第 3 章 e 自警機器開発
3.2 e 自警ドアホンの開発
3.2.2 e 自警ドアホンの特徴
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っている.
ロッキー製e自警ドアホンの特徴の一つ目として,プライバシー保護機能が搭 載されている点が挙げられる.厳重にプライバシーを保護する為に,我々は,
プライバシー保護機能を発案し,e自警ドアホンに搭載している.プライバシー 保護のコンセプト図を図3.16に示した.
図3.15 e自警ドアホンの外観 表3.3 モニターユニットの仕様
電源 AC 100V
消費電力 待機時:MAX 8W±20% 動作時:MAX 11W±20%
サイズ 222(W)×144(H)×33(D) ±1(mm)
環境条件 温度:0℃~40℃ 湿度89%(低温・結露は除外) 呼出音 小:60dB±10% 中:70dB±10% 大:80dB±10%
LCD サイズ:7インチ バックライト方式 寿命:約10,000時間
保存媒体の容量 専用のSDカード(32GB SDHC)のみ使用可能
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表3.4 カメラユニットの仕様
電源 定格 DC 16V±2V 160mA (モニタから供給)
サイズ 95(W)×127(H)×34(D) ±0.7(mm)
環境条件 温度:-10℃~50℃ 湿度89%(低温・結露は除外)
呼出音 50~65dB
カメラモジュール 解像度:720×480 レンズ:f=2.9mm(120°,対角) カメラLED 夜間時識別距離:3m以内
照度センサ動作点:約15 ルクス
図3.16 プライバシー保護のコンセプト図
防犯カメラ機能で記録された映像は,暗号化され室内のモニターユニットに内 蔵されているSDカードに記録される.この防犯カメラ機能で記録された映像は,
室内のモニターユニットで閲覧することはできない.閲覧するためには,専用 のソフトウェアをインストールした PC と暗号化を解除するめのパスワードが
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必要となる.図3.17に専用ビューアソフトウェアのスクリーンショットを示す.
また,SD カードに記録された映像は,1 週間程度で自動的に消去され新しい映 像が上書き保存される.そのため,平時は防犯カメラ機能で記録された映像は,
誰の目に触れることもなく,自動的に消去される.
図3.17 e自警ドアホン専用ビューアソフトウェア
次に2つ目の特徴として,低コストで導入・運用ができるということが挙げら れる.ロッキー製 e 自警ドアホンは,屋外ユニットと室内ユニットが 2 本のケ ーブルのみで接続されている.そのため,既存の 2 線式のドアホンまたはイン ターホンと容易に置き換えることが可能である.さらには,ロッキー製 e 自警 ドアホンのシステムは屋外ユニットと室内ユニットのセットで完結しているた め,各カメラとモニタールームをケーブルで接続する大規模な工事が不要であ り,またモニタールームで常時監視する人件費も必要ない。そのため,集中管 理が必要なマンション等の大規模システムに比べて,導入コスト・運用コスト 共に低く抑えることが可能である.
このように,ロッキー製e自警ドアホンは,プライバシー保護機能と低コスト で導入・運用が可能という2つの重要な特徴を持っている.
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