFにしてください。

„ EVENT <eventname> MESSAGE=ON|OFF LOG=ON|OFF

eventname イベントを指定します。

message 該当するイベントを送信するかどうか指定します。

通知を行う場合はONにしてください。

LOG イベントをLOGファイルに出力するかどうか指定します。

出力する場合はONにしてください。

„ SEND_MSG_ESTOP ON/OFF

通常、ジョブネットワークのエラー停止時にイベントを出力する設定を行っている場合、イベ ントが出力されます。そのジョブネットワーク中に時刻待ち部品または終了時間超過警告の設 定を行っている部品があり、時間超過警告のイベント設定を行っている場合、ジョブネットワー クがエラー停止状態であるので時間超過が発生し、二重にイベントが出力されることになりま す。

次に挙げる時間超過警告が設定されていますので、イベント出力がONになっている場合、多 重にイベントが出力されます(複数設定されている場合は、二重三重に出力される可能性もあ ります)。

• ジョブネットワークの終了時間超過

• ジョブネットワークのクリティカルポイント

• 単位ジョブの終了時間超過

• 単位ジョブのクリティカルポイント

• 時刻待ち部品の未開始警告

動作は次のようになります。

項 目 ジョブネットワークエラー 停止イベント出力設定

動 作

SEND_MSG_ESTOP ON ON/OFF 出力するように設定されているすべてのイベン

トを出力する(従来どおり)。

SEND_MSG_ESTOP OFF ON ジョブネットワークがエラー停止の場合、時間

超過警告イベントの出力を行わない(多重にイ ベント出力を行わない)。

OFF 時間超過警告でONに設定されているすべての

イベントを出力する。

11. イベント連携

11.5 イベント定義ファイル(UNIX 共通)

【パ ス】

/usr/spool/nqs/gui/jobmsg.conf

(クラスタ環境の場合は、共有ディスク上の<JobCenterDBパス>/nqs/gui/jobmsg.conf)

【説 明】

本ファイルは、イベント送信先に出力するイベントのフォーマットを指定します。

関連するタグは次のとおりです。

„ BaseCenter, HP OpenView NNM関連

EVENT <eventname> <event-id> <pattern>

JobCenterの出力するイベントとHP OpenView NNMのイベントを関連付けます。

eventname イベントの種類を表す文字列です。

event-id HP OpenView NNMで使用されるイベントIDです。

イベントの詳細は「11.6 イベント一覧(UNIX共通)」を参照してください。

BASECenterがインストールされていない場合は、デフォルト値を使用してくだ さい。

pattern 出力するメッセージパターンを指定します。

„ OV Operations関連

OPCMSG <eventname> [APL=aplication] [OBJ=object] [SEV=severity] [ GRP=msggrp] [NODE=node]

OVOインタフェースではメッセージパラメータをイベントごとに指定します。

イベント名は、EVENTで指定した名称を使用します。ただし、opcmsg.defaultは、各パラメー タを省略したときに用いる値を指定するために使用します。指定は1行で行わなければなりま せん。パラメータKEYの意味は次のとおりです。

APL アプリケーション名を指定します。

OBJ オブジェクト名を指定します。

GRP メッセージグループを指定します。

NODE イベントのノードを指定します。

SEV メッセージのレベルを表します。レベルとしては次のいずれかを指定します。

- NORMAL - WARNING - MINOR - MAJOR - CIRITCAL

"KEY=value"の形式のパラメータ指定では、valueを".."または'...'でくくることができます。

„ 共通

TIMEFMT

補足的なパラメータを指定します。次の形式があります。

TIMEFMT starttime1 <time-format>

TIMEFMT starttime2 <time-format>

TIMEFMT endtime1 <time-format>

TIMEFMT endtime2 <time-format>

上記はそれぞれのメッセージマクロでの時刻の出力フォーマットを指定します。

フォーマット<time-format>はライブラリ関数strftime(3)で用いるものと同一です。

starttime1およびstarttime2、endtime1およびendtime2と二種類ずつあるため、メッセージの場 所によって出力フォーマットを変更したい場合に使い分けられます。

11. イベント連携

[メッセージ出力パターン]

EVENT、OPCMSGタグのメッセージ出力パターンに指定した文字列がそのまま出力されます。

ただし、%でくくられた文字列はマクロ文字として解釈されます。マクロ文字は、それぞれメッ セージの内容に従って決まったパターンに変換されます。

ただし、1 つのイベント中で使用可能なマクロの数は 10個です。これを超えてマクロを使用 するとマクロの部分は無視されます。

使用可能なマクロには次のものがあります。

occur イベントが発生したマシン名に変換されます。ホスト名は省略されません。

(jnwsv.*のイベントで有効です。)

occurS イベントが発生したマシン名に変換されます。ドメイン部および64文字以上は省略

されます。

jnwsv.*のイベントで有効です。)

occurD イベントが発生したマシン名に変換されます。ドメイン部および61文字以上は省略

され"..."と表示されます。

(jnwsv.*のイベントで有効です。)

jnwname ジョブネットワーク名に変換されます。

jnwsv.*のイベントで有効です。)

jnwnameB ジョブネットワーク名のうち、親ジョブネットワーク名を省いたものに変換されます。

jnwsv.*のイベントで有効です。)

starttime1 ジョブネットワークまたは単位ジョブの投入時刻<time-format>に変換されます。

jnwsv.*のイベントで有効です。)

starttime2 ジョブネットワークまたは単位ジョブの投入時刻<time-format>に変換されます。

(jnwsv.*のイベントで有効です。)

endtime1 ジョブネットワークまたは単位ジョブの終了時刻<time-format>に変換されます。

(jnwsv.*.end jnwsv.uj,err jnwsv.uj.estopのイベントで有効です)

endtime2 ジョブネットワークまたは単位ジョブの終了時刻<time-format>に変換されます。

(jnwsv.*.end jnwsv.uj,err jnwsv.uj.estopのイベントで有効です。)

ujname メッセージに対する単位ジョブ名に変換されます。

(jnwsv.dialog.* jnwsv.uj.* jnwsv.holdevent.*のイベントで有効です。)

ujexecmac メッセージに対応する単位ジョブの実行マシン名に変換されます。

(jnwsv.uj.end jnwsv.holdevent.*のイベントに有効です。)

ujerrmsg エラーメッセージに変換されます。

jnwsv.uj.err jnwsv.uj.estopのイベントで有効です。)

dialog-msg ダイアログメッセージに変換されます。

jnwsv.*のイベントで有効です。)

jnwuser ジョブネットワークの投入者に変換されます。

jnwsv.jnw.* jnwsv.uj.*のイベントで有効です。)

jnwstat ジョブネットワークの状態(NORMAL、ERROR)に変換されます。

(jnwsv.jnw.*.end時に有効です。)

sitename jnwcasterが起動されているホスト名、または仮想ホスト名が適用されます。

trkid トラッカIDに変換されます。

jnwsv.holdevent.*のイベントで有効です。)

evtid イベントIDに変換されます。

jnwsv.holdevent.*のイベントで有効です。)

ドキュメント内 JobCenter Environment Guide (ページ 94-100)