ただし、研究代表者と研究分担者の所属する研究機関間の取り決めにより、直接経費の30%以外の額を 配分しようとする場合には、その額を送金してください。なお、その際、研究分担者が所属する研究機関が 直接経費と間接経費を混同しないように直接経費と間接経費それぞれの額を明確にして伝達してください。
また、「研究分担者が所属する研究機関」においては、研究分担者の分担金を送金してもらう際には、間接 経費の受入れの可否を、研究代表者の所属する研究機関に連絡してください。
※ 国立試験研究機関等の国の機関については、間接経費を受け入れるための連動する歳出科目がない場 合には、受け入れることができませんので、注意してください。また、研究機関の種類等による間接経 費の取り扱いについては、次頁の整理表を参照してください。
<参照>
「(補助金分)機関使用ルール」
【譲渡の受入】
3-15 研究代表者及び研究分担者は、補助金受領後速やかに、間接経費を所属する研究機関に譲渡しなければならないこ ととしているので、これを受け入れること。
「(基金分)機関使用ルール」
【譲渡の受入】
3-10 研究代表者及び研究分担者は、各年度の助成金受領後速やかに、間接経費を所属する研究機関に譲渡しなければな らないこととしているので、これを受け入れること。
「(一部基金分)機関使用ルール」
【譲渡の受入】
3-13 研究代表者及び研究分担者は、科研費受領後速やかに、間接経費を所属する研究機関に譲渡しなければならないこ ととしているので、これを受け入れること。
研究 代表者
①間接経費の送金
⑥間接経費の譲渡
⑤間接経費を受領した旨の連絡
日本 学術振興会
研究 代表者の 所属研究機関
研究分担者
③間接経費の譲渡
②間接経費を受領した旨の連絡
研究分担者の 所属研究機関
④間接経費の送金112
○競争的資金の間接経費の執行に係る共通指針
(平成26年5月29日 競争的資金に関する関係府省申し合わせ)別表2
被 配 分 機 関 の 種 類 等 に よ る 間 接 経 費 の 取 り 扱 い 整 理 表
被 配 分 機 関 の 種 類
資 金 提 供 の 形 態 委 託 費 個 人 補 助 金
機 関 補 助 金 国 立 大 学 法 人 、 大
学 共 同 利 用 機 関 法 人 、公 立 大 学 法 人 、 独 立 行 政 法 人 、 公 益 法 人 、 企 業 、 私 立 大 学
委 託 者 か ら 受 託 者 に 配 分
補 助 事 業 者 か ら 所 属 機 関 に 納 付
国 等 か ら 補 助 事 業 者 に 配 分
国 立 試 験 研 究 機 関 等 国 の 機 関
受 託 者 が 委 託 者 と 異 な る 会 計 間 で あ れ ば 配 分 可 能
補 助 事 業 者 か ら 所 属 機 関 に 納 付 し て も 、 そ れ に 連 動 す る 歳 出 科 目 が あ れ ば 配 分 可 能
公 設 試 験 研 究 機 関 委 託 者 か ら 受 託 者 に 配 分 ( 都 道 府 県 議 会 等 に お け る 予 算 の 審 議 を 経 て 執 行 )
補 助 事 業 者 か ら 所 属 機 関 へ の 納 付 を 経 て 都 道 府 県 等 に 配 分 ( 都 道 府 県 議 会 等 に お け る 予 算 の 審 議 を 経 て 執 行 )
国 等 か ら 補 助 事 業 者 に 配 分 ( 都 道 府 県 議 会 等 に お け る 予 算 の 審 議 を 経 て 執 行 )
* 「被配分機関の種類」については、代表的な機関を記載。
* 留意点: 配分機関により、運用は異なることがある(企業の取り扱い等)。
113
【参考 国立試験研究機関等国の機関の間接経費の取扱いについて】
国立試験研究機関等国の機関における、間接経費の取扱いは、「競争的資金の間接経費の執行に係る 共通指針(平成26年5月29日 競争的資金に関する関係府省申し合わせ)別表2 被配分機関の 種類等による間接経費の取り扱い整理表」で示されていますが、連動する歳出科目が無い場合は、間 接経費の受入はできません。この場合の間接経費の取扱いは、以下の通りとなりますのでご注意くだ さい。
※以下の「国立試験研究機関等の国の機関」においては、すべて間接経費の受入ができない研究機関で あることを前提とします。
【研究代表者が国立試験研究機関等の国の機関に所属している場合】
<研究分担者がいない場合>
交付申請時点において、間接経費を受け入れることのできる研究機関が存在しないため、間接経費の 受入を辞退してください。(関連する手続は45頁参照)
<研究分担者のすべてが研究代表者と同一の研究機関に所属している場合>
交付申請時点において、間接経費を受け入れることのできる研究機関が存在しないため、間接経費の 受入を辞退してください。(関連する手続は45頁参照)
<研究分担者のすべて又は一部が間接経費を受け入れることのできる研究機関に所属している場合>
・交付申請時点においては、研究代表者に対して当該研究課題の直接経費の30%相当の間接経費を 含め、全額交付決定がなされます。
・交付決定後において、当該研究課題の間接経費の一部を受け入れ、間接経費の残りを辞退する場合、
研究代表者が所属する研究機関は、様式C-16、様式F-16又は様式Z-16「間接経費交付決 定額変更申請書」を日本学術振興会へ提出してください。
【研究代表者が間接経費を受け入れることができる研究機関に所属し、研究分担者のすべて又は一部 が国立試験研究機関等の国の機関に所属している場合】
・交付申請時点においては、研究代表者に対して当該研究課題の直接経費の30%相当の間接経費を 含め、全額交付決定がなされます。
・交付決定後において、それぞれの研究機関において当該研究課題の間接経費の一部を受け入れ、間 接経費の残りを辞退する場合は、研究代表者の所属する研究機関を通じて、様式C-16、様式F
-16又は様式Z-16「間接経費交付決定額変更申請書」を日本学術振興会へ提出してください。
【研究代表又は研究分担者が研究機関を異動する場合】