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1.6 計画に従ってプロセスを実施するためにリソースを識別し、準備し、利用 可能にする。[達成成果 f, g]

ドキュメント内 Automotive SPICE PAM v3.0 JP (ページ 105-109)

プロセスを実施するために必要な人的リソースおよびインフラリソースを識別し、利用 可能にし、割り当て、使用する。

プロセスを実施および管理する要員を、その責任を遂行させるためにトレーニング、

教育、または指導を通じて準備する。

プロセスを実施するために必要な情報を識別し、利用可能にする。

GP 2.1.7 関係者間の窓口を管理する。[達成成果h]

プロセスの実施に関与する個人およびグループを決定する。

関係者に責任を割り当てる。

関係者間の窓口を管理する。

関係者間で確実に情報を伝達する。

関係者間の情報伝達を効果的に行う。

共通リソース (識別した目標を掲げ、責任および権限を持つ)人的リソース [達成成果 e, f, h]

設備およびインフラのリソース [達成成果 g, h]

プロジェクト計画、管理および制御ツール(時間およびコストの報告機能を含 む) [達成成果 a, b, c, d]

ワークフロー管理体系 [達成成果 d, f, g, h]

Eメールおよび/または他の情報伝達の仕組み [達成成果b, c, d, f, g, h]

情報および/または経験のリポジトリ [達成成果 b, d, e]

問題管理および課題管理の仕組み [達成成果 c]

5.3.2. PA 2.2 作業成果物管理プロセス属性

作業成果物管理プロセス属性は、プロセスによって生成された作業成果物が適切に管理されている程度を示す 測定項目である。このプロセス属性を十分に達成した場合の達成成果は、以下のとおりである。

a) プロセスの作業成果物に対する要件が定義されている。

b) 作業成果物の文書化および制御に対する要件が定義されている。

c) 作業成果物が適切に識別され、文書化され、制御されている。

d) 作業成果物が計画された取り決めに従ってレビューされ、要件を満足するために必要に応じて調整されてい る。

備考 1: 作業成果物の文書化および制御に対する要件には、変更および改訂ステータスの識別、作業成果物の承認およ び再承認、作業成果物の配布、ならびに該当作業成果物の関連バージョンを必要な時に利用可能にするための 要件を含む。

備考 2: この節で述べられる作業成果物は、プロセス成果を通じたプロセス目的の達成結果から生じるものを指す。

共通プラクティス GP 2.2.1 作業成果物に対する要件を定義する。[達成成果a]

生成すべき作業成果物に対する要件を定義する。要件は、内容および構造の定義を含 む。

作業成果物の品質基準を識別する。

作業成果物に対する適切なレビュー基準および承認基準を定義する。

GP 2.2.2 作業成果物の文書化および制御に対する要件を定義する。[達成成果b]

作業成果物の文書化および制御に対する要件を定義する。このような要件には、以下 に対する要件を含む。

(1) 配布方法

(2) 作業成果物およびそのコンポーネントの識別方法 (3) トレーサビリティの管理方法

作業成果物間の依存性を識別し、把握する。

制御すべき作業成果物の承認に対する要件を定義する。

GP 2.2.3 作業成果物を識別し、文書化し、制御する。[達成成果c]

制御すべき作業成果物を識別する。

作業成果物に対する変更制御を確立する。

作業成果物を要件に従って文書化し、制御する。

作業成果物のバージョンを、適宜、製品構成へ割り当てる。

作業成果物を適切なアクセスの仕組みを通じて利用可能にする。

作業成果物の改定ステータスが、容易に確認できる。

GP 2.2.4 定義した要件を満足するために、作業成果物をレビューし、調整する。[達成

成果d]

計画した取り決めに従い、定義した要件に基づき作業成果物をレビューする。

作業成果物に対するレビュー活動で検出した課題を解決する。

共通リソース 要件管理手法/ツールセット [達成成果 a, b, c]

構成管理体系 [達成成果 b, c]

文書化作成および支援ツール [達成成果 b, c]

文書の識別および制御の手順 [達成成果 b, c]

作業成果物レビューの手法および経験 [達成成果 d]

レビュー管理手法/ツールセット [達成成果 d]

イントラネット、エクストラネット、および/または他の情報伝達の仕組み [達成成果 b, c]

問題管理および課題管理の仕組み [達成成果 d]

5.4. プロセス能力レベル3:確立されたプロセス

前述した「管理されたプロセス」は、ここではそのプロセス成果を達成することのできる定義されたプロセスを使用し て実装されている。

次のプロセス属性が、前述のプロセス属性と共に、このレベルの達成を実証する。

5.4.1. PA 3.1 プロセス定義プロセス属性

プロセス定義プロセス属性は、定義されたプロセスの展開を支援するために、標準プロセスが維持されている程度 を示す測定項目である。このプロセス属性を十分に達成した場合の達成成果は、以下のとおりである。

a) 標準プロセスが、適切なテーラリングガイドラインを含め、定義されたプロセスへ取り入れなければならない基 本要素を記述して定義され、維持されている。

b) 標準プロセスにおいてプロセス間のシーケンスおよび相互作用が決定されている。

c) プロセスを実施するために必要となる能力および役割が、標準プロセスの一部として識別されている。

d) プロセスを実施するために必要となるインフラおよび作業環境が、標準プロセスの一部として識別されている。

e) プロセスの有効性および適切性を監視するために、適切な手法および測定項目手段が決定されている。

共通プラクティス GP 3.1.1 定義されたプロセスの展開を支援する標準プロセスを定義し、それを維持 する。[達成成果 a]

プロセスの基本要素を含む標準プロセスを作成し、維持する。

標準プロセスの展開ニーズおよび展開背景を識別する。

プロセスの実装を支援するために、手引きおよび/または手順を必要に応じて提供す る。

適切なテーラリングガイドラインが必要に応じて利用可能である。

GP 3.1.2 プロセスが統合システムとして機能するように、プロセス間のシーケンスおよ

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