■ 基になるテーブルを確認
「応用編素材集 CD-ROM」フォルダ→「素材集」フォルダ→「Access」フォルダから「フリーマーケット 売上データベース」ファイルをコピーして、フラッシュメモリに貼り付けます。
続いて、フラッシュメモリから「フリーマーケット売上データベース」ファイルを開き、
「オプションの警告」の「コンテンツの有効化」をクリックしましょう。
① 演算フィールドを使って、「売上高」を求める以下のクエリを作成します。
② データシートビューに切り替えます。
「日付」が「昇順」に並べ替えられ、「売上高」を計算されていることを確認します。
クエリ名を「L12-Q 売上高」として保存し、閉じておきます。
③ 作成した「L12-Q 売上高」を基に、クロス集計クエリを 使って、日付ごとの商品別売上を集計したクエリを作成しま す。
HINT
クロス集計クエリウィザードを作成します。
「売上日付」を行見出しに、「商品名」を列見出しに設定しま す。
④ クエリ名を「L12-Q クロス集計」として、「完了」をクリックします。
⑤ 日付ごとの商品別で、きちんと売上高が集計されていることを確認します。
- 60 - 確認できたら、クエリを閉じておきます。
⑥ テーブル「L12-T 売上」を基に、単票形式のフォームを 作成します。
⑦ フォーム名を「L12-F 売上入力」として保存し、閉じて おきます。
⑧ フォームをデザインビューで作成します。
HINT
「作成」タブ→「フォームデザイン」から行います。
⑨ コントロールウィザードを使用して、下のそれぞれのアクシ ョンを実行するボタンを、右のように貼り付けます。
HINT
「デザイン」タブ→「ボタン」から設定します。
売上データ入力
種類 ··· フォームの操作 ボタンの動作 ··· フォームを開く 開くフォーム ··· L12-売上入力 すべてのレコードを表示する
ボタンに表示する文字列 ··· 売上データ入力 ボタン名 ··· 売上データ入力
売上高を開く
種類 ··· その他 ボタンの動作 ··· クエリの実行 実行するクエリ ··· L12-Q 売上高 ボタンに表示する文字列 ··· 売上高を開く ボタン名 ··· 売上高を開く
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日付別商品売上合計
種類 ··· その他 ボタンの動作 ··· クエリの実行 実行するクエリ ··· L12-Q 売上高
ボタンに表示する文字列 ··· 日付別商品売上合計 ボタン名 ··· 日付別商品売上合計
画面を閉じる
種類 ··· フォームの操作 ボタンの動作 ··· フォームを閉じる ボタンに表示する文字列 ··· 画面を閉じる ボタン名 ··· 画面を閉じる
⑩ 右のようにタイトルラベルを作成し、「名前」
「標題」を設定します。
「名前」は「(標題)ラベル」とします。
HINT
「デザイン」タブ→「ラベル」から設定します。
⑪ 以下の完成図を参考に、フォームのレイアウト を整えます。
フォーム名を「L12-F メイン」をして保存し、閉じ ておきます。
⑱ 「フリーマーケット売上データベース」ファイルを開くと、ナ ビゲーションウインドウが最小化し、「L12-F メイン」が表示され るように設定します。
HINT
Autoexec マクロを作成します。マクロ名を「Autoexec」とします。
⑲ 「フリーマーケット売上データベース」ファイルをいっ たん閉じておきます。
⑳ フラッシュメモリから、「フリーマーケット売上データベ ース」ファイルを開きます。
ナビゲーションウインドウが最小化され、「L12-F メイン」が
- 62 - 開きました。
○21 「売上データ入力」ボタンをクリックします。
○22 表示された入力フォームに、右の売上 データを入力します。
HINT
「売上日付」には、定型入力が設定してあ りますので、「20020826」と入力すると、
「2002/8/26」と表示されます。
入力できたら、入力フォームを閉じておきます。
○23 続いて、「売上高を開く」ボタンをクリックします。
売上高を表示した選択クエリが表示されました。
確認できたら、クエリを閉じておきます。
○24 「日付別商品売上合計」ボタンをクリックします。
日付ごとの商品別売上高のクロス集計クエリが表示されました。
商品 ID 商品名 売上日付 売上個数 8 スリッパ 2002/8/26 4 3 ペン立て 2002/8/26 3 18 テーブルクロス(大) 2002/8/26 1 5 なべしき 2002/8/26 3 1 絵葉書 2002/8/26 7
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確認できたら、クエリを閉じておきます。
○25 「画面を閉じる」ボタンをクリックして、メイン画面を閉じます。