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第 2 章 社会実験

2.4 住宅街の中に観光施設が点在する地域における社会実験

2.4.2 実験の方法

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2.4住宅街の中に観光施設が点在する地域における社会実験

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人の方を対象にアンケート調査を実施した.これらのアンケートでは,防犯カ メラの設置台数・設置場所・効果・運用方法・プライバシー保護についていく つか質問した.このアンケートより,防犯カメラに対する意識の変化を調査す る.また,運用方法についても一般に受け入れられるものなのか確認した.

図2.19 センサーライト一体型防犯カメラの設置場所

2.4.3 プライバシー保護の方法

本実験で使用したカメラには,暗号化保存機能がない.そのため地域の住民に 抵抗感なく防犯カメラを受け入れてもらうため防犯カメラ運用のガイドライン を制定し,プライバシーを保護している.本社会実験では,ガイドラインを群 馬県警と共同で考案した.このガイドラインでは,以下のように定めている.

第1条 この要綱は,安中市の襄・城ヒストリート安心・安全モデルタウンに 居住する個人又は,事業所が管理する防犯カメラにより記録される映像につい

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て,必要な事項を定め,画像の漏えいのぼうしなど個人情報の保護並びに防犯 カメラの適正な管理及び,運用を図ることを目的とする.

第2条 この要綱において,次の各号に掲げる用語の意義は,それぞれ当該各 号に定めるところによる.

(1)防犯カメラ 犯罪の予防及び事故の防止を目的として,特定の場所に継続的

に設置した画像等記録装置を有するカメラをいう.

(2)画像 防犯カメラにより電磁的媒体に記録された映像をいう.

第3条 防犯カメラは,犯罪予防の効果の向上と個人のプライバシー保護との 調和を図り,撮影区域を適切な範囲とするように設置するものとする.

2 防犯カメラを設置するときは,撮影区域内の見やすい場所に防犯カメラが 設置されている旨をわかりやすく表示するものとする.

第4条 管理者は,当該防犯カメラを設置する個人又は事業所とする.

第5条 管理者は,次の各号に掲げる事務を行わなければならない.

(1)防犯カメラの撮影区域の設定に関すること.

(2)画像の取り扱いに関すること.

(3)防犯カメラに関する苦情の処理に関すること.

第6条 防犯カメラにより情報を知り得る管理者は,この要綱を遵守し,かつ,

防犯カメラの適正な運用に努めなければならない.

2 管理者は,画像により知り得た情報を第三者に知らせ,又はこの要綱の目 的以外に利用してはならない.

第7条 管理者責任者は,次に掲げる場合を除き,画像を利用目的以外の用途 に供し、又は第三者に提供してはならない.

(1)画像から識別される特定の個人の同意がある場合.

(2)法令的に定めがあるとき

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(3)個人の生命,身体又は財産を守るため緊急を要すると認める場合.

(4)刑事訴訟法(昭和23年法律第131号)第197条第2項の規定に基づき,文

書により提供を求められたとき

第8条 防犯カメラの画像の保存期間は,新たな画像を上書きした時点までと する.

第9条 前条の保存期間を修了した画像の消去は,新たな画像を上書きする方 法により行うものとする.

2 画像を廃棄するときには,読み取りが行えないよう,破砕,裁断等の処理 を行うものとする.

社会実験を通して,改善点等を洗い出し,地域住民が安心できるようなガイド ラインを目指し改良を行い,よりよいガイドラインにしていく.