‑ 戸 当 た り 飼 養 羽 数
C.鹿家の経 営状況
旧 石生村 の鼻薬経営 の形態は ,稲 作の単一経営が主流 を占めてい る。昭和45年 の販売 農家総数 は2 8 6戸 で ,その内 ,稲作 の単一経営 を している史家が2 40戸 で8 3.9%を占め ている。 同年 の稲 作以外 の単 一経営 農家 は .果 樹類 が8戸 ,麦 類 が4戸 ,野 菜類 .養 豚がそ れぞれ2戸 ,
醗
農 が1戸 とな っている。
昭 和5 5年 では ,販売 農家総数2 5 6戸 の内 ,単一経営 腿家数は1 93戸 にな り .稲作の単 一経 営 農家は1 8 4戸 で ,販売 農家 の7 1.9%を占め るこ とにな る.また ,稲作以外 の単一経営農家 は ,
9戸 で ,栽堵 作物 ,飼養畜産の種類 は様 々であ る。昭和55年 に なると .振合経 営 ,または ,準単一複合農家 が増加 して きてい るよ うである。組 合わせ としては , 稲作 と麦 作 ,稲 作 と果樹 栽培 が多 い 。
農家戸数 の推移 に 目を向 ける と ,昭和 3 5年 か ら4 0年 の5年 間に1 0戸 の減 少 ,昭和4 0年 か ら4 5年 は4戸 ,昭和
表3‑ 12 経営 形態別 農家率 単位 :質
形 態
午
計 農産 物 を販 売 した鹿家単経 一営 準単 一複経 合営 複経 合営 農産 物た農家を阪売LAかつ 昭4 5 90.5 89.9 10.1 9,5表31 ユ3 農 産物販売金簡 1位 の部 門別農家数 単 位 :戸
販 売農家
総 数 稲 作 麦 類作 雑穀 .類 .豆類いも 工農作物芸 施 設 園芸 野 菜類 果 樹類 そ の他の作 物
昭和45年 286 256 4 ‑ ‑ 2 2 ユ7 ‑
酪 農 肉用牛 養 豚 養 鶏 .
昭和45年 2 1 2 ‑
昭和55年 4 1 1 1
4 5年 か ら5 0年 は9戸 ,昭和5 0年 か ら5 5年 も9戸の減少 とな っているojy・・兼 菜 別に農家 を 分類 し,その構成比の推移 をみ ると,昭和 25年 には ,jS某 農家 が50.6%も占めてい たのが ,午
々減少 し,昭和45年 には6,0プ岩まで 低下 し,昭和5 5年 現在8.1ヲ岩で2 4 戸 の農家 が駿業に専従 してい るC
噂菓 農家 の減少 にかわ って ,兼 業農 家 が増加 し,しかも ,第2鍾兼集 魚家 の増加 が 目ざま しい 。昭和2 5年 に2
0 3プ岩を占めていたにす ぎなか ったの が ,昭和5 5年 には8 1.2%, 2 4 2 戸 の段家 が ,第2種兼業 とな っているo
表31 1 4 噂 ・兼菓別農家 数 単位 :戸
葦
総 見家数 専 業 第 兼1癌 第 業2 鍾昭和25 330 167 96 67
35 330 75 127 128
40 320 28 127 165
45 316 19 79 218
50 307 19 28 260
55 298 24 32 242
4
エ 芸 人 三:.
V
6vV / *) ,義 /i 2 97 ( J 第 2禦′
′ ′ ′ ′′一′
一一一■ ′
̲′ノ
三 三: ′ク
了
31 , 5
'Z + 1 38.8/′ 一一
′/
メ ‑
′′
′ 一一
一
・o / 〜 (,o'/ 1 69.0
I㌔1 ../.ノ′′一
図3 ‑ 1 0 等 ・兼業別農家数檎成比 単位 (隼 )
経 営耕 地 の規掛 ま,0・5‑ 1・Ohaの 農家 が約4軌 を占め, 1ぬ 未満 の良家 が8‑ 9割 を占 めてき たO昭和2 5年 か らの5年 ご との調査 を見 ても ,この割合 が大 き く変 動 す る ことは なか ったQ強 い て変 化 を見 つければ,o・3ha未満 の規模 農家 の割合 がわ ずか に増加 してい る様 子 で ,昭和5 5年 は 全休 の1/4を占 めて いる。大 規模 な経営耕地 をもつ農家 も ,わず かで あ るが み られ ,昭 和5 5年 現 荏 ,2.0‑2.5ha l戸 ,3,0‑ 5.0血 1戸 とな って いる。
表 3‑ 1 5 経営耕 地 規模別 喪家 数
甲ol.(A 0̲3ha未満 0、心..35 0J.5‑1,0 1.〜10,8 1‑.52.0 2‑.02.5 2‑.}35.0 3J.‑50.0 総 戸 数
昭和2 5年 60 90 141 32 7 ‑ ‑ ‑ 330
(18.2) (27.3) (化 7) (9.7) (2.1) (1(刀.0)
昭和3 5年 72 79 130 42 6 1 ‑ 330
(21.8) (24.0) (39.4) (ほ 7) (1.8) (0.3) (100.0)
昭和4 0年 66 72 136 39 7 ‑ ‑ 320
(20.6) (22̲5) (42̲5) (12.2) (2.2) (100,0)
昭和4 5年 66 89 125 31 L1 1 316
(20.9) (28.2) (39.5) (9.8) (I.3) (o̲3) (1弧 0)
昭和 50年 68 79 116 39 3 1 1 ‑ 307
(22̲2) (25.7) (37̲8) (12.7) (1̲0) (0.3) (0.3) (
1
00.0)昭和 55年 77 83 105 26 5 1 ∫ 298
‑75‑
(ニ ) 田原上地区の愚菜分析
(,うで も述 べたよ うに ,これまで は ,和 気町長選 を和 気町 全体 また旧石生村 の既成 の資料 をも とに 考察 してきた。 それは ,地区全休 の実状 ,傾向 とい ったもの を数字で統 計的にみ たものだが ,それ だ けでは和 気町 の農薬 の全 てを捉 えた とは言 い難 い。従 って ,ここでは ,或 る一 地区 における徹底 的な7 ソケ‑ ト調査 をも とに ,和
気
町 の良家 の形態 を明 らかに したい。田原上地区は .前述の旧石生村 に位置 してお り,東側 を吉井川 が流 れる和 気町 では比較的平矧 こ 慮 まれた地区 である。そ の中央 を歴史 ある潮概 用水 である田原用水が南北に縦 断 しており,戯菜 ,特 に水稲耕作 が盛んな地区 と言 うこ とが できる。
この地区 で桑 葉 を営 んでい る7】世帯 の7 I/ケー ト結果 をもとに和 気町 農家 の経営形態 を,以下 考察 して いく。
a.所有農用地
調査地区の所有農用地 を利用形 憤ご とに各農家別 にまとめたものが表3‑ I 6で ある。これ を見 る と,日本農業 の現状 を縮小す る よ うに水稲耕作の割合 が荷 いことが わかるo しか し ,それ も決 し て大規模 なものではな く,10 0a以上の水田 を所有 している農家がわずか4戸 である ことか らも 容易に察することができるように ,水稲耕 作が良美 の基幹 として依然 その地位 を留めては いるが . それのみ で経済的地位 を確立す る ものではないo Lかも ,表3 ‑ I6の所有 農用 地は ,あ くまで も その法的 な所有権 を示 したものであ って ,実際には ,表3‑ 】7を参照 していただ くとわか るよ う に ,水 田利用再編対策 .減反政策に よってその作付 は どの農家 も一様 に減少 している。
また ,ここで注意 したいのは山林所有農家 である。そのほ とん どが ,例 えば水 田においても100 a前後の農地 を所有 してお り,城後の農地 改革 との朗連 が 自ず と浮 かび 上 が ってこな いだろ うか。
表3‑ 1 6 所 有農用地面積 単位:a
農家番号 水 田 普 通畑 果樹園 山 林 その他
h
h l 61 62 45 53 60
3 48 2
4 37 3
5 13 1
6 42 8
7 80 8 5 50
8 12
9 20 14
10 100 13 20 100 ll 80 5 20 200
12 65 4 30
13 32 3
14 28
15 16 6
16 39 20
農家番 号 水 田 普通畑 果 樹園 山 林 その他
17 23 2 20
18 68 3 25
19 55 3 10 10
20 39 10 4 20
2j 31 3 3
22 68 10
23 120 5 40 350 200
24 7 8
25 39 2
26 38
27 30 lO 6 300
28 60 20 150
29 20 2
30 loo 20 15
3】 20 3
32 134
ー7 6 ‑
農家番号 水 田 普 通畑 果樹園 山 林 その他
33 15 4
34 45
35
36 27 2
37 60 15
38 27 2
39 37
40 50 3 6
41 24
42 72 2
43 48
44 35 2 120
45 36 10 10
46 30 1
47 ll
48 16 2
49 41 8
50 20 10 51 55 52 50
農家番号 水 田 普 通畑 果樹園 山 林 そ の他 53
54 48
55 48 2
56 46 57 35 58 55 12
59 40 5
60 57 10 61 20 62
63 63 16 90
64 62 1 110
65 86 4 7 452
66 22 10
67 53 2 200
68 80
69 36 5
70 25 2
71 39 7
b.農作物作付 の現況
先 の所有農地 面額では,l戸当た りの水田面 殻が4 2aだ った ものが ,実際の作付 面環 となる と 3 7aになって しまってい る。 これは前述 した減 反政市に よる ものなのだが ,その影響 がいろいろ な方面 にわたっている。
まず ,減反政帝 に も関 わらず ,水稲作付面額 の方が所有面横 よ り著 しく増加 してい る農家がある。
そのいずれもが水稲 作付面績 100a以上 で . しかも大麦 ,大豆 ,ぶ どう,家番 とい ったよ うに多 角的 な経営 をしている。これ らの農家の うち,L戸は専箕か兼業 か不明 であるが ,恐 らくこのよ う に水稲は10 0a以上栽廃 し,その上 他の作物 も覆馳的に耕 作す る型 が ,専業Ln家 の外型 と言 える かも知 れない。
また ,大麦 ,大豆 に注意 が向け られ よ う。大麦は その作付規模 に ,大豆 はその多 くの作付 良家に それぞれ持革 すべきもの を持 ってい るO大麦 の場合 ,作付 農家 の どれ もが少 な くとも2 0‑ 3 0 a を作付 している し,他 3 0の良家に至 っては 8 08と,水稲作付 面積 と同値を示 してい る。 これに は ,次の ような理 由が考 えられる。つ ま り,水槽の轟作 として大麦 が栽培 されているとい うことで あ る。勿論 ,後 で述 べるような減反 政財 こよる転作作物 として栽培 されている側 面も枚分あろ うが , それだ けでは このよ うに大農に作付 され得 るはず もか 、。
次 に ,半数以上 の農家が大豆 を生 産 していることに気が付 く07 '/ケ‑ トでは ,これは普通畑 で 年帝 されているよ うになっているが ,普通畑所有 面覇 や表3‑ 18の転作面倒 な どを考慮 に入 れる
‑771
と ,この大豆 は水稲 か らの転作作物 として生産 されてい る と思われ るo大豆生産農家 1戸 当た りの 作付面執ま6.7aと億 かであるが ,当地区 の農薬 ,特に減反政策以後 を考 える掛 こは見逃 す ことの できない作物 とな ってい るo
表3‑ . 7 農作物作付面‑ び飼養家畜敷 革位 t富背 景 ::羽 チ頭
農 家番 号 水 稲水 小 麦 大 麦 田その他 大 豆普 通 畑その他 ぶ ど う そ の他果 租 犀 採卵懇家 肉用牛畜
仙1 1 48 2 大根 1
2 45
3 38 1
4 30 5 13
6 31 7
7 64 10
8 24 小豆 2 10
9
10 i40ー 20 20 20 15
ll 60 30 10 20
12 50 30 15
13 32 野菜 2 3
14 5
15 20 く り5
16 8 くり5
17 20 大根 1
18 68 なす 1 25 くり6
19 40 2 lO
20 31 5 野 菜 4 くり4
21 25 6 野 菜 3 2 9
22 43 5
23 230 30 12 30 25 くり20 30
24 lO l
25 27 くり3
26 26 10
27 30 7 6
28 50 30 2
29 18 】 大梶 l
30 80 80大豆23 3すいか10 20 か き l
31 16 4
32 27 2
33 】5 大横,なすln
7
鹿 家
番 号 水 水* 小 麦 大 変 そ の他田 大普 通豆 そ の 他価 ぶ ど う果 樹そ の他園 採 卵鶏家 肉用牛宙 I血35
36 15 3
37 40 なす 5
38 20
39 37
40 50 20 20 ビーづしウ ∩て麦 8 41 20
42 60 40 6
43 40 47 5 大胡 l
44 30
45 36 野菜 10
46 26 25 大根 l
47 48 】6
49 40 35 t すいか2
50 25 25
51 40
52 38 8 なす 2
53 40 10
54 36 7
55 38 56 39 57 35 58
59 40 30
60 45 20 I すヽ切、3 く り3
61 l5 2
62 2
63 50 36 木 8 く り 1
64 50 大 豆13
65 68 62
l
5漕 , 1
766 22
67 40 ビーソレlE夏l ‑
68 66 35
69 36 3 1想 4T
70 25 大根 l
71 33 6
当地区 の果 樹 の主 な もの に は ,ぶ ど う, く り.か きな どが あ る。 この うち ,ぶ どうが ,そ の多 く が2 0‑ 2 5 aの作 付面 帝 を有 してい る点 が注 目 され る。和 気町 では 大 規模 と呼 べ る この よ うなrF
‑79‑
付 両群 を持 っている良家 は ,いずれ も60a以上 の水 田 を有 してお り,ぶ どうの場合 ,商品作物 と して採昇 が とれるボーダーライ ンが2 0‑ 2 5aとな っているの ではなかろ うか.
C.休耕 及 び転作の状 況
昭 和45年 か らの減 反政和 こよって米 生産農家 は,そ の作付 の休 耕 または転作 を余儀 な くされた.
そ れは ,それ まで米中心だ った 日本 農具 の根幹 を捕 るがす ものであ り,当地区 でも ,その影QPが少 なか らず 現 れ た 。その状況 を各良家別 にま とめたのが表3‑18である。
まず休耕期間 ,転作年度 を比較 してみ ると ,その差 異 が顕著 に 現 れ て く る。休耕が主に昭和5 3 , 5 4‑ 5 5 , 5 6年 に行 われているのに対 し転作は昭和5 5, 56年 か ら始め られている。つ ま り休耕 をやめて転作 に よって水 田の再 利用 を計 った ものであるO減 反政帝 の初期の頃 ,半ば強制 的に休耕 させ られた と思 われるのがその後転作 を始 めたのである。
蓑 3‑ I8 休 耕及 び転作の状況 面相単位:a
農家番号 休 耕 転 作
休 耕 期 間 面軌 旦 作物休研栄百可 理 由 年 度 面 研 作 作鹿物 理 由 仙).1 3 F水不 可n 56 10 栄 大 豆.レンゲ 奨励 金
2
3 54.1S.55‑ 562‑ 55.)2 lO9 米栄 減 反政解〟 5555 61 米米 大豆 .野 野菜菜 栽柄容易
4 55,56 8 栄 大 豆
5 53 〜 3 栄
〟
6 55,56 ー6 米 大 豆 *&@
7 56 〜 4 栄 55.56 32 米 大豆 ,野 菜 赦 保 証
8 55 ′ー 3 栄 56 3 栄 大 豆
9 3 栄 大 豆
10 5 栄
〟
56 20 米 大 豆ll 16 大 豆
〟
12
.⊥ 3 47 ‑ 6 栄
〟
56 14 栄 大豆 .大麦 栽培容 易14 55.ll.‑ 59.3 23 栄 甲 プ評
15 53 5 米 大 豆 栽培容易
16 56 3 米 野 菜 自給用
17 54.6〜 56.6 3 栄 減反政解
18 54.12‑ 56.7 I 栄
〟
56 I 栄 野 菜19 54.6〜 56 10 栄 刃肝 イ
留;
55 I 栄 大 豆 自給用29 56 5 栄 大 豆
21 54.6‑‑ 6 栄 減 反政策 56 6 栄 大 豆
22 54,55,56 29 栄 大 豆 栽培容易
23 56 50 栄 牧 草 .大豆 畜用 飼料
24
25 53.6〜 55.ll 16 栄 排 7開催 55 3 米 い ちご 現金収入