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⽶国(FAA)における検討状況
Vertiportに関する古い標準規格として”AC 150/5390-3(Vertiport Design)”が策定されていたが、
2010年に廃止とされた。
その後策定されたAC 150/5390-2C(Heliport Design)がVertiportの概念も含めた⼀定の基準を 示す既存の文書となるが、VTOLに特化した形での標準化までは至っていない。
VTOL用の新たな制度を策定するために、2019年にFAAとしてRFIを実施し、現在その情報を踏まえた新 たな規則検討が進められていると想定される。
Commission Regulation (EU) No 139/2014において、⾶⾏場(Aerodromes)に関する規定 が置かれており、その中で⾶⾏場の認証要件等が定められている。
また、Certification Specificationsとして、VFRヘリ用のヘリポートの設計に関する認証規格である”CS-HPT-DSN”と、⾶⾏場(Aerodrome)の設計に関する認証規格である”CS-ADR-DSN”が存在する。
ただし、EASAでは、空⾶ぶクルマで活用されることが想定されるVertiportに特化した基準は策定されてい ない。将来的には、現状の認証規格に制度変更も含めて落とし込んでいくか、機体と同様にVTOLに特化 した制度を策定するかという方向性で議論が⾏われることが想定される。
1.3 ⽶国・欧州における空飛ぶクルマ関連の制度化動向に関する情報収集
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現状の FAA における制度上、 AC 150/5390-2C が Heliport と Vertiport に適用される既存の規則となっているが、
VTOL 機の開発状況を踏まえ、新たな基準の検討が必要とされている。
FAA における VTOL の離着陸場( Vertiport )に関連する制度
AC 150/5390-3
( Vertiport Design )
AC 150/5390-2C
( Heliport Design )
• 1991 年に策定されたが 2010 年にキャンセルとなった Advisory Circular ( AC )
• 2012 年に策定された制度で、 Heliport に関する AC
• 主に Tiltroter 機の運用を念頭において策定されていた AC 150/5390-3 の内容も包 含した内容となっており、現在の FAA における Heliport 及び Vertiport に関する規 定も内包した既存の制度として存在している。
制度的には内容を包含し、キャンセルとなった
しかし、 eVTOL 機を含む VTOL 機の登場・発展を踏まえ、
こうした航空機とその周辺環境としての関連施設の利用普及を念頭に、
離着陸場の計画・設計・建設に向けた新たな基準を検討する必要性が高まった
1.3 ⽶国・欧州における空飛ぶクルマ関連の制度化動向に関する情報収集
(4)離着陸場
Copyright (C) Mitsubishi Research Institute, Inc. 78 ※ RFI
︓Request for Information
内容
実施背景と目的RFIの
背景
• FAA では、 1991 年に⺠間の Vertiport や Vertistop を建設することに関心を持つ事業者に対するガイダンス文書として Advisory Circular (AC) 150/5390-3 “Vertiport Design” が策定されたが、 2010 年に廃止されることになった。
• 他方で、近年では、 eVTOL 機を含む VTOL 機の開発が活発化し、こうした機体を活用出来る離着陸場の計画・設計・建 設に向けた新たな要件が必要となった。
目的
• Vertiport に関する当該 RFI は、 VTOL 機の設計・製造に携わる事業者から、彼らの機体設計、離陸 / 着陸に関する設計、
離陸 / 着陸に関する機体性能に関する情報の提供を受けるためのもの。
• 得られた情報は⺠間の VTOL 機の運用を支援する VTOL 施設の設計及び運用のための基準やガイダンスに活用する。
RFIの内容