(3) NQSDAEMON_PATH_EXPORT
9. 日本語環境での文字コード変換
9. 日本語環境での文字コード変換
日本語環境において、 UNIX 版 JobCenter (SJIS)と Windows 版 JobCenter、 または UNIX 版 JobCenter (SJIS)と UNIX 版 JobCenter (EUC)の JobCenter ネットワーク構成を構築 する場合、文字コード変換の設定が必要になります。
必要な文字コード変換が行われていない場合、標準出力や標準エラー出力の文字化け が生じたり、変数継承が正しく行われなかったりする場合がありますので注意してく ださい。
なお、英語環境、中国語環境においては、文字コード変換を設定する必要はありませ ん。
9.1 文字コード変換の設定の必要性を判断する 9.2 文字コード変換を設定する
9.1 文字コード変換の設定の必要性を判断する
表 9-1の表を元に文字コード変換の設定の必要性を判断します。
表 9-1 JobCenterネットワーク構成の組み合わせと文字コード変換の設定の必要性
構成の組み合わせ 文字コード変換の設定の必要性 UNIX版JobCenter (EUC) ― UNIX版JobCenter (EUC) 設定は不要。
UNIX版JobCenter (SJIS) ― UNIX版JobCenter (SJIS) 設定は不要。
UNIX版JobCenter (EUC) ― UNIX版JobCenter (SJIS) UNIX版JobCenter SV側で設定が必要。
設 定 方 法 に つ い て は 、 「9.2.1 UNIX版 JobCenterの文字コード変換を設定する」を 参照してください。
Windows版JobCenter ― Windows版JobCenter 設定は不要。
Windows版JobCenter ― UNIX版JobCenter (EUC) 設定は不要。
Windows 側のデフォルトの設定で正常に コード変換されるため。
Windows版JobCenter ― UNIX版JobCenter (SJIS) Windows版JobCenter側で設定が必要。
設定方法については、「9.2.2 Windows版 JobCenterの文字コード変換を設定する」を 参照してください
9. 日本語環境での文字コード変換
9.2 文字コード変換を設定する
UNIX版JobCenterとWindows版JobCenterで設定方法が異なります。
JobCenter CL/Win(GUI画面)からではなく、nmapmgrコマンドからマシン登録を行った場合は、
NQS TYPEの設定が正しいかをあわせて確認する必要があります。
• nmapmgrコマンドでJobCenterのNQS TYPEを確認する nmapmgr Show State <ホスト名>
詳細については、「JobCenter NQS機能利用の手引き 第8章 JobCenterシステム管理者コマンド一
覧 nmapmgrコマンド」を参照してください。
9.2.1 UNIX版JobCenterの文字コード変換を設定する 9.2.2 Windows版JobCenterの文字コード変換を設定する
9.2.1 UNIX 版 JobCenter の文字コード変換を設定する
UNIX版JobCenterの文字コード変換を設定するには、UNIX版JobCenter SVについて次の設定ファ イルを作成し、該当するリモートのホスト名を記述します。
/usr/lib/nqs/codecnv.cnf
ホスト名の記述は、空白、TABもしくは改行コードで区切って複数設定できます。なお、codecnv.cnf に設定するホスト名は、nmapmgrに登録されているマシンのプリンシパルな名前を利用してください。
プリンシパルな名前は、nmapmgrのサブコマンドのget name <mid>で得られる名前です。詳細につい ては、「JobCenter NQS機能利用の手引き 第8章 JobCenterシステム管理者コマンド一覧 nmapmgr コマンド」を参照してください。
変換の必要のないホストに対する記述が設定ファイル内に存在した場合、転送したスクリプト ファイル、および戻される結果ファイルの内容が不正になる場合があります。設定後は、正し く日本語情報が標準出力画面に表示されるか確認してください。
9.2.2 Windows 版 JobCenter の文字コード変換を設定する
Windows版JobCenterの文字コード変換の設定は次のとおりです。
① [JobCenterサーバの環境設定]ダイアログの[マシンの制御]ボタンをクリックします。
図 9-1 [JobCenterサーバの環境設定]ダイアログ画面例
② [マシンの制御]ダイアログが表示されます。
③ [ローカルマシンの設定]部分の[パラメータの変更]ボタンをクリックします。
図 9-2 [マシンの制御]ダイアログ画面例
④ [マシンパラメータの変更]ダイアログが表示されます。
9. 日本語環境での文字コード変換
⑤ [コード変換]部分の「UNIX サーバとの通信時、日本語コード変換を行わない」にチェックを 入れます。[適用]ボタンをクリックします。
図 9-3 [マシンパラメータの変更]ダイアログ
R12.6以降ではUnixサーバへ実行結果を送信するときは、チェックボックスのON/OFF
にかかわらず、改行コードをCL/RLからLFのみに変換して実行結果を送信します。
⑥ [閉じる]ボタンをクリックして[マシンパラメータの変更]ダイアログを閉じます。