- 191 -
- 192 -
ライセンスの取消
ライセンスの取消と一定期間にわたる再取得・再申請資格の剥奪
課徴金(10
千SGD
を上限に科せられる)
これらのうち、「シンガポールにおけるカジノ運営事業者に対する懲戒の理 由」は以下のとおりである。
(
図表12-1)
図表12-1 シンガポールにおけるカジノ運営事業者に対する懲戒の理由
懲戒の理由となる行為
(1) ライセンスの新規取得時または更新時に、不当にライセンスを取得すること
(2) カジノ運営事業者、従業員、またはその代理人が、カジノ管理法またはライ センスに係る諸条件に違反すること
(3) カジノ施設がカジノを運営する施設として不適切であると判断されること
(4) カジノ運営事業者がカジノを運営する者として不適切であると判断されるこ と
(5) カジノ規制機構が、カジノ運営事業者の関係者または関係団体について不適 切であるとの判断を下した場合、カジノ規制機構は該当のカジノ運営事業者に対 し、それらの者または団体との関係を終結するよう指示するが、このとき、カジ ノ運営事業者がカジノ規制機構の指示に従わないこと
(6) カジノ運営事業者が、カジノ管理法に基づき必要とされる情報を提出しない こと、またはそれが虚偽の情報であると知りつつ提出すること
(出典:Casino Control Act Part III Licensing of Casinos 54を基に 監査法人トーマツ作成)
- 193 -
また、「シンガポールにおけるカジノ運営事業者に対する重大な法令違反」
は以下のとおりである。 (図表
12-2)
図表12-2 シンガポールにおけるカジノ運営事業者に対する重大な法令違反
重大な法令違反
(1) その違反が、カジノ運営またはギャンブルに関与する上での透明性に著しい 影響を与えること、または、ギャンブルにより生じる害悪に対し設定されたセー フガードを著しく傷つけること
(2) その違反により、ある者が不当に巨額の財産を得た、または巨額の財産を失 うこと
(3) その違反が、意図的なまたは不注意によるコンプライアンス違反であること
(4) その違反が、カジノ経営または運営の組織的なまたは複数の失敗によって引 き起こされること
(5) その違反が、公共の利益または公の秩序に対し、有害であること (出典:Casino Control ActーPart III Licensing of Casinos 54を基に
監査法人トーマツ作成)
そのほか、「シンガポールにおける特定従業員に対する懲戒の理由」につい ては以下のとおりである。
(
図表12-3)
図表12-3 シンガポールにおける特定従業員に対する懲戒の理由
懲戒の理由となる行為
(1) ライセンスを不当に取得すること