○ 災
第6節 自衛隊の災害派遣活動
<風水害> 第3章 第6節 自衛隊の災害派遣活動
<風水害> 第3章 第6節 自衛隊の災害派遣活動
人員及び物資の緊急輸送 緊急患者、医師、その他救援活動に必要な人員及び救 援物資の緊急輸送
炊飯及び給水 被災者に対する炊飯及び給水
救援物資の無償貸与又は譲与 「防衛省所管に属する物品の無償貸付及び譲与等に関 する省令」(昭和33年1月10日総理府令第1号)に 基づく、被災者に対する生活必需品等の無償貸与又は 救じゅつ品の譲与
危険物の保安及び除去等 能力上可能なものについて、火薬類、爆発物等危険物 の保安措置及び除去
その他 その他臨機の必要に対し、自衛隊の能力で対処可能な ものについて所要の措置
イ 派遣要請系統
自衛隊災害派遣要請の手続きは、次の系統図のとおりである。
自衛隊災害派遣要請の手続き系統図
ウ 要請手続
派遣要請の範囲において自衛隊の派遣を必要とする場合は、災害対策基本法第68条の 2に基づき、次により要請を求める。
(ア)自衛隊の災害派遣を求めようとするときは、文書又は口頭をもって南信州地域振興局長 若しくは飯田警察署長に派遣要請を求める。
(イ)口頭をもって要請したときは、事後において速やかに南信州地域振興局を通じ文書によ る要請処理をする。
(ウ)南信州地域振興局長又は飯田警察署長を通じての要求ができない場合には、その旨及び 災害の状況を、第13普通科連隊長に通知する。また、この通知をしたときは、速やかに
要請
報告
連絡 連絡
報告
報告
要請 報告 報告
要請 通知
(県知事が対応できない場合のみ)
危 機 管 理 部 長 危機管理防災課
警 察 本 部 長 (警備第二課) 県 関 係 部 長
県現地機関の長
指定地方行政機関等
南信州地域振興局長
飯 田 市 長
飯 田 警 察 署 長 自衛隊第13普通科連隊
勤務時間中 第13普通科連隊長「気付先第3科長」
勤務時間外 第13普通科連隊長「気付先松本駐屯地当直司令」
第12旅団 (群馬県)
県 知 事 自 衛 隊 連 絡 班
<風水害> 第3章 第6節 自衛隊の災害派遣活動
(エ)要請事項
要請にあたっては、次の事項を明らかにする。
a 災害の状況及び派遣を要請する理由 b 派遣を希望する期間
c 派遣を希望する区域、作業箇所及び内容 d 連絡場所、連絡責任者、宿泊施設の状況 e その他参考となるべき事項
f ヘリコプターを要請する場合は、ヘリポートの状況 エ 派遣部隊の受入措置
(ア)受入れ総括責任者は市長とする。
(イ)連絡責任者は総合政策部長とし、県を通じ部隊の活動等の要請を行い、またその活動 を援助する。
(ウ)飯田警察署長に連絡し、交通の整理確保を図り部隊のスムーズな移動が行われるよう配 慮する。
(エ)派遣部隊の救援作業に必要な資材を速やかに危機管理室長が配慮し協力する。
(オ)部隊の集結場所、宿舎、部隊の活動に要する車両資材等の保管場所は飯田運動公園野 球場施設とする。
(カ)他の防災関係機関の活動との調整を行い、災害派遣の効率化に努める。
2 派遣部隊との連絡調整
(1)基本方針
派遣部隊の円滑な活動を確保するため、県との連絡を密にして受入れ体制を整備する。
(2)実施計画
ア【県が実施する計画】
a 県総括連絡調査員及び現地連絡調整者
区 分 県統括連絡調整者 県現地連絡調整者 災害対策本部が置かれていない場合 危機管理部長 南信州地域振興局長等 災害対策本部が置かれている場合 災害対策本部長 下 伊 那 地 方 部 長 現地本部が置かれている場合 災害対策本部長 現 地 本 部 長
b 現地連絡調整者の任務
(a)現地連絡調整者は、災害対策本部が設置されていない場合は、派遣要請の内容に応じ、
関係現地機関の長がこれにあたる。
(b)現地連絡調整者は、部隊等との連絡にあたらせるため連絡員を定め速やかに現地派遣部 隊の長、総括連絡調整者および市長に通知する。
(c)現地連絡調整者は、関係区域間における部隊、市その他関係機関等との連絡調整を行う。
(d)現地連絡調整者は、部隊の効果的な活動を図るため、次の事項について計画をたて、施 設等については市と協力し、準備を行う。
①作業箇所及び作業内容
②作業箇所別必要人員及び機材
③作業箇所別優先順位
④ヘリポート
⑤資材の調達方法
⑥本部事務所
⑦宿泊施設
⑧資材置場、炊事場
⑨駐車場
(e)現地連絡調整者は、部隊の増援を必要と認めるときは、総括連絡調整者に報告する。
(f)災害の状況により現地連絡調整者が替わった場合は、引継ぎを受けた現地連絡調整者は、
その旨及び連絡員の職氏名及び連絡場所を関係機関に通知する。
<風水害> 第3章 第6節 自衛隊の災害派遣活動
イ【市が実施する対策】
(ア)部隊の活動等について、部隊その他関係機関に行う要請は、全て県現地連絡調整者を通 じて行う。
(イ)連絡交渉の窓口の一本化を図り、県現地連絡調整者に報告する。また、派遣部隊と市及 び現地連絡調整者の情報共有の場を設置する。
(ウ)部隊の宿舎、部隊の活動に要する資材等について県現地連絡調整者から要請があったと きは、やむを得ない事情がある場合を除き、これに協力する。
ウ【関係機関が実施する対策】
自衛隊における措置
a 第13普通科連隊長は、迅速な災害派遣及び県その他関係機関との連絡調整を図るた め、連絡班を本庁もしくは、南信州地域振興局に、偵察班を現地にそれぞれ派遣す る。
b 第13普通科連隊長は、災害に際し、被害がまさに発生しようとしており事情真にや むを得ないと認めた場合は知事の要請を受け、連絡班等および部隊を派遣する。
エ【市民が実施する対策】
自衛隊の派遣活動が円滑に行われるよう、可能な範囲で協力を行う。
3 派遣部隊の撤収要請
(1)実施計画
ア【市が実施する対策】
派遣部隊の撤収時期については、部隊の活動の必要がなくなったと認めたときは、現地連 絡調整者に文書又は口頭をもって報告する。
イ【指定地方行政機関・自衛隊が実施する対策】
指定地方行政機関等における措置
指定地方行政機関の長等は、部隊の活動の必要がなくなったと認めたときは、現地連絡調 整者に文書又は口頭をもって報告する。
4 経費の負担
(1)実施計画
ア【市が実施する対策】
自衛隊の救援活動に要した経費は、自衛隊の負担すべきものを除き、原則として市が負担 するものとし、その内容は、おおむね次のとおりとする。
(ア)派遣部隊が救援活動を実施するために必要な資機材(自衛隊の装備に係るものを除く。)
(イ)派遣部隊の宿営に必要な土地、建物の使用料及び借上料
(ウ)派遣部隊の宿営及び救援活動に伴う光熱、水道、電話及び入浴等の費用
(エ)派遣部隊の救援活動の実施に際して生じた(自衛隊の装備に係るものを除く。)損害の補 償
(オ)その他救援活動の実施に要する経費で、負担区分に意義がある場合は、県が調整して決定 した費用
イ【自衛隊が実施する対策】
自衛隊における措置
第13普通科連隊長は、上記の経費について、文書により、市長に請求する。
<風水害> 第3章 第7節 救助・救急・医療活動