• 検索結果がありません。

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確認できたら、クエリを閉じておきます。

25 「画面を閉じる」ボタンをクリックして、メイン画面を閉じます。

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⑥ さらに、右のように「商品名」で検索するための テキストボックスを作成します。

テキストボックスの「名前」を「テキスト:商品名」

とします。

⑦ サイズ、配置、デザインなどのレイアウトを、右 を参考に整えておきます。

フォーム名を「L13-F 売上高検索」として、保存し閉 じておきます。

作成した検索画面で、実際に検索が実行できるようにマクロを作成して、それぞれのコントロールに連 結させます。

条件 1:「分類」フィールドの値が、「コンボ:分類」の値と一致とするデータを抽出する

条件 2:「商品名」フィールドの値が、「テキスト:商品名」に設定されている条件の文字列を含む値と一 致するデータを抽出する

⑧ 「L12-Q 売上高」を基に、上記の条件 1,2 を指定した以下のようなクエリを作成します。

HINT

Where 条件は、それぞれ以下のようになります。

条件 1: Like [forms]![L13-F 売上高検索]![コンボ:分類]

条件 2: Like "*" & [forms]![L13-F 売上高検索]![テキスト:商品名] & "*"

クエリ名を「L13-Q フィルタ検索用」として保存し、閉じておきます。

⑨ 条件を設定したクエリを実行するフィルタマクロを作成します。

「サブマクロ」には「フィルタ実行」と入力します。

HINT

サブマクロ「フィルタ実行」の中に「フィルターの実行を組み込みます。

「アクションの引数」は、「フィルタ名」に「L13-Q フィルタ検索用」を 指定します。

⑩ 続いて、以下のサブマクロを作成します。

サブマクロ名 アクション 引数

フィルタを解除する フィルタ解除 全レコード表示 表示画面を印刷する 表示画面を印刷 オブジェクトを印刷 画面を閉じる 検索画面を閉じる ウインドウを閉じる

オブジェクトの種類:フォーム オブジェクト名:L13-F 売上高検索 オブジェクトの保存:確認

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「アクションの引数」は、「閉じる」マクロのみ設定します。

「印刷」マクロは、「デザイン」タブ→「すべてのアクションを表示」から指定します。

POINT

ここで設定している「オブジェクトを印刷」アクションは、アクティブな状態にあるデータベースオブ ジェクトを印刷するアクションです。印刷範囲を指定することができます。

⑪ マクロ名を「L13-マクロ」として保存して、閉じておきます。

⑫ 「L13-F 売上高検索」をデザインビューで開きます。

⑬ 「検索実行」ボタンに、「フィルタ実行」マクロを連結させます。

HINT

プロパティシートを表示し、「イベント」タブ→「クリック時」に「L13-マクロ.フィルタ実行」を選択 します。

⑭ 「検索解除」ボタン、「検索結果を印刷」ボ タン、「画面を閉じる」ボタンに以下のようにマ クロを連結させます。

⑮ 「L13-F 売上高検索」をフォームビューに切り替 えます。

「分類」コンボボックスの一覧から、「雑貨」を選択し、

「検索実行」ボタンをクリックします。

雑貨の一覧が表示されました。

⑯ 「商品検索」で「グラス」と入力し、「検索実行」

をクリックします。

グラスの一覧を表示されました。

⑰ 「検索解除」ボタンをクリックし、全レコードを 表示します。

「分類」で「アクセサリー」、「商品名」で「ビ」のみ 入力して、検索します。

ボタン マクロ

検索解除 L13-マクロ.フィルタ解除 検索結果を印刷 L13-マクロ.表示画面を印刷 画面を閉じる L13-マクロ.検索画面を閉じる

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⑱ デザインビューに切り替え、右の位置にテキスト ボックスを貼り付け、ラベルの「標題」を変更します。

また、「総売上高」テキストボックスの書式に「通貨」

を設定します。

HINT

テキストボックスにそれぞれ「=Sum([売上個数])」、

「=Sum([売上高])」と入力して、式を指定します。

⑲ 再度、「雑貨」の「グラス」で検索し、総売上高を 確認します。

⑳ 最後に「画面を閉じる」ボタンをクリックして、変更を保存して閉じます。

21 サブフォームの基になるクエリを以下のように作成し、「年」「月」「日」で検索できるように設定 します。

クエリ名を「L13-Q 担当者サブ用」として、保存し閉じておきます。

HINT

「年:Year([売上日付])」、「月:Month([売上日付])」、「日:Day([売上日付])」のフィールドを末尾に作 成します。

22 「L13-Q 担当者サブ用」を基にサブフォームを作成します。

フォーム名は「L13-F 担当者サブ」として保存し、閉じておきます。

- 67 - HINT

「作成」タブ→「その他のフォーム」→「データシート」から作成します。

23 コンボボックスに担当者の一覧を設定するため、その基 になるクエリを作成します。

クエリ名を「L13-Q 担当者検索用」として保存します。

24 「L13-F 担当者サブ」を埋め込んだフォ ームを右のように作成します。

テキストボックス・コンボボックスの「名前」

は、それぞれラベルの「標題」と同じにして おきます。

また、「年」テキストボックスに、常に「2002」

と表示されるように設定し、「総売上高」テ キストボックスに、「通貨」の書式を設定し ます。

HINT

「担当者」はコンボボックスで作成し、その 他はテキストボックスで作成します。

コンボボックスにプロパティシートの「デー タ」タブから「L13-Q 担当者検索用」を指定 します。

25 「年」「月」「日」「担当者」でサブフォームと連結させます。

26 フォーム名を「L13-F 担当者別売上高検索」と して上書き保存します。

27 メインフォームの「総売上高」テキストボック スに、売上高の表示されるように設定します。

HINT

サブフォームを右クリックして、フォームフッター

- 68 - を表示します。

サブフォームのフォームフッターに「総売上高」のテキストボックスを作成し、上書き保存します。

メインフォームの「総売上高」の式ビルタを使って、式に反映をさせます。

28 フォームビューに切り替え、サブフォームのフ ィールドを右のように調整し、必要にないフィール ドを非表示にしておきます。

「2002 年 8 月 20 日」の「永山 実花」の総売上高 を表示してみましょう。

29 他の条件で、検索で試してみましょう。

フォームの変更を保存して、閉じておきましょう。

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